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「エンゲージメントは会社の土台をつくる」AlgoageのAll Handsとは?

こんにちは!Algoage人事広報の高橋安奈です。
前々からお知らせしていた通り、11月よりAlgoageの全社会が「All Hands」と名称を変更し、内容も刷新いたしました。

11月11日にDMM本社で開催された第一回目のAll Handsの詳細レポートは後日行わせていただくとして、今回は「All Handsって一体何?」というお話をしたいと思います。

この記事がおすすめの方

・Algoageがどんな雰囲気、組織として何を重視しているのか気になる方
・企業の雰囲気、Algoageらしさをどう社内共有しているのか知りたい方
・オンライン/オフライン同時開催でも一体感のあるイベントを作りたい方

今回の記事を読むと、上記について知ることができます!



「All Hands」について

そもそもこれまでの全社会は?

こちらの記事でも少し触れていますが…

今まで弊社の全社会は、以下のような位置づけで、経営陣やマネジャーからの情報共有をメインとしていました。

・会社のビジョン、事業進捗共有
・各部門ごとの進捗発表

もちろんこれが悪いというわけではありませんし、メンバーから不満があったわけでもありません。しかしAlgoageには、組織文化や相互理解を深める会に変更しなくてはならない理由がありました。

従業員が増え続けているAlgoageが良い組織であり続けるために

今回の変更に先駆け、メンバーの思うAlgoageの良さをインタビューしてみました!

アンケート結果を見ると、「人」に行き着く回答が大半ということが明らかに。

中でも、

・意見を受け止めてくれる
・フラットに対峙してくれる
・優秀な人材が多い

といった声が多く挙がっています。
今回のアンケート結果はAlgoageのバリューの一つである「まず、おもいやり。」を体現しており、ロジカルなのに温かく、いい意味でのギャップに共感してくれた人が多いということが分かりました。

メンバーが1年で3倍以上になり、事業も急成長中のAlgoageにとって、業務だけではないコミュニケーションは非常に重要です。かつ「人」の良さを今後も守っていくためにも、All Handsに変更をして、Algoageの良さに「温度差」が生まれないようにする必要がありました。

組織論的には、「関係性の質」が「結果の質」に直結すると言われており、「仲良くなるため」ではなく、「成果を出すため」にエンゲージメントは重要です。
コミュニケーションを通して色々な人の力を借り、楽しいだけでなく、自分自身も相手も最大の成果が出せる、本当の意味で働きやすい環境になると考えています。

参加者全員が楽しめるイベントを目指して

All Hands開催に向けて行ったこと

準備期間
1ヶ月

チームメンバー
経営陣1人、アドバイザリー1人を含めた計5人(会ごとにメンバーを入れ替え、様々なメンバーで構成)で、週1回1hのミーティング設定。

当日のスケジュール
15:00~17:00(2h):運営の機材・事前準備
17:00~18:00(1h):懇親会飲食準備
17:00~18:30(1.5h):All Hands(オンライン・オフライン開催)
18:30~21(2.5h):お酒を交えた立食での懇親会(オフライン開催)

コンテンツ
①「10月のAlgoageについて」
②「ランダム交流会」
③「バリュー表彰」
④「Board×メンバー対談」

ゴール
組織文化や相互理解を深めることのできる企画を実施する会を通じて、急成長を共に推進する仲間として相互理解を深める

All Handsを通して参加してくれるメンバーに「どんな感情を抱いて欲しいのか」といったねらいを明確に設定し、「オンライン/オフライン関係なく楽しめる」ため、どう工夫を凝らしていくのか話し合っています。

双方向コミュニケーションを取るために用いたツール

オンライン/オフライン同時開催で予想される課題は「温度差が生じるかどうか」という点でした。
これを解決するために、下記のような点を重視/活用いたしました。

★参加形態にとらわれないライブ感を重視

<活用機材>
・大型ディスプレイ(登壇者資料投影)
・マイク4本(直接Zoom音声に接続)
・登壇者カメラ(Zoomメインビューに設定)
・モニター、PC2台ずつ(オンラインメンバーの姿を会場で投影)

