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AdjustHRの社員として「あるべき姿」を体現!顧問対応職を支えるエキスパートが大切にしている価値観や考え方とは?

こんにちは!社会保険労務士法人AdjustHRです!
AdjustHRは「企業と人の幸せを最大化する」をミッションに、日々お客様の人事課題の解決に向けて活動しています。

今回は、入社3年目を迎える支援職(アシスタント職)の岡田さんにインタビューしました。支援職の3つの業務についてや、AdjustHRで大切にしている価値基準や行動規範についてなど、詳しくお聞きしました!

営業事務、フォトグラファー、社労士事務所という異色の経歴?!

ー岡田さんのこれまでのキャリアを教えてください。

新卒でセキュリティ関係の上場企業に入社し、営業事務をしていました。
東京配属だったのですが、休日にはよく好きなアーティストのライブに行って楽しんでいました。何度も行くうちに、ライブ中の写真を撮りたいという思いが芽生え始めました。ライブ会場は暗いので、撮影には技術がいるんです。どうやったら上手に撮れるのかを調べているうちに、写真の専門学校があると知りました。行きたい気持ちが強くなり、専門学校に通うことを決めました。

卒業後はフォトグラファーへと転身。写真スタジオや幼稚園で子供たちを撮影する仕事の他に、フォトグラファーの派遣営業なども経験しました。

ーフォトグラファーからなぜAdjustHRに?

あるとき、今すぐ転職したいというわけではなかったのですが、ぼんやりと次のキャリアを考えながら求人サイトを眺めていました。当時は3歳児がいて働ける時間が限られていたので、仕事内容よりも家からの距離や就業時間などで絞って検索していました。
そんな中たまたま出会ったのが、AdjustHRでした。

正直、最初は社労士や人事労務に興味があったわけではありません。
ただ、AdjustHRのホームページを見て 代表の中野さんのインタビュー記事 がすごくいいなと感じたのを覚えています。記事の内容がなんだか正直な感じがして、私の直感が「ここだ!」と言っていたので、すぐ応募しました。
写真の専門学校に入ったときもそうですが、「やりたい!」と感じたらパッと行動にうつすタイプなのかもしれませんね。

人事労務の仕事については全くの無知でしたが、知れば知るほど興味がわいてきました。過去の自分の状況と照らし合わせて、あのとき本当は人事労務業務が関わっていたんだなとか、自分の給与から天引きされている部分を裏で計算してくれている人がいるんだなとか、毎月引かれている社会保険の金額はどうやって決まっているのかなど、これまで深く掘り下げて考えることはありませんでしたが、ぼんやり気になっていたことが明らかになりました。そして、人事労務が今の自分の生活や働きと密接に関連していることを知り、次第に関心を持つようになりました。

私、社労士事務所に行きたいんじゃなくて、AdjustHRに行きたいんだ。

面談では中野さんとマネージャーの原村さんの3人で話しましたが、お二人の関係性も垣間見え、素敵な関係性だなと思いました。
数日後に中野さんから連絡があり、「採用がちょうど充足してしまったが、ぜひ一緒に働きたいと考えているので少し待っていてほしい」と言われました。中野さんが本当にそう思って言ってくださっているのが伝わりましたし、私もAdjustHRで働きたいという気持ちが強まっていたので、他の会社は受けずに中野さんの言葉を信じて待つことにしました。
その後も定期的に連絡をとり合い、ポジションがオープンになったタイミングで再度面談を実施いただき、無事内定となりました。

AdjustHRに出会ってから採用していただくまでの間に他の社労士事務所の求人も調べはしましたが、「私って、社労士事務所に行きたいのではなくて、AdjustHRに行きたいんだ…!」ということに気付きました。ホームページや口コミから拾える情報にはなりますが、魅せ方やメッセージ性が他の事務所とは全然違いました。AdjustHRは「助成金受給率100%!」のような謳い方はしていませんでしたし、働いている人たちの雰囲気もとても魅力的でした。この雰囲気のなかで一緒に働きたいという想いが強かったので、ご縁があって本当によかったなと思っています。

ー入社して2年経ちますが、現在はどんな仕事をしていますか?

