日本語を読む
朝、学校に行く準備が終わったら、日本語を読む時間。
4月から始まった我が家の新習慣です。
最初は息子に、お勉強じゃなくて
”文字が読める楽しさを体感できる方法はないかな?”と始めた企画でした。
文字の形の認知が弱い息子。
そんな息子にとって1年生の生活はハード!
ひらがな、カタカナにアルファベットまで💧。
それは疲れるよ。
よく頑張ってる。
さて日本語を読む時間。
自分で好きな絵本を選んで読み聞かせしてくれます。
昨日は「きらきら」(写真:吉田六郎さん 文:谷川俊太郎さん)を選びました。
氷の結晶の写真絵本。
文字数も少なくてシンプルだけど表現がとても豊かな絵本でした。
息子は「これ、指輪にしたら綺麗だね〜」と言っておりました。
今日は「ふたりのバナナ」(ケイト・ベアビー絵。ブレア・ソーンバーグ文)をセレクト。
「何読む?」と聞くと「今日はバナナ!」と心に決めていた様子で一目さんに取りに行きました。
今日は読んでいるうちに夢中になり、次女が先に学校に行っても読み進めていました。
4月は文字を追うので精一杯だったのに、内容を楽しめるようになってきたんだな〜。これはすごい変化。続けてよかった。
次女は新聞記事を1つ選んで読むようになりました。
息子が絵本を音読しているのをみて「私もやりたい」と言われて何が面白いかな?と考えたてのチャレンジです。
今日は「電柱のカラスの巣をAI活用で撤去」という記事を読みました。
これはまだ3日目。
博物館や資料館の文章を読むのも大嫌いな次女とは思えない、好感触です。
次女がこの文章を読んだり楽しめる日が来るとは・・・!
テストの点のためじゃない、日々を楽しんだり世の中を知るための勉強。
本人も母も頑張った。
この後の母の野望はまだまだあるのだけれど、それは横に置いておいて、
しばらくは話し言葉ではない書き言葉に慣れてもらい、世の中の事を色々知ってもらえたら嬉しい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?