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保育実践『物理的な、立ち位置』の話

今日は、子どもと1対1で関わるとき、その子に何を学んで欲しいかで、私は物理的な身体の向きを変えるという話です(笑)

かなりコアな話です(笑)

↑↑私が大事にしている、保育の基本スタイルはこれです👀
これの技術の1つを、今日は書いています🫢
よければ、お付き合いください♬


『立ち位置の話』



例えば、乳児の子どもと1対1になる場面。一時的なことが多いと思いますが、一日に何度もありますね。

衣服の着脱、食事の介助、遊びの相手…などなど。


まだ、お手伝いがたくさん必要な子を相手にする時は、私はその子の正面に座ります。

そして、目が合ったことを確認して、『ズボン、はくよ』とズボンを見せながら、ゆっくりと伝えます。

『ここ、持ってね』『がんばれ』と言って、手が届くか届かないかの位置まで、ばれないように、そっと下がります。

すると、子どもは、ちょっと自分でやってみようとするのです。

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自分で出来る成功率が上がってきた子どもの援助をする時は、

正面ではなく、子どもの真横に座ります。そして、身体の向きは、子どもと大人が同じ方向を向きます。

すると、子どもは、最初から自分でやってみようとするのです。

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ほぼ、自分で出来るけれど、見守りは必要な子どもの援助をする時は、

横ではなく、子どもの後ろに立ちます
座りません
そこから見守ります。

すると、子どもは、見守られている安心感で自分で全てやりきります。

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子どもが必要としている援助によって、私は立ち位置を、バレることなく、さりげなく変えるのです。

すると、子どもが成長するスピードも驚くほど変わってくるのです。


たったそれだけのことですが、それがとても重要な意味を持つのです。

まだ、出来ない子の後ろに立ってしまうと、子どもは不安が強くなり、やることを、早々に諦めてしまいやすいのです。

もう、自立し始めている子どもの正面に立つと、子どもはやって欲しい気持ちが強くなりやすいのです。

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とくに、加配保育士として入る場合、これが出来るかどうかで、クラスの雰囲気も大きく変わってきます。

いまのその子の発達段階と、援助方法を正しく意識することは、とても重要なのです。



その他、ちょっとコアな保育に関する私の思いや、技術はこちらにあります↓↓↓

また良かったら、読んでくださいね( *´艸`)


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