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算数と数学の効率的な勉強方法と頭の使い方

こんにちは、おおすみです。
今日は算数と数学の勉強方法について、少し言葉にしていきます。
前提として算数と数学は別物‼︎と関係者からツッコミが入りそうですが、
勉強する時のポイントは結局似ているのかな。
と思っています。

算数の定義、数学の定義は、数か論理か、とよく言われますが、特に中学受験の算数は完全に論理入ってません?と私は思っています。

難度としても中受>公立高校入試のイメージです。

そんな中受、高校受験、大学受験に通じる、算数、数学の勉強方法。
私の授業の特徴でもあります。
おおすみ式、ちょっと覗いてみてください。

【おすすめの思考】
⓪全体目標 基礎の理解を徹底して暗記をなるべく減らす。
①新しい単元は前の単元との”つながり”を意識する (脳の特徴に寄りそう)
②数学用語や数式を、日本語に直す (問題を絵で描けるかな?)
②わかるところからはやってみる (失敗と試行錯誤も大切)
③足りない部分を教科書や参考書を使って明確に (自分でも何がわかってないのかを知りましょう)
④必要なところまで戻って確認 (③、④の繰り返しが大切)
⑤「解説の解説」をして読解力向上を目指す (自学力をつける)
⑥解き方を応用しやすい様に手順化する (抽象化)
⑦テキストとテストの違いを意識する (模試の点が取れない人へ)

…などなど


【授業の詳細(私の学生時代)】

私自身、算数・数学が嫌いな理系学生でした。
感覚で解ける人が羨ましくて仕方なくありませんでした。
なので、わかるにはどうしたら良いか、よく悩みました。
その答えは今も活きていて、講師として、磨がれています。
それでもやっぱり”教科書の重要性”が深まっていきます。
皆さん教科書の例題全部解けますか?
参考書は”なぜそれを学ぶのか”を飛ばして解き方の説明のみがあります。
その結果、解法パターンの暗記のみになってしまいます。
どんな「流れ」で知識が置かれているのか、それが見えてくると、
知識知識がつながって、その上に応用も置いていきやすくなります。

そのために、
○新しい単元を学ぶときには
可視化(絵で描ける)、言語化(言葉で説明できる)をポイントにします。
1+1=2 も りんご2つ の方が理解しやすく。
y=3x^2 も 放物線のグラフを常にイメージすることができれば理解できます。一方で 1÷2=0.5 を言葉で説明する とどうなるか?できるでしょうか。

まずは「教科書」のような「簡単な基本」でイメージする練習をしてください。バットでバールを打つときにゆっくりの球から始めるように。簡単な問題でイメージする、説明する力をしっかりつけることが重要です。

簡単なところからイメージ化、言語化、する ”癖” をつけることが重要です。

また、特に高校の教科書は「理解する力」を鍛える最適書です。教科書やテキストの解説は「最小限」の量になっていることが多いです。(全問詳細な解説をつけたら、数学の教科書は広辞苑の様な厚さになると思います…)
その「行間を考える」ことは数学の理解につながります。

そして行間がわからない部分、説明が省略されていてわからない部分は、「手前の単元の理解が抜けている」可能性が高いです。

そこを自分で補ったり、誰かと一緒に学んだり、して「つなげて」いきましょう。


○応用で問題に接するときは大きく三つに分けて考えます。
①解ける→忘れない様に注意
②解けない(解説見たらわかる)→知識はあるけど使い方がもう一歩→解き直し
③解けない(解説見てもわからない)→知識が足りない→解説や調査
に分類して、それぞれ、対処します。

こう考えると、数学は暗記科目であるという人がいても不思議ではありません。私もわからない問題に対して「とにかくに悩む」ことはお勧めしていません。

問題に対する知識が入った上で(問題量を積んだ)上で、複合や、もし対策の時に、「悩むに価値が出る」と考えています。

まずは、理解と定着が重要です。


【おすすめの勉強方法】
・3日サイクルで勉強する
解説や教科書に直接書き込む
・あまり悩まない
・友達と教え合い

数学も気づいたこと、忘れたくないことはドンドン書き込むこともお勧めします。(書ける→言語化できている→理解できている、です!)

私自身も教科書等に書き込んでいく様になってから数学の理解力が上がり、説明力もつきました。
結果、学生時代にも友人に教えていて、教え子も友達に教えていました:)

【最後に】

この様に苦い経験の多い算数・数学は、1番説明が上手なの科目となりました。時々丁寧すぎて飽きられます。(笑)
みなさんも頑張ってください。

HPとついったー


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