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【無添加の出し①】忙しい時の救世主!浸けておくだけ、昆布水・昆布出しの作り方。

浸けておくだけ。いちばん簡単なお出し。


自家製ソーメンラーメン


出しがなくても、お湯と塩麹で美味しいスープは作れるし、ソーメンラーメンも美味しい。だけど、お出しがあれば、もーっと美味しい!



と言うことで今回は、忙しい時にも簡単な、水出し昆布を作っていく!昆布を水で浸けておくだけで、しっかりと濃いお出しがとれる。お出しをわざわざ作るのはちょっと、、という方にも簡単でおすすめ。昆布が大好きなので、昆布の再利用レシピも追々、たくさん紹介していこうと思う。




昆布はどれを選んだらいい?


昆布だしを温める


昆布と言っても、色々ある。お安めな『出し昆布』ってのはおすすめしない。糠漬けにしたら、味がスッカスカだった。。



羅臼昆布か利尻昆布、真昆布も出しが出やすい。たっぷり使うから、天然昆布の1㎏買いがお得で便利。届いたら、ハサミでカットして、保存袋へ。



昆布の王様と言われる羅臼昆布は、味が濃い!水につけておくと、水がねと~っとしていて、めっちゃ成分でているなーと思う。



今使っているものは、根っこ付き。根っこは、成長点があるので栄養成分がたくさん出る。成長点とは、野菜で言えばヘタのところ。土に埋めておくと伸びてくるパワーがある部分。


昆布初心者?ならさっぱりとしてクセがない利尻昆布がおすすめ。どうせなら栄養分が出る方がいいと選ぶなら、3等級以上がよい。



水だし昆布の作り方



水に浸けるだけなんだけど、作り方。昆布はさっと濡れた布巾でふく。でも、ここだけの話し、、実は、そのまま突っ込むことも多い。笑(ズボラだな~)



昆布を容器に入れたら、水を注いで冷蔵庫へ。次の日には勝手にできている。


10年前に買ったエンバランスピッチャー


当たり前だけど、時間がたつほどに昆布が大きくなってきた。忙しい日にどれだけ救われたことか!これでお味噌汁もスープも煮物も、すぐにできてしまうのだ。


▼有害物質が流れ出ないピッチャー



次の日。すごくねっとりした昆布水が完成。濃い色になっている。我が家は、使ったら水を継ぎ足して3回くらい使う。笑 まぁ、昆布を入れすぎなのかもしれないけども、そのくらい出しが濃い!


ねばねば成分で美肌♥



昆布水には、フコイダンが含まれる。これはもずくなどの海藻に含まれるねばねば成分で、美肌やダイエットにもいい。活性酸素を取り除く働きがあり、免疫力UPの助けに!

▼昆布のおかげでカルシウム吸収率もアップ


カリウムが塩分を排出するから、お味噌汁もちょうどいい塩梅だ。日本食は塩分が強いとか言うけど、バランスよく排出するものも自然に組み合わせているから、心配無用!


グルタミン酸が含まれているから、自然と薄味になりますしね。(個人的にはもっと自然塩食べた方がいいと思うけどな)

ヨウ素で甲状腺に問題って本当か?



ところで昆布と言えば、ヨウ素をとりすぎると甲状腺に問題がでるとよく言われる。そこまでガツガツ食べる人はいないと思うが、食べたい!って時だけ食べたらいいだろう。頑張って昆布水を飲みまくる人の話しかな?確かにそれなら問題も出るかもしれない。と言うか、頑張りすぎる心の問題?


いつも不思議なのが、自然なものは食べすぎるとこうなる!危険!と言われることだ。じゃぁ、薬は?注射は?コンビニ飯は?白砂糖は?添加物はー???そっちのがよっぽど體に負担がかかると、わたしは思う。


今の世は逆になっていることがたくさんある。見極めていく為には、自分の中心にいることが大事だ。


昆布は具になる。お出しのあとも美味しく食べる



出しを取った後の昆布は、千切りで保存(冷凍もできる)。また別で書きたいが、昆布ご飯、スパゲッティ、炒め物など具として食べることができる。


▼BPAフリー


レモン塩の昆布スパゲッティ




お出しがあれば、いつものお味噌汁も、もっと美味しい☺温めたお出しで梅醤番茶を作ると、最高のスープ。冷蔵庫に常備してみては。


ではでは。


▼昆布だしと自家製味噌で極上のお味噌汁

▼梅干しを熱い昆布水で飲むと美味しい!



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