⑦自分の心を読む ルアンプー・プラモート師
(続き)道を高める事には8つの道があります
まず正見(サンマー・ディッテイ)から始まります
ルアンポーはこの正見の柱となることについては既に説明しましたね
それは
私達には苦(ドゥッカ)があるということ
そして
苦(ドゥッカ)を知る事に気づきを間に合わせなければなりません
なにかしらを愛でたり
あるものをを忌み嫌ったりしてはいけませんよ
もしも
何かを愛着するならば
「それが欲しい」
「それになりたい」と
思うのです
もしも
私達が”それ”を忌み嫌うならば
”それ”が無くなって欲しいと思い
ドーサ(怒り)が湧いてくるのです
私達は原則を知らなければなりません
それは
苦(ドゥッカ)は無くそうとするものでは無く
知るのです
私達が洗い無くさなければならないのは
渇愛(タンハー)です
渇愛とは私たちの「欲する」という欲です
もしも
私達の心の中で欲が滅し無くなり
渇愛が無くなったのならば
身体が老い、病になり死んだとしても
心は揺れ動かないのです
私達が好まない物事に出会っても
私達が愛する人々と離れ離れになる事に出会っても
心は揺れ動かないのです
それは
心が本当の静けさと安らぎに到達しているからです
それは涅槃(パニパーン)というのです(続く)
11:38~