七変化できるつくりおき!もやしナムルのレシピと活用法をご紹介。
こんにちは!管理栄養士・料理研究家の小泉明代です。
簡単で栄養がとれたり、ちょっとしたお悩み解消だったりをできる
レシピ・献立をご紹介していきたいと思います。
すっかり定番となった「つくりおき」。忙しい現代人の強い味方ですよね。
私が愛用していておすすめしたいのが、料理のもととなるつくりおき。
これが調味料として使えたり、料理の一部に使えたりと便利です!
手軽においしい料理ができるので時短に助かりますし、お買い得のときにまとめ買いして作っておけば、節約にも役立ちますよ◎
いろいろな料理に使えるというとで、七変化できるつくりおきレシピとそのアレンジをシリーズでご紹介したいと思います。
今回は副菜としてもおいしい「もやしナムル」です!
■もやしナムルの作り方
もやしナムルは包丁不要&レンチンで簡単!
スピードおかずとしても優秀ですし、つくっておけば冷蔵庫で3日程度は日持ちします。
【材料(作りやすい分量)】
もやし 1袋(200g)
ごま油 大さじ1/2
おろしにんにく 小さじ1/2~お好みで
塩 小さじ1/4
ごま 適量
緑豆もやしでもよいですが、食感のおいしい豆もやしがイチオシです。
また、にんにくのにおいが気になる場合はしょうがを使うといいです。
【作り方】
1.洗った豆もやしは電子レンジ600wで3~4分加熱する。
2.水気をきってごま油、おろしにんにく、塩、ごまを和える。
■もやしナムルの活用法
そのまま副菜としておいしくいただけるナムルですが、ちょっと手を加えたり、アレンジしたりすると、バリエーションが増えて飽きずに楽しむことができます。
まずはちょっと材料を加えた和え物に。
1人分で、もやしナムル40gに、酢大さじ1/2と、カニカマやハム、カイワレ大根などの具を和えると満足感UPの副菜ができます。
ビビンパの具にもなるもやしナムルを、手軽にビビンパ風の炒飯にしました。
1人分で、牛こまなど50gをごま油適量を弾いたフライパンで焼いて、ごはんお茶碗1杯、もやしナムル50gを炒め合わせ、コチュジャン小さじ2、醤油と砂糖小さじ1ずつを混ぜて味付けします。お好みで韓国海苔などをトッピングしても◎
韓国風のもやしごはんも簡単。特に1人分など少量を作りたいときにはもやしナムル活用が便利です。
1人分で、耐熱容器に冷やご飯お茶碗1杯分を入れて、その上に合いびき肉30gをのせ、酒と醤油を小さじ1/2ずつかけ、もやしナムル50gをのせてラップをして、電子レンジ600wで4分加熱。
お好みでニラ醤油の薬味ソースをかけてもおいしいですよ。
薬味ソースはニラ醤油大さじ2に酢小さじ1/2、砂糖小さじ1/3、一味唐辛子とごま適量を混ぜたものです。焼き肉のタレなどにもおすすめ!
もやしスープにしてごはんにかければクッパに。
1人分もやしナムル40gと水180ml、顆粒中華だし小さじ1/2とわかめを入れて煮たて、溶き卵でかきたまにしたものをご飯にかけるだけ。味付けには先ほど登場したニラ醤油を加えてもおいしいです。
また、ごま油風味の味噌汁もおいしいです。ナムルの塩気があるので、みそは少なめに。油揚げなどの具や小ねぎ、ラー油などを加えても◎
韓国風海苔巻きのキンパの具にもナムルが便利!
小さなサイズの韓国海苔で、手軽な手巻きキンパを楽しむのもおすすめです。焼き肉やキムチ、レタスなどの具とナムルを一緒に巻いてどうぞ!
戻したライスペーパーにもやしナムル、カニカマ、レタスなどを巻くだけです。ナムルの塩気があるのでタレはつけなくてもおいしいです。
卵1個を薄焼き卵にして、もやしナムル60g、あれば桜エビなども入れて包んで焼き上げ、ソース、マヨネーズ、青のり、などをお好みでかけて完成です。
もやしのナムルをつくっておけば5分でおうち居酒屋が楽しめますよ!
■まとめ
七変化できるつくりおき、もやしナムルのレシピとその活用をご紹介しました。
もやしナムルはレンジで簡単に作れてそのまま副菜にもなりますし、ちょっと手を加えれば、おいしい韓国料理などもすぐできて時短にも助かります。
お手頃価格のもやしは節約の強い味方でもありますから、上手に取り入れて満足度の高い食事を楽しみたいですね!
そのままでも、アレンジでも、ぜひ色々と楽しんでみてくださいね。
それでは今日もおいしく食べて、元気にお過ごしください!