- 運営しているクリエイター
#コラム
「我慢しない」人が増えると社会も変わる
為末大さんのnoteが良かったです。
「きちんと親や学校で教わった通り生きてきたのになんで途中で言うことを聞かなかった人の方が楽しそうに生きているのだ。ずるいじゃないか」というのが日本の嫉妬の根底にある感情だと思います。
前著「日本人には『やめる練習』が足りてない」に、
「日本の学校は、我慢の練習をするところ」と書きました。
一流大学を出た人は、「無意味な何か」に耐えることができる人です。
誰の話を聞くべきか問題
先日お師匠の名越康文先生と話をする機会があって(僕が新しく引っ越した事務所にシュークリームを持って遊びに来てくださいました)、その時「誰の話を聞くのが良いのか?」という話になりました。
世の中って、色々な人の「正しさ」と「アドバイス」に溢れています。
たとえばちょっと仕事面でもプライベート面でも悩んでいることがあって、友達とか先輩にあって「いやぁ、最近ちょっとこういうことがあって」と話を聞いて
「本当の自分が見つからない」という悩み
この悩みに関してはすごく寄せられるし、多分、この「私って本当はどういう人間なんだろう?」という悩みとか考え事って、考えない人はほぼいないと結論づけてしまっても良いと思います。
それこそ10代ぐらいに、早い人は小学生ぐらいの時に「親から求められる自分像」に疑問を抱くことから成長って始まる部分があったりします。「これはお母さんに言われたわけではないけど、褒められるわけではないけど、自主的にやっていき