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【鮪】海洋性コラーゲン★鮪の皮で皮ポン酢!離島暮らしのギフト


鮪の皮だけもらいました



ある日、いきなり鮪の皮をもらった。島はこんなことがよくある。ちなみに、養殖の囲いから逃げ出した鮪がたまに釣れるらしい。


18の時に住み込みしていた寿司屋で『鮪の皮って食えるんだぞー』と聞いていたことがウン十年を経て、役にたった。さすが潜在意識!必要な時にはデータを引っ張り出してきてくれる。聞いていたやり方を思い出して、やってみた☺




まずは中落ち



皮は茹でるのだけど、その前に!スプーンで身をこそげて食べる。そのままだとすんごい脂なので、海苔巻きにする。色々と試しているうちに、キレイに食べた。


▼脂に打ち勝つため、アヒも投入


キレイに食べた


皮を茹でる



たっぷりと沸かしたお湯に、皮を入れる。脂がすごいぃ!



鱗がぽろぽろ落ちて来た。こんなに大きくてかたい鱗がついているのだ。どんどん、豚骨スープみたいな色になってきた。



お、、お氣に入りの鍋が脂まみれに、、。びっしりと残った、鱗たち。作り終わったあとに、何度洗っても落ちなくて大変だった!



氷水で冷やす。残った鱗を落とす。ぶるんぶるんの皮がいる。


ぷるるん


このぷるぷるが、海洋性コラーゲン。コラーゲンを摂取した時、消化酵素で分解され、アミノペプチドになって胃や腸管から吸収される。肉のコラーゲンより、魚の方がアミノペプチドの分子量が小さいので吸収されやすいのだそうな。美肌、急募!


ぷるんぷるんの物質を刻む



冷えたら、食べやすいように刻んでいく。冷蔵で何日か持つ。冷凍することもできる。解凍せずに、そのまま炒め物にいれたりできた。少しなら美味しいが、たくさん食べると飽きるので、人にあげるのが良かろう。


▼有害物質なし・鮮度保持タッパー


さっぱり大根とカボスで食す


人んち。


大根おろしと葱、必須!!夏だったら、胡瓜や大葉、茗荷も刻みたい。島のカボスと醤油で即席ポン酢。(いつもカボスだかスダチだか分からなくなる)


美味しい!これは冷酒だわ!後日、冷凍しておいたもので野菜炒めを作った。細切りだから、たっぷりの野菜と食べると脂ぐらいもちょうどいい。


▼にんにくも合う


これを聞いちゃったら、あなたもいつかどこかで突然もらってしまうかも!その時は思い出してね。



▼海なし県出身。いちいち、初めてのことばかりです!


▼鮪じゃないの?疑惑の鰹


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