★全員で参加するライブ感の演出のため、コメントスクリーンツールを導入

・ニコニコ生放送のように投影ディスプレイへ投稿コメントが流れるツール
・オンライン参加者はZoomのコメント、オフライン参加者はスマホからコメントを投稿し、参加者全員の声を画面に集約する
・感じた印象や盛り上げるヤジをコメントスクリーンにて反映/共有

★投票制度を盛り込み、全体の声を集約し反映させる機会を作る
★オンライン/オフライン参加者のそれぞれの姿を共有する

コンテンツの意図を明確化

リモートワークがメインかつ、メンバーの約半数が今年入社をしたばかりということもあり、仕事上の連携はあっても、メンバー個人の意外性や普段の人柄を知る機会は不足している部分がありました。All Handsの実施を通して、「実はこんな人なんだ」「可愛い一面もあるんだ!」という面を知ることのできる機会になるよう、意識してコンテンツを考えました。

コンテンツ別でご紹介すると

・ランダム交流会
・Board×社員対談

→→メンバー同士の交流に重きを置いたコンテンツです。
対談では、メンバーがフランクに経営陣への深堀を行なっていき、プライベートや意外な姿を披露。
交流会では事前に運営が設定したグループごとに分かれ、テーマをもとに雑談を行う事でメンバーの新しい一面を知り、多様性を認め合う、話をする敷居を下げることを目指しました。

・バリュー表彰
→→相互理解とモチベーションアップを目的としたコンテンツです。
連携がない部署に関しては、普段の業務が見えにくくなり、思いやりやリスペクトが失われがちとなります。そのため、表彰を通してお互いの業務を知り、それぞれの部署や役割の相互理解を深めることを目的としています。また他のメンバーから「バリューを体現している行動/メンバー」について投票を行う形式としたことで、日々の感謝を伝えながらも、選ばれたメンバーのモチベーションアップにも繋がると考えています。

懇親会で垣根を越えた交流

All Handsコンテンツ終了後には、ケータリングの料理・飲み物(アルコールを含む)を準備し、任意での懇親会を開催しました。All Handsで交流のきっかけを作り、その後多くの参加者と流動的なコミュニケーションを行う事で、フランクにお互いの理解を深めることのできる機会となりました。
特に入社したばかりのメンバーにおいては、この場で多くのメンバーとの接点を持つことで会社とメンバーの理解が深まり、さらに仕事がしやすくなったとの嬉しい意見も多くいただきました。

エンゲージメント向上を目指して

今までは、経営陣より会社の情報共有と報告を行う会としていましたが、今回の変更を機に、All Handsの目的をエンゲージメント向上・コミュニケーション促進へと舵を切ります。

All Handsを通して、一緒に働く仲間のことを深く知る時間にすることはもちろんですが、メンバーが仲良くなることだけが目的ではありません。コミュニケーションを促進することで仕事がしやすくなり、事業のさらなる成長に繋げようというねらいも含んでいます。

参加方法に決まりはありませんが、All Hands変更後は原則オフライン参加となっています(遠方の方や事情がある方はオンライン参加OKです!オフライン参加は強制ではありません)。オンライン参加でも最大限に楽しめるよう、今後もAll Hands運営メンバーで工夫をしていく予定です。

Algoageを支えてくれているインターン・業務委託・アルバイト・派遣の方も、チームとして団結して事業を伸ばしていくために、可能な限り参加をお願いしています(これら雇用形態で働いている方の中には、本業や学業があるため、不参加となってもやむをえないと理解しています。ご安心ください)。

今後の開催に向けて

ちなみに11月11日に開催した第1回目のAll Handsは、Algoageメンバー全員の協力のもと大盛況で終えることができました(こちらのレポートは12月公開のオープン社内報でご報告します)。
今後も、メンバーに楽しんでもらいながらも企業成長の後押しに繋がる会になるよう、All Hands運営メンバーで尽力していきたいと思います!


最後までお読みいただきありがとうございます。
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