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お口直し日記〜【福祉】甘えとは思いたくない。

はじめに

このところ、書くネタがあるので「はてなブログ振り返り日記」と「令和阿房列車論」が滞っております。申し訳ございません。

で、今回は6/20のつぶやきの続編になります。

作業所通いについて

2回目の体験に対する感想

今日は2回目の体験通所でした。

今日の内容は練習用の資材で梱包とシール貼りみたいな作業を体験しました。

さすがに以前通所していた作業所と比べると簡単すぎるきらいがするのですが、こと精神障害で引きこもっていたり施設にいたりした当事者にとってはこのレベルからの出発も簡単ではないかもしれません。

別に一般就労をあきらめた訳ではない

とまぁ再びB型事業所(作業所)通いに戻りそうな流れの今日この頃ですが、「a-ki阿房列車は一般就労をあきらめたのか?」と思われるかもしれません。

私は一般就労をあきらめた訳ではありません。と言うよりも「あきらめざるを得ない」と言う方が正しいかもしれません。
ひとつは50代後半という年齢の問題です。さすがに非正規雇用でも50代後半では健常者でもある程度のスキルがないと一定レベルの仕事の求人はありません。年齢とともに体力の問題もあります。

もうひとつはやはり障害の問題です。こと障害者雇用でもフルタイム、または一定の時間の雇用を求められているのが現実です。私の障害特性であるうつ病はこのフルタイム、または一定時間以上の勤務は非常に耐えられないのが現状なのです。現にかつての作業所通所も週4日を目標として頑張れば頑張るほど心身をつぶしてしまいましたし、いまの体験通所でも週2回ペースで始めています。

あるSNSで「週5日フルタイムが耐えられない」というメッセージが健常者から発せられたニュースがありましたけれども、こと心身の波が荒れているうつ病の人間にとって週2、3日の数時間の仕事でも命がけなんです!

それを知らない多数の人たちは「甘え」だと一蹴します。最近は合理的配慮というキーワードのおかげで当事者が苦痛になる事を告知して理解を求める事が出来るようになってはいますが、理解出来ない…いや、理解しようとしない人たちがいまだに多いのが現状です!

最後に障害者も人間らしく生きたいだけなんです!

…それを社会は許してくれないのです。

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a-ki阿房列車
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