『シブヤフォント』の新たな拠点、「東急プラザ原宿《ハラカド》」7階にオープン!
こんにちは、翼祈(たすき)です。
まずこの記事のテーマである、『シブヤフォント』について説明します。
『シブヤフォント』とは、渋谷で暮らし・働く障害を抱えている人と、渋谷で学んでいる学生が共に創り上げた絵柄や文字をパターンやフォントとしてデザインしたパブリックデータです。
2017年、渋谷らしいお土産品づくりのプロジェクトとして制作をスタートしました。今までに11の福祉施設が参加し、514種類のパターンと74種類のフォントが誕生しました。80社超の企業がアイテム作りなどへ用いています。個人利用ならフォントは無料、パターンは500円です。商用では相応の料金を取り、年400万~500万円の収益を福祉施設へと還元しています。
色んなコトやモノに使われることで、より沢山の人に渋谷を好きになって欲しい、シティプライドを感じて欲しい、そして障害を抱えている人が行う活動の節々を理解して欲しい。この様な願いごとを『シブヤフォント』に込めました。
詳細は下記のサイトをご覧下さい。↓
そんな『シブヤフォント』ですが、2024年4月からある新しい取り組みが始まりました。
東京都渋谷区内にある福祉施設を利用する身体・知的障害を抱えている人たちとデザイン専門学校生が創り上げたパターンやフォント『シブヤフォント』を紹介する拠点【シブヤフォントラボ】が、東京都にあるJR原宿駅近くに開業した商業施設「東急プラザ原宿《ハラカド》」7階にオープンしました。買い物客などに『シブヤフォント』の活動への関心を高めて頂こうと、『シブヤフォント』を活用したアイテムなども販売しています。
今回は『シブヤフォント』の魅力がさらに詰まった、ショップを紹介致します。
2024年4月から『シブヤフォント』のショップ、オープン
【シブヤフォントラボ】のオープン初日は、開業したばかりの「東急プラザ原宿《ハラカド》」まで買い物に来た大勢の買い物客が【シブヤフォントラボ】に立ち寄って、販売・展示しているアイテムを手に取ったり、『シブヤフォント』でデザインした自販機を使っていました。
埼玉県に住む50代女性Aさんは、「説明を聞いて初めて『シブヤフォント』の活動を知りました。素晴らしい作品ばかりで驚きました」と述べました。
【シブヤフォントラボ】のオープン初日にはデザイン専門学校「桑沢デザイン研究所」が店内のイベントスペースで、『シブヤフォント』の活動に関する2024年度最初の授業を開講しました。デザイン専門学校「桑沢デザイン研究所」1年生の女性Bさんは、「普段は接点がない福祉施設の人たちと力を合わせて、1つのデザインを完成させる機会は貴重で大いに勉強になると思っています。凄く楽しみです」と説明しました。
参考:シブヤフォント「ハラカド」に拠点 福祉施設と専門学校生デザイン 関心高めてと展示販売 東京新聞(2024年)
授業を担当するアートディレクターの男性は、「その人にしかできないデザインが誕生するのが『シブヤフォント』の持つ最大の特徴です。造形を介して知り合い、社会と結び付くのが多様性の理解へとなります」と声を大きくして言いました。
名前だけ知っていました
今は他の方と差別化できる様に珍しいテーマを選んで書いていますが、私がWEBライターになって、入社して半年くらいはネタ探しに本当に苦労して、所属する会社のサイトで、体験談や自分の既往歴を全部書いてしまった後、「これからネタをどうしよう」と悩みました。
自分の体験談を入れないネタは、今までの先輩たちの書いたネタに少し自分のカラーを入れられたらと、お手本があって、少し違う内容を書けたら、何とか1つ記事が書けたという状況でした。
『シブヤフォント』もネタ探しに奔走していた時、「あ、これいい」と思っていましたが、既に会社のサイトに記事があって、「あ、書けないや」と、書くことを諦めてしまいました。
それから2年経過して、こうやって『シブヤフォント』の記事を自分の記事として書けることに喜びを感じています。
今色んな記事を書いてきたからこそ、同じ題材でも自分のカラーのある記事を書ける様になったと思います。
東京には行く予定はありませんが、一度この『シブヤフォント』を観てみたいなと、再度思った、今回の記事でした。
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