【梅干し③】完成!3日間天日干しして、梅酢に戻す。
待ちに待った梅雨明け!
梅干し作りの続きです。湿氣パラダイスの離島暮らしでちょっとハラハラしましたが、梅酢につけた梅干しは、ほったらかしでも大丈夫でした。
あまりにも湿氣が強すぎて、本土に戻ろうかと心が折れそうになるくらいの梅雨期間でしたが、ここを乗り越えたらやっと梅雨明け!さぁ、干していきます!←持ち直した
天日干しで仕上げていく
夏本番!梅干しを3日間、天日干しにします。ちなみに、離島はカビるからか?竹ザルはあまり売っていなかった。プラスチックのザルは大量に販売されていた。梅干しの仕込みはあまりしないのだろうか?
それはさておき、ザルに梅をのせていく。梅酢も太陽光にさらす。何度も作っているのに、アリとか来ないかなぁ?トンビが食べないかなぁ?と思ったりする。
美味しくなーれ!って一粒づつ、並べる!あー可愛い!
めっちゃくちゃ、いい香りが広がっていく!お天氣雨もあるかもしれないから、とにかく目を離さない!時々、ひっくり返して、全体を干すようにする。ちょっとコンビニに行く、なんて時も縁側に回収するのを忘れずに!
夜は、家の中に入れる。すっごーい梅の香りが部屋中を埋め尽くす。
天日干し☆2日目
表面は乾いてきた。ひっくり返すとまだしっとりしている部分も。今年は完熟梅で仕込んだので、柔らかい。そーっとひっくり返さないと、ザルにくっついて破れてしまう。
▼梅干し仕込み①
天日干し☆3日目
塩、ふいてきました!!
かなり暑かったので、何度もひっくり返しに行く。これだけ破れていたものも、乾けばこの通り。
干したので、少しづつ小さくなっていく、、。干すことで、保存性が高まる。食感もねっとりと美味しく、変化していく。
天日干し☆4日目
え?3日間じゃないの?
基本は3日間ですが、、梅が大きかったり、水分が多そうなら4日間。逆に、小さめの梅で青い時に仕込んだものは、固くなりやすいので2.5日とか状態を見て決める。
住む場所の氣温でも違うかもしれない。完全に乾いたやつから回収する。うわー!美味しそう!早く食べたいよう!って子供と一緒に大騒ぎ☺
傷物や、やぶれたものをしっかり乾かす。
破けちゃったコーナー。塩をふいてくるのが、おいしそうすぎる。山暮らしでも動物には食べられなかったが、海辺でも蟻やトンビは食べないようだ。
仕上げ・梅酢に戻す派?そのまま派?
干し終わって、このまま保存するのも有り。わたしは、いつも梅酢に戻す派。さらに酸っぱくなるし、しっとりして好き。そのまま保存だと、ねっとりして酸味は程よい。お好みで保存しよう!
破れちゃった子たちや、傷があるなしで選別して保存する。もしも食べ残るなら、また10年選手で保存したいから。傷物から食べていくように、選別している。
塩分18%以下で仕込んだ場合は、冷蔵保存してね。(長期保存も向いていない)
選別が終わったところへ、梅酢を入れる!
う、、美しい!この美しい色がみたくて、梅酢にもどしているのかもしれない。
もうもう、すぐに食べてしまいたいけれども、塩がこなれるまで2ヶ月は待つ。酵素塩で仕込むと、食べられるのが早い。普通の粗塩なら、3か月以上は待った方が良い。
我慢できずに1個だけ食べてみた。控えめに言って、美味しすぎる!ところで、毎朝の梅醤番茶の素がなくなってしまった。2023年は引っ越しで仕込めなかったから在庫がなくなってしまった。
梅干しが完成した日に通販で注文すると言う、、販売してくれていて助かったけど、なんかフクザツ。笑
まだ続きがあります!
次回は、梅紫蘇を干しておやつにする。梅を使ったレシピもご紹介!
ではまた☺