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#私にとってはたらくとは
地方でデザイナーとして生きる
武蔵野美術大学では、地方との連携プロジェクトが多数ある。
自分が所属するクリエイティブイノベーション学科の学部生と院生も、参加が奨励されている。
北海道から九州まで、いくつかの候補地から1つ選択して、2週間~1か月ほど滞在する。現地では自分で好きなプロジェクトを組成して活動する。
今回は、都心から地方へ移住し、デザイナーとして活躍されている、「株式会社仕立て屋と職人」の石井挙之氏の実体験をお伺い
ペンデュラム・シンキングとは
それは、異なる領域や視点を越境し、揺れ動きながら新しいフィールドを開拓する、ということ。
具体的には、2つの異なるロールや視点を持ち合わせて、振り子(ペンデュラム)のようにいったり来たりする価値創造の考え方。
これはデザインファーム「Takram」の田川欣哉氏が提唱している概念だ。
Takramの例では、ビジネス、テクノロジー、デザインの視点を行ったり来たりしながらものごとを捉え、考えることで