大きくわけて3つあります。
一つ目が、顧問先の手続き代行業務です。こちらは入社してからずっと携わっているメイン業務で、新しく入社する人が出た際の入社手続きの作成や、怪我をした従業員が出た際の手続き作成などをしています。

二つ目が、教育担当としての業務 です。
AdjustHRでは、入社後の2~3ヶ月間、既存の研修内容に加えて適宜その方に合わせてカスタマイズしながら研修を実施しています。私を含めた計4名で月1の教育ミーティングも行っていて、新入社員一人ひとりの状況を報告し合い、全員で新入社員の状態を把握したうえで、みんなで話し合って今後の育成方針を決めています。
新入社員教育は通常業務と並行してやるので忙しくはなりますが、その期間は教育担当手当がつきます。

教育担当制度ができてから、新入社員の方たちも「だれに聞いたらいいのかわからない」ということがなくなり、質問しやすくなったのではないかと思います。また、私が入社したときと比べると、手続きの方法やシステムの操作についての丁寧なレクチャーも増えたので、安心感が増したのではないでしょうか。

顧問対応職を支えるのが、私たちのミッション

三つ目が、業務委託の方との連携です。
現在、作業系の業務や資料作成などは社外への依頼を積極的に推進しているのですが、依頼内容のマニュアル作成や質問受付などを対応しています。
間違った内容を伝えるとあとで大変なことになってしまうので、気や頭を使う業務ですが、その反面、さまざまなスキルを培えている実感があります。
社外の方との連携がうまく進めば社内の手が空くので、そのぶん社内のメンバーがより高度な業務を対応できるようになります。顧問対応をするメンバーを支える社内業務の引き受け手である私たちにとって、この業務は肝となる重要なミッションの一つだと考えています。

ー仕事をするうえでどんなことを大切にしていますか?

業務的なことでいうと、タスクの組み立てです。
並行していろいろなことをやる必要がありますし、ミーティングも随時入ってきます。また、タスクの前後に他の人が介在するような、自分一人では完結しないタスクも多いので、システムも駆使しながら業務の整理や調整をしています。

私は子供がいるので働ける時間に制限があるのですが、AdjustHRには私と同じように子育て中のメンバーも多いです。今は半数ほどの社員が子育てと両立しながら働いています。中野さんもお子さんがいらっしゃいますよ。
急きょ休まないといけなくなったときにはみなさん協力的です。少しでも「えっ…」という反応を感じたことはなく、「何かできることがあったらなんでも言ってね!」と声をかけてくれるので、とてもありがたいなと思っています。

ー仕事と子育てを両立するための工夫などがあれば教えてください。

朝早くに子供を起こして登園させてから出社し、夜も寝かしつける時間が遅くなってしまいがちで、子供の睡眠時間を削ってしまっていた時期がありました。仕事のしわ寄せが子供に行くのはいけないと思い、悩んでいました。
そこで、早朝に働くことを許可してほしいと中野さんに相談しました。
何かを犠牲にして頑張るのは続かないですし、中野さんなら「そんなの無理だから」と無下にすることは絶対にないだろうなとわかっていたので、まずは相談してみようと思いました。

その結果、子供が寝ている間に自宅で2時間ほど仕事をし、子供が起床したら出社の準備を始める生活にチェンジしました。勤務時間を減らさずとも子供の睡眠時間が保てますし、朝イチで仕事をすると決めて起きると自分もパキっと目覚めることができるので、今はこのスタイルが安定しています。
ちなみに相談するときは、「どうしたらいいですか?」と尋ねるのではなく、「こういう風にしたいのですが、どうでしょう?」と自分の中で仮説や考えを持ったうえで相談しにいくよう意識しています。

イエスかノーで答えてもらえるような投げかけをしようというのは、社内でもよく言われていることですね。
こういった話は朝礼や日常のなかで話題にのぼることも多いですが、リーダー育成ミーティングでも頻繁に議論されています。

ーリーダー育成ミーティングとは、何ですか?

