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瀬戸内海ひとり旅の記録

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2024年夏の瀬戸内海旅行の記録です。5日間のひとり旅、2日間の女ふたり旅で合計7泊8日の思い出を綴っています。
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旅の記憶がお守りになる

旅の記憶がお守りになる

2024年を振り返って、
わたしの中で1番の転機は
夏の瀬戸内海ひとり旅だったと思う。

寝台列車を予約し、行先をざっくり決めて、ホテルを予約して、自分の行きたいところやりたいことを詰め込んだあの旅の経験は、それ以降のわたしの自信になった。大きな大きな大きなお守りになった。

自分を満たせるのは自分自身という感覚

わたしは自分で自分のご機嫌をとることが、ちゃんとできるんだ!という自信

旅先で出

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瀬戸内海ひとり旅を彩ってくれたモノ

瀬戸内海ひとり旅を彩ってくれたモノ

瀬戸内海ひとり旅の記録
(番外編)「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、
季節はすっかり秋に。

夏の瀬戸内海ひとり旅の振り返りnoteもそろそろ終わり。夏の楽しかった思い出を糧に、仕事に勤しむ毎日です。

さて、今回は番外編です。
(「総集編」がなかなかまとまらず…!)

7泊8日(寝台列車も入れると8泊9日)の旅は、さすがに1人だと心細いときや寂しい瞬間もあり。そんなときにわたしのテンションを上げ

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旅の締めくくりは倉敷「大原美術館」へ

旅の締めくくりは倉敷「大原美術館」へ

瀬戸内海ひとり旅の記録
(8日目 岡山・倉敷編)

引き続き、旅の思い出を綴ります✍️

とうとう最終日!
前日に高松から倉敷へ。美観地区近くのドーミーインで1泊して、昼過ぎの新幹線に乗って東北の地へ帰りました。というわけで、午前中の限られた時間でしたが、倉敷観光を楽しんだ記録です!

ドーミーインの朝食、最高!

大原美術館へ

日本で初めてできた
私立美術館である大原美術館。

旅のきっかけで

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好奇心の赴くままにレンタカーを走らせた徳島・鳴門観光

好奇心の赴くままにレンタカーを走らせた徳島・鳴門観光

瀬戸内海ひとり旅の記録
(6・7日目 徳島観光編)

引き続き、旅の思い出を綴ります✍️
大塚国際美術館メインで徳島・鳴門に行きましたが、その他に訪れた場所の記録です!

移動は高松で借りたレンタカー!
高松⇒鳴門⇒高松 で、2日間借りました。
1人でレンタカーを借りて1人で運転するというのは初チャレンジ!!運転に自信があるほうではないので、本当に無事故で旅を終えられてよかった・・・!と、今振り返

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「大塚国際美術館」は贅沢すぎる空間だった

「大塚国際美術館」は贅沢すぎる空間だった

瀬戸内海ひとり旅の記録
(6日目 大塚国際美術館 編)

引き続き、旅の思い出を綴ります✍️
今回の旅の大きな目的の1つである、
大塚国際美術館へ!念願の場所へ!

大塚国際美術館とは大塚国際美術館は、世界の美術を体感できる「陶板名画美術館」で、古代から現代までの西洋美術史を代表する名画が展示されている。陶板名画とは、陶器の大きな板に、原画に忠実な色彩と大きさで作品を再現したもの。原寸大で再現され

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旅先での【一期一会】文学フリマ香川と金比羅宮こんぴら参り

旅先での【一期一会】文学フリマ香川と金比羅宮こんぴら参り

瀬戸内海ひとり旅の記録
(4・5日目 高松での「一期一会」編)

引き続き、旅の思い出を綴ります✍️
友人が合流してふたり旅を楽しんだ週末。
東京へと帰る友人を見送り、ひとり旅が再開しました。

偶然の出会い!!「文学フリマ香川」

1人に戻り、少し心細い気持ち&明日からの旅の予定をどうしようかと考えながら歩いていたところ・・・高松シンボルタワーの入り口に「文学フリマ香川」のチラシを発見。「あれ?

