境界性人格障害は治るのか治らないのか???
私の毒な家族の症状はほぼ100%、境界性人格障害、反社会性人格障害、自己愛性人格障害である。
んで、境界性人格障害の本を
10冊くらい熟読してみたけど
元々の学説では、境界性人格障害→人を嘘で操って喧嘩させたり自殺未遂を繰り返したりする、のは、小さい頃の虐待によるトラウマで精神を病んだ病気であるという考え方があった。
つまりトラウマを癒せば治るのではという考え方があったが、その説は現在はあまり信頼されておらず、むしろ、どうやら単なる「とても迷惑な生まれつきの性格」なのではないかという説の方が有力だ。
病気のケーススタディなどをいくつもいくつも見ると個人的には
★治る境界性人格障害→そもそも問題行動は控えめ→自分が境界性人格障害出ないかと悩んで自分で病院に治しにやってくる人多し→マトモの人が異常な環境でいじめられすぎておかしくなっただけ→別に病院に行かずとも30過ぎたら勝手に治ってくるというケースが散見される。
★治らない境界性人格障害→問題行動の次元がハンパない。→境界性人格障害だという病識ゼロで自分から病院に境界性人格障害かもと心配してやってくることはない。(「私はうつ病だから会社休む証明書出せ!」ってやって来ることはある)→べつに虐待されてそうなった訳ではなくもともとそういう人→何をどーしても治らない。
って感じがする。
そしてこれは個人的な私の自説だが、「治る境界性人格障害」って「仮性の境界性人格障害」といいますか、真性の境界性人格障害ではないんじゃないかな。
治る人はもともとはふつうだったのに、生まれた時から「真性の人格障害」の親に徹底的に虐待されてまたその虐待を「愛情のはず」と無理やり正当化するせいで思考回路が一時的にくるってしまったんでないかな。
生まれた時から密室で異常者の思考回路を納得できないなりに一生懸命正当化して、自分が受けた虐待を「愛なんだ」と思い込もうとすれば
そりゃまともな人ならおかしくもなるわな。
だから「本質的にまともな子」が、成人してただ毒親から離れて数年生活していけば、金銭的精神的に自立し頭おかしい親の影響を受けにくくなれば、そりゃあ、自然に「回復」するよね。
そんでその人が一生懸命カウンセリングやら心のクリニックやら通ってれば「アラーー素晴らしく回復しましたねーおめでとうございますーー!!カウンセリングの成果が出たんですねーー!」ってなるよね。
反対に治らない人格障害、そういう人はむしろ加齢とともにひどくなるケースが多い。
キレキレのピュルンピュルンにありがとうございます‼