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本・映画・ドラマ感想文

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わたしが読んだ本&見た映画・ドラマたちの感想文!
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今更ながらBANANA FISHを見た。

今更ながらBANANA FISHを見た。

80年代の世界観が好きでよくPinterestで画像を見ていて、その度に出てきたアノBANANA FISHをついに見ました。
ついに見てしまいました。
現在時刻は2時。
寝落ちしていた3時間を借りて感想を書きたいと思います。
寝れねぇよ……。(と言いながら寝た)

以下ネタバレしないゾーンとするゾーンに分けますね。

(ところで、カバー画像は英二とアッシュなんですが、伝わりますかね? 伝わってなか

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book log - 「僕たちに似合う世界」伊東歌詞太郎  著

book log - 「僕たちに似合う世界」伊東歌詞太郎 著

どうも、もう絶対に月に10冊なんて読めるわけがない雨飴えもです。
わたしには無謀でした。ごめんなさい。
謹んでお詫び申し上げます。(いらんか)

とはいえ実は今回上げる作品以外にも、ツイッターで散々面白い! と書いた長沢樹さんの「武蔵野アンダーワールド・セブン -多重迷宮-」も読んだので、「〜 -意地悪な幽霊-」を読み終えたら書こうと思います。

さて、今回は、人気歌い手(と言えばいいのかな? 作

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book log - 「光の領分」津島佑子著

book log - 「光の領分」津島佑子著

8月の読書1冊目。10冊チャレンジついにスタートです。

(表紙が違いますが、たぶん版の違い)

出会いはセンター入試の過去問この本は、今特に話題になっているわけでもないので、作品のチョイスとしてはあまりにも唐突だと思います。

「光の領分」とわたしの出会いは、大学受験の頃、現代文の問題として出題されて読んだのがきっかけ。
作中二話の「水辺」から一部が抜粋されて出題されました。
主人公が娘と引っ越

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映画「orange」

原作も持ってて好きなので映画見たいなぁとずっと思ってたんですが、やっと見れました。
まず、原作モノと言えば…

キャスティングが素晴らしい!とにかくほぼ理想的なキャスティング。今の芸能界でやるならこのメンツだよねって言えるくらい。
特に、土屋太鳳ちゃんの菜穂、山崎賢人くんの翔、竜星涼くんの諏訪。この三人は本当ぴったりでした!キャスティングに作品への愛を感じたなぁ。原作モノでこう思えるのは貴重なこと

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映画「悪の教典」

宣言通り、感想をnoteにも書くことにしました!ドラマじゃなくて映画だけどね。わたしは基本映画館には行かないので、タイムリーではないです。

さて、映画初めは、正月に不似合いすぎる「悪の教典」です。
友達に勧められてダウンロードしてたんだけど、なかなか見る勇気が出なかったのを、やっと見ました。

【あらすじ】不良生徒、モンスターペアレント、学校裏サイト、集団カンニング、淫行教師など、数々の問題

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booklog - 「生きてこそ」瀬戸内寂聴 著

booklog - 「生きてこそ」瀬戸内寂聴 著

何かの折に、若くてかわいいけどズバっと厳しい秘書のまなほさんの本でちょっと前に話題になった瀬戸内寂聴さんが「今の日本が一番ひどい」「戦時中の方がマシ」という発言をしたというのを見て、「この人はただのかわいいおばあちゃんじゃない。なんかクレイジーな人なんだ」と思って気になっていた。

そんな中、小説のために戦争体験記を調べていたところに、瀬戸内寂聴さんの名前が出てきて、この「生きてこそ」にも戦争体験

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