【梅干し②】赤紫蘇もみ。漬けながら梅雨を超す。傷んだ梅で梅醤油を作る!
アメニモマケズ、カビニモマケズ。
(※ブログ引っ越し中の為、梅雨ごろの記事です)
それにしても、雨が続いている、、梅雨の時期に梅を食べると、体調が整うと昔から言われています。今回は、赤紫蘇もみと、傷んだ梅を梅醤油にします。
離島の湿氣は本当にすごくて、皮製品は処分しろ、と言われます。竹や木の製品も使わないものはカビていくし、一番驚いたのが、車がカビてしまうことがあります。でも、梅の干しザルは竹にしてしまった。クエン酸で拭いておくといいらしいので実験中。
赤紫蘇もみもみ
赤紫蘇は、塩の半量を加えて、もんでアクを出す。アクは捨てる。きつく絞る。残りの塩で、もう一度もむ。きつく絞る。
以前、自然農で育てた赤紫蘇を使った時は、ほとんどアクが出なかった。逆に、スーパーで買った紫蘇をもんだだけで、肥料臭くて使えないこともあった。モノの状態によって、もむ回数も違うのかもしれない。
白梅酢をかけたら、赤く染まる
最後に白梅酢をかけたら、赤く染まる。これを、梅の上にのせて、7月頃まで置いておく。
ここまでできたら、後は晴れた日を狙って、干すだけ。
傷んだ梅で、梅醬油を作ろう
前回、仕分けした梅たち。傷んでいるものと、めっちゃ青梅を使って、梅醤油を作ります。本当は、小梅の青いやつで作るとぽりぽり食べられていいのだけど。
大きい梅で作ったら、刻んで使える。エキスが染み出た醤油はさっぱりしていて、夏の万能選手。とても簡単に作れるので、梅干しはハードルが高い!という方にも、ぜひチャレンジいただきたい。
▼刻んだ梅醤油
傷んだ部分をカット
傷んだ部分をカットする。中は、まだ全然、大丈夫ですね!カットして、中もダメだったものは捨てる。
チェックしながら、瓶に入れていく。
冷蔵したら、カリカリ梅に。
醤油を注いで、完成!青い小梅で漬ける場合は、半月は常温保存。半月後に、冷蔵保存する。(冷蔵するから、小さめ瓶がいい)これで、カリカリ梅ができる。
今回は、黄色い梅もあるし、カットもしているのですぐに冷蔵保存。すぐに冷蔵保存をする場合は、ラップもいらない。しばらくたつと、梅が沈んでいく。
この梅醤油は、梅を刻んでサラダや冷奴にかけたりする。梅のエキスが出た醤油は、そうめんを食べる時に使うとさっぱりして最高に美味しい!1か月くらいたったら、食べてみる。
冬まで食べきれないくらい仕込みしておくのもいい。湯豆腐を梅醤油で食べると、とっても美味しいからだ。
アルファルファ海苔巻きや、もずくに梅醤油が合う。
続きは、晴れてから!干してから!
▼甘い系が好きなら、酵素コーラと同じやり方で、梅の酵素ジュースにしても最高!