Dr.Seussの本が6冊絶版になるそうです。
先日、友人と歴史について話をしていました。
日本の歴史であれば、まとまっていて諸説あるとしても現在こうだと言われている範囲で学ぶ事にデメリットは少ないと感じています。
ちなみにお勧めは、角川の歴史漫画です。他と読み比べましたが、それぞれの時代の出来事や展開について、マイナスのイメージや強すぎる印象を与えない表現である事を重視しています。特に、近現代史について。
私は、日本の自国についての歴史教育の罪は大きいと思っています。もちろん先生や学校が裁量出来る範囲ではないので、ひとりひとりの先生を非難してるのではないです。私は中高の教員免許だけ持っているのですが、学校の先生は本当に大変だと思います。
自国の歴史は、肯定的に歩き出せる土台であるべきだと考えています。本来それに値するものであることは保証します。
Dr.seussに話を戻します。世界に視野を広げた場合、相手がある数だけ歴史には両面があり、複数の国が関わればまたそれは更に複雑に複数の面を持ちます。そこで起きた事を糾弾する事には全く意味がありません。それは学びではないからです。歴史とは学ぶもので、そこからよりよく歩き出す為に知るべきものです。
大学では学科は史学科でした。東洋史学の授業で言われた言葉がずっと心にあり、たびたび思い出します。
「本を焼くところでは、人も焼く。」
焚書坑儒の辺りで出ましたが、これはその1つの出来事について言われたものではないと受け取っています。
本を焼くところでは人も焼く
世の中を見る時に、これは忘れてはいけない視点だとずっと思って生きてきました。時代がどこかへ突き進むとき、この言葉を思い出すようなことがあれば、それはシグナルなのだと思って歩いてきました。
風邪ひとつひけない世界になるとは思いもしませんでしたね。子供と2人きりのシングルです。遠くても仲間や繋がりを大切に走ってきました。世の中が変わりましたが、アロマとハーブを知って次々と思いもしなかった扉が開いています。健康を翼にして、必ず世界中の友達に会いに行きます。