頑張らなくていいを頑張る
頑張らなくていいことが今1番の薬なんだけど、私たち発達障害者は頑張らざるを得ない。というか人生で頑張らないことができない。なぜならコンサータを飲んでいて覚醒しているADHD要素や、完璧な人でいないとと思うASD思考があるからそのループから抜けられないのだ。
だから復職中で油断ができないいま、頑張らないことを頑張っている。どうやったら頑張らずにいられるかと考えている。仕事中だから頑張らずにいられることをするって難しいんだけど、違う作業をして息抜きしたり、トイレに行きたくなくても行くなどして気分転換してる。
でもちょっとしたミスをしたら焦りすぎて周りが見えなくなるし、業務量は調整してもらわないとできることもできない。周りからみたら腫れ物扱いなのかもしれないけど、それでも私はその中で頑張ってる。
頑張らないことを頑張るって矛盾してるけどそうするしかない。自分なりに方法を見つけてやってみるしかない。でも頑張りすぎない程度に頑張っていると少しずつ体力がついてくる。もう少し出勤してみたいなと思えてくる。これって回復してきているってことだと思う。いいこと、いいこと。
復職って甘くない。すごい大変なこと。時間はかかるし手間もかかる。迷惑もかけるし自信もなくなる。でも段々自信はついてくるし、会社に貢献もできるようになってくる。悪いのは病気であって、自分のせいじゃなかったんだって思える。あのときああなったのは仕方ないことなんだって受容できる。
頑張らなくていいを頑張るってなんかおかしい。
でもそれしか私にはない。おかしくなんてない。
だからいいの、他人と比べない。
これからも、頑張らなくていいを頑張る。
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