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「小豆島」を満喫しながら感じた、誰かと一緒に旅する良さ

「小豆島」を満喫しながら感じた、誰かと一緒に旅する良さ

瀬戸内海ひとり旅の記録
(3・4日目 小豆島女ふたり旅 編)

引き続き、旅の思い出を綴ります✍️
小豆島編は、高校時代の友人と女ふたり旅。

前日までのひとり旅、そして友人が合流してのふたり旅。どちらも体験したからこそ感じたそれぞれの良さや発見があったので記録しておきたいと思います。

とにかく効率的で「旅プロ」だった友人

土日休みを利用して、早朝の東京から飛行機で高松まで来てくれる友人。あら

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「豊島美術館」で心がスッキリさっぱり洗濯された

「豊島美術館」で心がスッキリさっぱり洗濯された

瀬戸内海ひとり旅の記録
(2日目・豊島 編)

引き続き、旅の思い出を綴ります✍️

2日目お昼頃
直島からフェリーに乗って、豊島へ

移動手段は、そのお店でラスト1台のレンタサイクル(電動自転車)を運良く借りることができた。ラッキー!!!大きな荷物は預かってもらい、いざ豊島観光スタート!

海のレストラン

電動自転車で島内を巡る

フェリーの時間まで約5時間。
豊島美術館のチケット予約時間まで

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アートの島「直島」で心をたっっぷり働かせる

アートの島「直島」で心をたっっぷり働かせる

瀬戸内海ひとり旅の記録
(1、2日目・直島 編)

引き続き、旅の思い出を綴ります✍️
いよいよ、憧れの「直島」へ。

現代アートの島として知られている
瀬戸内海の島々。3年に1度、
瀬戸内芸術祭が行われる。(次回は2025年!)

直島・豊島・犬島を舞台に、ベネッセホールディングスと公益財団法人 福武財団が展開しているアート活動の総称が「ベネッセアートサイト直島

わたしが目指す、目的地はその中

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寝台特急と旅のはじまり

寝台特急と旅のはじまり

いよいよ夏の大冒険がスタート。

7泊8日、
瀬戸内ひとり旅の思い出を綴っていきます✍️

瀬戸内海ひとり旅の記録
(0日目・寝台特急 編)

出発の日。

日中は丸1日、出勤日。しっかり働き、帰宅後お風呂と夕食を済ませ、東京行きの新幹線に乗り込んだ。

平日の新幹線は、仕事終わりのサラリーマンの姿がたくさんあって、どことなく全体的に疲れている雰囲気。一方わたしは、これから始まる冒険にわくわく&す

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瀬戸内海ひとり旅のきっかけ

瀬戸内海ひとり旅のきっかけ

瀬戸内海をこの目で見たい。直島に行ってみたい。大塚国際美術館へ行ってみたい。寝台列車に乗ってみたい。

自分の「やってみたい!」をギュギュっと詰め込んで、わたしはこの夏、旅に出た。仕事も、婚活も、将来への漠然とした不安も全てを一旦脇に置き、心の赴くままに、見て・聞いて・嗅いで・味わい・触れて・・・五感を通して楽しみ尽くした旅の記録(旅のきっかけ編)です。

旅のきっかけ

瀬戸内海を舞台にした小説

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いよいよ始まる大冒険

いよいよ始まる大冒険

旅行が始まる前ってドキドキする。

もちろんワクワクもするけど、ドキドキの方が大きい。たとえば、荷造りしていて「忘れ物ないかな、あれもこれも欲しいかな」とか、「天気は大丈夫かな」とか。そもそも「体調崩さず無事に出発できるかな」とか。

わたしはそういった些細なことで心配になる、小心者。「やる!」「行く!」と決める時はわりと大胆で、普段は大雑把なのに。笑

緊張してきた。
こんなに事前に何ヶ月も前か

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