ミッション・ビジョン・バリューを実現するために必要な、社員の望ましい行動基準や行動モデル、判断基準のことをコンピテンシーといいますが、AdjustHRではコンピテンシーの備わったリーダーを育成するためのリーダー育成ミーティングが週3回行われています。

ミーティングでは、まず業務での工夫や反省点を振り返り、情報共有をします。その後、教育担当の私や堀内さんが「コンピテンシーに沿うならば、本来はこういった対処をすべきだったよね」といったコメントをして、そこからさまざまな議論に発展していくのが基本的な流れです。

AdjustHRの社員としての「あるべき姿」を体現するためにー

相手の立場になって考えようというフレーズは私たちが小学生の頃からよく耳にしてきたものですが、常日頃できているかと問われると、難しいと思います。だからこそ、耳にタコができるくらい何度も話題に取り上げて、浸透させていく必要があります。

例えば、AdjustHRのコンピテンシーの一つに、「想像を働かせよう」というのがあります。非常に細かい部分にも想像力を働かせることで、お客様からきめ細やかな対応をする人だと感じていただけて、満足度が高まったりしますよね。他には、紙面のダブルチェックを社内で依頼するときにも、どんな順番で渡したら相手が確認しやすいかを考えるように心掛けています。
忙しいときには他のことを優先したい気持ちになってしまいがちですが、こういった細やかな部分も一つひとつ丁寧にやる気持ちを大切にしようという話をよくしています。

他にも「感謝し報いよう」「批判的精神を持とう」「合理的に整えよう」などのコンピテンシーがあります。AdjustHRでは、コンピテンシーを満たしていないとリーダーにはなれません。

週3日と聞くと多いと感じられるかもしれませんが、コンピテンシーはすごく大事にしたいことなので、力を入れて取り組んでいます。
リーダー育成ミーティングを始めてから、4ヶ月ほど経ちますが、すでに社内で変化を感じるようになりました。
「参加者の姿勢が大きく変わった」という評価を上長からいただいたり、みんなの口から出てくる反省点もコンピテンシーに沿った内容に変わってきました。

ーAdjustHRに向いている人はどんな人だと思いますか?

受け身ではない人です。
AdjustHRには、失敗してもいいから自分から意見や情報を発信していこうという風土があります。発信することで勉強になるし度胸もつくので、ためらわずにやっていこう!というマインドを大事にしています。発信が苦手な方や、情報を受け取ることで成長するタイプの方もいると思いますが、自分から発信することを苦に思わない方のほうがAdjustHRには合っていると思います。

一方で、矛盾してしまうかもしれませんが、活躍しているメンバーの中に、主張の強すぎる人は少ない印象です。受け取った情報を自分の中で吸収し、そこから新たに生まれたものを自分も発信していけるキャッチボールのようなやり取りができるのが、今のAdjustHRの社風だと感じています。

この人についていきたい。真っすぐで芯のある人だから。

ーAdjustHRで働く人たちについて教えてください!

中野さんはおもしろい方だなぁと常々思っています。いろいろな面をお持ちの方だなと。
一瞬で雰囲気をキリッとさせることもできるし、柔らかくさせることもできる。ただ厳しいだけだったり、ただ優しくて話しかけやすいというのではなくて、一本真っ直ぐ通ったものを持っている方だと感じています。

以前働いていた会社では、社長の方針がブレブレだったり、言っていることとやっていることが違ったりしていて、不安や不満が募ることもありました。ですが、中野さんは軸があるので安心感があります。この先どんなことがあっても、中野さんならきっとなんとかしていくのだろうなという、漠然とした気持ちをいだいています。
また、忙しいときや大変なときに、中野さんの考え方や方向性が素敵だと感じているから頑張れているような部分も一部ありますね。

そして、みなさん忙しいけれど、笑顔の多い会社だと思います。
以前、全員で集合写真を撮ったことがありますが、今でも見返すと「みんなめっちゃ笑ってるなあ」と感じます。
職場の雰囲気は、かなりメリハリがあると思います。作業中は雑談せずにギュっと集中して業務に向き合っているので、オフィスは静かです。ですが、中野さんがフラ~っと現れてちょっとした冗談を言うときなどは、ワッと盛り上がります。

ー最後に、岡田さんの今後の目標は?

短期的な目標は、顧問先とのやり取りをイチから積み上げていくことです。
今後は支援職(アシスタント職)も顧客対応をやっていこうという流れになっているので、今までノータッチだった部分も習得していきたいです。

長期的な目標だと、専門的な内容を積極的に勉強したいと思っています。
日々仕事をしている中で身についている実感はありますが、もう一歩進んだところに行きたい気持ちがあるので、なかなか時間がとれない状況ではありますが、セミナーを受講するなどして、長期的に一歩ずつでも進んでいきたいと考えています。

本ブログは以上です!

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