カクナリ

八人兄妹の三男です。ゲームをして、自転車に乗り、旅行に行って、写真を撮り、本を読んで、美味い飯を食い、明日に備えて寝る。そんな生活をしたい…(´-`)

カクナリ

八人兄妹の三男です。ゲームをして、自転車に乗り、旅行に行って、写真を撮り、本を読んで、美味い飯を食い、明日に備えて寝る。そんな生活をしたい…(´-`)

最近の記事

あけた話

あけましておめでとうございます。いやもう新年正月三が日も早二週間を過ぎ、今更感もあるのですが…。でも、新年初めて出会った際には、正月に限らずこの挨拶で良いそうです。…確か。 はい。あいもかわらず適当ですが、とりあえず明けてゆきました。はやはや…。 自転車のことも含め、去年の内に終えたいこと、終えられなかったことも多々ありますし、今年こそはと毎年考えていることもあります。家族でのキャンプとか。 そんな予定を取捨選択しつつ、時に繰り越しつつ日々を過ごす。字面だけ見れば充実し

    • 好みの話

      最後の交換品、ブレーキ。……のパッド。こいつだけ、はるばる台湾から運ばれてきよったです。本社が台湾なので当たり前ですかね。 「TRP SPYRE メカニカル」泣く子は黙るかわかりませんが、泣いて欲しがる大人はいました。つまり私ですが。 かつて、師匠の店にちょこっと手伝いに行った際、わずか4時間ほどの勤務の報酬にこのブレーキを前後セットで頂いたものです。 金額の話はしたかありませんが、お値段¥11000-ほど。確か当時もうちょっとお値段が張りました。 「さすがに頂けませ

      • 原点の話

        ハァ届イタ届イタ。ヤレ長旅ジャッタロウ。ヨウ来タワイ。 と。思わず片言になりそうなほど(?)、見つけて注文しては在庫がなくキャンセル、キャンセルを繰り返し、なかなか入荷せずタイミングも悪く。手に入れるに長い時間がかかりました。 「Ritchey Comp Venture Max Road 440 mm」ハンドルバーのクランプ径31.8 。ドロップハンドルに中でも、ドロップ部分が外側へ「ハ」の字に広がる、長距離および悪路、積載物を運ぶ際にもバランスを取りやすい形状の物。中で

        • 入れ替えの話

          はてさて。部品も届き始めたものの、海外からの取り寄せもありますし、作業量的にも一日二日じゃすまなさそうなので…。ちまちま進めていきますかな。まずはイかれたハブの交換から! リアハブはかつて「無茶な話」 にて取り寄せた「SLX FH -M7000」を流用。もったいないし!前後で揃えるためにセンターロックのフロント分を注文。けれど…。 ……なんかパッケージ古いな。部品に埃も積もってるし…。というか! ロゴデザインもちょっと違う!あー、こりゃ相当長く倉庫の中に眠ってた感じで

          回想の話

          雨だしなぁ…。走れんし、メンテナンスも兼ねて思い出話でも…と。 この自転車、このフレームと出会ったのは、思い返すも懐かしく…というほど前では無いですが、思い出深いことは確かです。 もともとがっつり乗っていたのは、「KONA ROVE AL」。非常に乗りやすく扱いやすい、アルミフレームのシクロクロスでした。グレードとしてはとくに優れていたわけでは無いですが、SHIMANO Clarisの2x8を装備した自転車で、700x32cの太めなタイヤを履いて、通学や買い物の普段使い。

          ようやくな話

          走りに行きたいなぁ……なんて思い描いて早数ヶ月。自転車に人格と声帯があれば、いつまで待たせんのさ!と文句も言われそうな今日この頃。遠出ではないにしろ、ちょいと走りに行ってきました。数ヶ月前に組み上げたパナのロードでっ。 行った先は群馬県榛名山。実は、この自転車を組み直す前に赤城山には登っていたので。 この頃はねぇ…シフトレバーは7速用で、1速に持っていくと振動ですぐシフトが変わったり、ハーフクリップに履いてたトレッキングシューズは噛み合わなくて苦心したり、ステムは長すぎて

          ようやくな話

          微調整の話

          「どうだった?畳んだり乗り心地だったりは」 「畳むのはだいじょぶ、問題なかったよ。でももうちょっと体を起こした状態で乗れると嬉しいかな」 「なるなる。もうちょいね」 組み上げた試作機を乗っていただいた今日この頃。やはりあり合わせでは十二分とはいかなかったようで、感想を聞きつつ方向修正。しかし…。 メイドインUSA!だからなのかわかりませんが、DAHONは一般的な折りたたみに比べ比較的に乗車できる適応身長の幅は広め。確かこの自転車も、145〜190センチ前半まではカバー

          微調整の話

          押っ取り自転車な話

          「天気悪いなー、休みなのに雨マークだよ…」 と落ち込んでいたのも束の間。空を見上げれば、風邪は強けれども雨雲はなし。これは…走れるのでは? 思い立てば一瞬、バタバタと着替え荷物を詰め、あれがいるこれがいる、どこに行こうここにしよう、自転車だけでは夕飯作りに間に合わん、車で途中まで行かにゃ、軽だけど車輪外せば積めるべ、と急遽予定を立ち上げた昼前。 よし行くぞ!! 目指した先はここ神流湖。カンナ、と呼ぶらしく、その名前にも音にも惹かれここに決定。目指すは山寄り見下ろす湖の

