#notmusicbutmusic
そろそろ「not music but music」も記事が祝!100本を迎えるのでこのマガジンの紹介記事っぽいのを書いてみた、の話
どーも、kthn.です。突然ですが、実はタイトルの通り、この令和を象徴する(?)時代の最先端を行く(??)noteで絶賛掲載中の個性的な面々が織り成すマガジン、
「not music but music」の記事の総数が100の大台を向かえます。そこで今回は過去の「not music but music」に掲載された記事をkthn.が(個人的)オススメ記事を独自にピックアップ。
「not musi
米津玄師『STRAY SHEEP』発売前に起きた数時間の「空白の迷える羊」の話
どーも、kthn.です。米津玄師『STRAY SHEEP』、良いねー。
kthnんとこにも届いたので堪能します。
(この記事は米津玄師さんが通算5枚目のアルバム『STRAY SHEEP』が発売されたタイミングで書かれています。)
さて、この『STRAY SHEEP』の発売日は2020年8月5日。そこから遡ること約一ヶ月前、2020年7月10日に米津玄師YouTubeチャンネルにてとある"空白の羊
Not music but music, so strange but pop
20世紀の音楽における波長の混在と歪みが昇華されていくさまは見事だ。バシュラールはその輝かしい著作、”Air and Dreams”の中でいわゆる想像力というものをイメージを形成する能力に帰結させることなく、知覚によって得られたイメージを歪ませる能力だと断定した。暫定的に置き換えるならつまるところ想像力とは世の中に対するノイズ・グリッチの領域だ、と。
▶︎Ida66 - Umi
ストラビンスキ
Not music but music, so strange but pop
Let there be light、アインシュタインは光を思念し続け、ついには光に追いつく。そしてたどり着いた光の先端で時間がゼロに等しい世界を、つまり光と時間の相関性を知覚するに至る。
▶︎Ida66 - One + Three
その着想は、ドフトエフスキーが光によって説明される細胞や会話を描き、ロルフ・ステネルセンがムンクの天体への理解を著書で明らかにしたことと同時に起きたことであるし密
Spellbound
「私の中の音楽」No.004
子供の頃から、音楽が大好きだった私。
中学時代にThe Beatlesに嵌ってからは、あれよあれよとRock系の音楽を聴きあさるようになるのですが、80年代辺りから「アコースティック系の音楽の方が好き」という事に気づきます。
振り返ってみると、Rock系の音楽の中でも、アコースティック楽器がメインで使われているような曲に、より惹かれていました。
結果、Rockを
David Bowie With Me
「私の中の音楽」No.002
David Bowieの歌があったから生きてこられた、というような気持ちが私にはあります。
特に10代の心の内側が荒んでいた時期に、David Bowieの歌がそばにいてくれたのは、本当に大きな救いでした。
そんなDavid Bowieに対する感謝の気持ちを歌った詞が私にはあります。
David Bowieの曲『Rock’n’ Roll With Me』の歌詞を
古楽への扉を開いてくれた1枚のレコード
「私の中の音楽」No.001
ここ数年の私は、毎朝(月曜~金曜)、NHK FMで放送される「古楽の楽しみ」を熱心に聴くような生活をしています。
古楽と呼ばれているような音楽が好きでたまりません。
そんな、古楽への扉を開いてくれた決定的な出来事。
それは1982年、『坂本龍一+ダンスリー/エンド・オブ・エイシア』と帯に書かれた一枚のLPレコードを買った事。
このレコードを聴いた事の無い人でも
多様性の中で生きる僕らの音楽のスゝメ①
昨今インターネットの普及により聴く側の音楽に対するスタンスは確実に変質した。購入方法も1曲から購入できる(1Buy)ダウンロードのスタイルや定額サブスクリプション等々のサービスまで様々だ。
それとは別の動きもある。アナログLPの需要が高まる昨今、最近では遂にカセットテープによる新曲の販売をしたアーティストも記憶に新しい。
情報収集に関してもSNSの台頭により個人がニッチな部分に目が行
私の中の音楽
「not music but music」への初投稿
はじめまして「どるたん」と申します。
1980年代前半から音楽活動をはじめ、曲を作ったり演奏したりしています。
現在進行形の音楽ユニットは、どるたん+しゃあみん(通称:どるしゃあ)
http://dorushar.com/
物心ついた時から、常に音楽が心の中に流れていました。
もしも音楽が無かったら、今の生き方とは随分違った生き方をしてい
Not music but music, so strange but pop
望まないことに背を向け続け、ついには望むことにまでも背を向けてしまうということがある。ドゥルーズ風に言うならそれは破壊的な性格ゆえ、一方ジョー・ストラマー風に言うならそれはパンクとは似て非なるなるものということかもしれない。
▶︎Ida66 - Portlait of Dr.Richmond
が、それは誰しもが持ち得る姿勢なのだと心のどこかで思い続けている。この辺りは、エンリーケ・ビラ=マ