筋トレで身につく筋肉以外のモノ3選
新しい季節に向けて、
ダイエットしたい・筋トレを始めたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回、筋トレ歴5年目になる私が思う、
「筋肉がつくだけじゃない ”筋トレの魅力” 」を共有したいと思います。
筋トレを好きな人が、少しでも増えてくれたら嬉しいです。
計画・分析・実行力
筋トレをするうえで、目標を定めることはとても大切です。
「おなかに縦のラインを入れたい」「まるいお尻にしたい」といったものでもいいので、なにか目標を定めて行うと、やるべきことが明確になってグッドです。
カラダのどの部分を、どう変えたいか(目標)が定まったら、それを達成するための方法を考えます。自分の今のカラダと、理想のカラダとの違いを見つけ、その違いを埋めていく作業です。
例えば、
目標 : おなかに縦のラインを入れたい
現状 : 腹筋が脂肪に埋もれてしまっている
方法 : 腹筋のトレーニングで腹筋の肥大を目指しながら、表面の脂肪を落とすための食事管理と有酸素運動をする
……このようなイメージです
これを繰り返して理想のカラダに近づきながら、気が付けば、計画・分析・実行力が養われているのです!筋トレってすごい!
マネジメント力
理想のカラダになるためには、なんといっても食事が大事です。
筋トレを毎日したとしても、30日で30回なのに対し、食事は1日3食あるので、30日で90回にもなります。
理想のカラダは、キッチンでつくられると言っても過言ではないな、と思います。
そこで重要になるのが、三大栄養素である タンパク質・脂質・炭水化物(糖質)のバランスです。自分が摂りたい1日のカロリーに対して、三大栄養素の割合をコントロールする必要があります。
例えば
1200㎉/日 摂りたい場合
タンパク質:100g(1g=4㎉なので 400㎉)
脂質:26g(1g=9㎉なので 234㎉)
糖質:140g(1g=4㎉なので 560㎉)
このようになります。
タンパク質の量は運動をしない日であっても、
体重×1g を摂るのが理想。運動をする場合は、体重×1.5g~2g 摂れるとグッドです。
ちなみに、1日の摂取カロリーは、基礎代謝をもとに考えるのがいいと思います。
基礎代謝とは、何もしていなくとも1日に消費されるカロリーのことです。体型や骨格、筋肉量だけでなく、ホルモンなどさまざまな要素で決まるので、個人差があります。
基礎代謝の早見表もありますが、私のオススメは体組成計などで計測することです。
基礎代謝がわかる体組成計が、ご自宅になくても、ジムなどで無料体験ができることもあるので、お近くの施設を探してみることもオススメです。
このように、食事のバランスを日々管理することで、理想のカラダに近づきながら、気が付くと、マネジメント能力が養われているのです!筋トレってすごい!
健康的なメンタル
これは筋トレに限った話ではありませんが、
運動をすることでセロトニンの分泌が増えるとされています。
セロトニンとは、神経伝達物質のひとつで、分泌されると幸せな気分を感じやすくなるため「幸せホルモン」と呼ばれています。
運動を始めるまでは「気が重いな~」と思っていても、運動を終えて「やらなければよかった」と思うことって、少なくありませんか?
むしろ、気分がよく 気持ちも前向きになっているのではないでしょうか。このように、理想のカラダに近づきながら、気分も明るく前向きになれるんです!筋トレってすごい!
さいごに
ここまで色々 書きつらねてきましたが、
筋トレには、自分の好きなカラダをつくりながら得られる 副次的なメリットが、とてもたくさんあるんです!
最初から全力じゃなくてもいいんです。1日5分の自宅トレーニングからでもはじめられる手軽さも、筋トレの魅力だと思います。新しい季節のはじまりに、筋トレをぜひ始めてみませんか。