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体重は減ったが、中性脂肪が上がった


体重は減ったけど

 先月受けた健康診断の結果を見てる。体重は1年前より3.5kg減、肥満度も去年より5ポイント減、腹囲も3cm減、だけど中性脂肪が上がった。何なら去年は正常値の範囲内だったけど、今年は優に26mg/dLも上限を上回るような結果になっている。基本は痩せれば中性脂肪も同時に下がっていく傾向にあるようなので、これは明らかに異常。むしろ去年こそ、デブでデブでどうしようもないというような状態だったのになぜ今年こんなことになったんだろう。

中性脂肪が高いと何が起こるか

 肥満はもちろん動脈硬化、異所性脂肪(本来脂肪をため込む場所ではない内臓に脂肪がたまること、脂肪肝とか)、急性膵炎などを引き起こす原因になるらしい。今のところは特に自覚症状はないけど、体脂肪率がずっと高いままなのは若干気にしていて、それも中性脂肪が高いことに由来しているのかもしれないと思った。
 めちゃくちゃメタボのおじさんっぽくてヤダ…。もちろん私は太っていたし、自覚もしっかりあったけど、それでも街を歩けば私の3倍くらいのウエストでゆさゆさ歩いているおじさんおばさんがたくさんいるわけで。そんな人たちに比べれば私はまだまだ健康だと思っていたので本当にショック。
 大正製薬の下記のサイトを参考にしたので、気になる方はどうぞ↓

思いあたる原因は「糖質」の摂りすぎ

 数か月前に今まで控えていた糖質(炭水化物)をメインに、タンパク質と脂質はほどほどに、という食事スタイルに変えたのだけど、これが原因かなと思っている。というのも、「糖質=むくむ、太る」というイメージが強すぎて数年間できる限り避けて過ごしてきたため、私はおそらく普通の人よりも糖代謝ができない体になっている可能性があるからだ。
 とはいえ、食事スタイルを変えてから体重が減り始めたこともあり、糖質はほどほどであれば太らない、の思考に完全シフト。今まではおなかがすいたらタンパク質や脂質が優位なおやつを取っていたところ、アイス、和菓子、果物に積極的に手を出すようになっていた。確かにアイス、和菓子、果物を摂っても(もちろん食べ過ぎはダメ)翌日の体重には特に響かないが、きっとこれらのエネルギーが過剰になって中性脂肪が上がってしまったのだろうなあと考えている。
 ジム通いが日常で、在宅勤務の日々でも意識して毎朝ウォーキングに出かけて10,000歩以上/日は歩いている自分であれば、エネルギー消費に問題はないと過信していたけど、完全にこれは盲点だった。

最近の食生活についてはこちら↓

これからどうする?

 体重は少しずつだけど順調に減っているが、大切なのは体重だけではないと痛感した。体脂肪率はもちろん、中性脂肪やそのほかの臓器に関する数値もバランスが良いことが大事。
 おそらく問題は糖質の摂りすぎだと思うので、まずは日々の摂取カロリーは変えずに少しタンパク質や脂質の量を増やして、糖質を控えてみようと思う。あとは、夜ジムから帰ってきてから物足りなくて果物を食べたり、おにぎりをつまんだりしていたのだが、それも控えようと思う。みそ汁や高野豆腐あたりで我慢してみる。
 過食症、摂食障害ってつくづく健康へのネガティブな影響が大きすぎると思う。メンタルにも身体にも何年も続く辛い症状が残っているし、それらの症状は病院に行っても簡単には治らない、というか治せない。自分と向き合って、1日1日乗り越えていくしかないんだなあ、としみじみ思う今日この頃。

心療内科通っても何も良くならなかった思い出の記事はこちら↓


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