          押っ取り自転車な話

          向き不向きな話

          「え、なんでこんなハンドルなの」 「いやいやこれが良いんだって!タイヤの小ささを補う絶妙なバランs」 「変」 「…いや!小径車の欠点である段差の弱さを克服するために、抑え込める独特な形zy」 「使いにくそう」 「……確かに慣れは必要だけど、その分荒地や平地、輪行のしやすさも普通よりも格段n」 「変えた方が良いと思う。絶対」 「………そうだね。うん」 えー、お久しぶりです。ちょいと前に組み上げた折り畳み自転車。忌憚のない評価も聞きたく思い、久しぶりに集まった家族

          向き不向きな話

          転換の話

          自転車もやりたいとこまではやったなぁ… 走り生きたいなぁ…(行きではなく) でも今の生活投げ出せないなぁ… なんて思い悩むこと早数週間。ヶ月?すぎまして。なんか刺激的なことないかなーなんて過ごしていた、無気力な青年の元へ。母からの新たな提案がありまして。 「ちょっとボルダリング行きたいんだ。近くにない?」ボルダリングかぁ…。京都にいる頃も興味あったけど、結局行かずじまいだったな。ヨッシャ!ミテミル! もはや富士山にも登れるグー◯ル先生に頼りきり、近隣に意外とあること

          トドメの話

          サァ。とうとう終わりに近づきました。バーテープを巻く時です。個人的な話ですが、バーテープを巻く時はホントに最後の最後の作業にしたいんですよね。特に理由もないんですが…締める、という感じで。 バーテープを巻く前に、私はハンドルを一度ビニールテープで完全にぐるぐる巻きにします。下にワイヤーを這わしている時は、その固定のために行うのもあります。他には、バーテープの張り直しが容易であったり、張り替えの際古いバーテープの跡がハンドルに残らなかったりと何かと良いので。 貼り終え。

          トドメの話

          親子喧嘩の話

          私が弄る自転車。濃いめのメタリックグリーンが眩しくかっこよい、 「DAHON Qix」。アメリカのメーカーDAHONが作る、メイドインU.S.A!な私の相棒その二。DAHONの中では珍しい、縦折のフレームで…みたいな事は前にも書いたので略っ。 DAHONの大きな特徴は、折りたたみ部分がワンタッチで操作できるところ。折りたたみ自転車に乗ったことがある方、興味を持ったことがある方はご存知かもしれませんが、そんじょそこらの折りたたみ自転車は、折りたたむのがわりかし面倒なのです。

          親子喧嘩の話

          転身の話

          ハンドルも変わったので(2回目っ)、やはり変速機も変えます。これまた時代を少し遡り…。シフターはバーエンドコントローラーを。折りたたみ故に扱いが面倒になるワイヤー群を、敢えてまとめずバラつかせ、長さにも余裕を持たせれば折りたたみやすくなるかなー、なんて考えた結果です。 と言っても、変速はリア側だけなので右側しか使わないんですけどねー。バラ売りがあれば最良だったのですが…。 まぁ毎度お馴染みのシマノ製。8速対応のバーエンドコントローラーが意外と少なくて、ちょいと苦心しました

          通り道の話

          桜も咲き、散ってゆくのを見る道すがら。いつもの通り道も、何か変化があるとちょいと脇道へ寄り道したくなったり、立ち止まり辺りを見回してみたりなどしたくなる今日この頃。良い天気だなぁ…。 しかし通るべき定まった道があり、かつ向かうべき先があるのであれば、脇目も振らず進んで欲しいもの。そう例えば、ブレーキレバーから伸びるワイヤーなどは、途中引っかかったり動かなくなったりせずブレーキ本体を動かして欲しいもの。そのためにも、新しいブレーキワイヤー。確と通さねばなりますまい。 とはい

          通り道の話

          組み合わせの話

          ハンドルを変えましたし、合わせてブレーキレバーも変えましたし…。となると、ブレーキ本体も変えなきゃですね。 もともと着いていたブレーキはVブレーキと呼ばれるもので、ドロップハンドル用のレバーではいささかうまく動作しません。もちろん動かせますし、妙な感触さえ我慢すれば使えます。実際かつて使ってました。しかし、レバーの目一杯の引きに対して、ブレーキ本体はさほど動かず、割とシビアな調整が求められます。限界ギリギリまで車輪にブレーキパッドを近づけての使用のため、車輪の歪みは無いに等

          組み合わせの話

          世代交代の話

          新年号も決まり、新年度も始まり、人によっては新生活も始まり……。 新たに何か始まるということは、以前あったものとバトンタッチする、ということもあり。私もそれに習おうかと思いまして。 「こんな遅くによー手伝いに来てくれたな。お礼と言ってはなんやけど、これ持って行き。欲しがってたやろ」 「良いんですか師匠!こんな高価な…。これに見合う仕事などできていませんよ」 「ええねん別に。自分が使ってるチャリの方がこのパーツ活かせるやろし。ついでや、このハンドルも持って行き」 「す

          世代交代の話