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2024年11月の記事一覧
試合前練習完了 グラップリング戦と言えど仕事であるなら仕上げて臨む
無事に試合前の練習が終了しました。思っていた以上の仕上がりです。
期待していいかどうかはわかりませんが、いつも通りの「青木真也」でリングに立てることにホッとしています。自分を誤魔化さずにしっかりと積み上げて臨めることがこれから生きて行くためにも重要なことです。今あることを価値あるものにするために挑戦するのです。失うのは簡単ですからね。
来週月曜日に調整練習して火曜日に飛行機に飛び乗るスケジュール
1週間後に試合 1度も計量失敗&欠場がない青木真也の信用信頼
淡々と日々を過ごしていますが、気がついたら一週間後にタイで試合です。
試合をするということは「契約体重」というものがありまして、今回の体重は77.1kg契約です。そこに脱水対策でONE独特の尿比重検査(尿比重1.0250以下)が入るので、体重と水分を摂って尿が出る状態を作っておくようにと神経質になります。体重だけでなく尿比重が入ることで神経質さを増しています。
11月末 2024年ももうすぐ終わり 時間経過の早さを感じる話
気がついたら11月末で来週には12月に突入。2024年も終わろうとしています。1月にONEの試合をしたのがついこの前のように感じて、先人の年齢を重ねると時間の経過が体感として早いというのは、本当の話なのだと身を以て理解しています。
もっとみる万国共通 試合が組まれない選手の嘆きとで役は出番があってこその話
PFLがベラトールを買収して以降の活動で選手が試合が思ったように組まれないと嘆いているのが海外で記事になっておりました。万国共通ではありますが、選手は試合をしたくて試合をするために選手をしているので、試合が組まれないのが一番つらく堪えると思います。選手は試合をしたいのは格闘技もプロレスも一緒ですし、すべての出役は出番が必要です。結果は横に置いても出役は出番があると活き活きとしています。
試合が組
朝倉海さんUFC王座挑戦 対王者アレッシャンドリ・パントージャ戦 青木真也の忖度期待抜き予想
2024年12月7日(日本時間8日)の「UFC 310」(米国ラスベガス・Tモバイルアリーナ)にて、朝倉海さんがUFC初参戦→王座挑戦でUFC世界フライ級王者アレッシャンドリ・パントージャさんの持つタイトルに挑戦します。
日本国内においては朝倉ブランドとRIZINブランドの合わせ技で注目度の高い試合というか、格闘技を知る身からすると謎の期待感に包まれていて、いまいち乗り切れていないところですが、
格闘代理戦争 青木真也推薦選手 椿飛鳥さん 11月30日のプロフェッショナル修斗後楽園大会で世界王座に挑戦の巻
2018年の格闘代理戦争 青木真也推薦選手として御一緒させて頂いた椿飛鳥さんが、この度11月30日のプロフェッショナル修斗後楽園大会で世界王座に挑戦するとのことで、通好みなプロフェッショナル修斗世界タイトルマッチに微力ながら援護射撃をさせて頂こうと記事にすることにしました。
格闘代理戦争の放送局であるABEMAで格闘代理戦争出身選手の修斗世界タイトルマッチが放送されるのは僕は嬉しいです。2018
DDT嫌い!?なNOAHの拳王さんがDDTに御来場 DDT両国大会での試合が決定の巻
東スポの青木真也×前田記者記事にて唐突に拳王戦を打ち上げたところ、有難いことに23日土曜日DDT後楽園ホール大会に拳王さんが御来場頂きまして、こちらの描いた絵の通りにまんまと12月28日のDDT両国大会での試合が決定しました。拳王さんは打ったら即座に尚且つしっかりと響いてくれるあたりには頭が下がります。NOAHの中で矢印が外に向いているのは拳王さんくらいではないでしょうか。まあそれはそれとして。
思っているほど人生は長くない 考えている時間はないのかもしれない話
グラップリングマッチに向けて、しっかりと練習をしています。昨年の40歳と今の41歳ではコンディションが全然違います。抜けた疲れが抜けなくなっているし、耐えられていた強度に耐えられなくなっていて、無理どころか無茶ができないのを実感しています。
コンディショニングの重要性を噛み締めつつ、突き詰めれば突き詰めるほどに貴重な時間をグラップリングマッチに使っている場合ではないと思うのです。自分と向き合えば
「今の状態を断ち切る覚悟ができる人が次に進める」 至言
12月の情熱大陸が2夜連続でイチローさんとのことで番宣映像が流れてきたのですが、その中でイチローさんが「今の状態を断ち切る覚悟ができる人が次に進める」とコメントしていて、現役時代と変わらぬどころかキレを増す言葉に現役を退いた後も自分自身と向き合って鍛錬をしている人なのが伝わってきました。
誰が言うかの部分はあるにしても、的を射てる言葉に多くの人がハッとさせられるのではないでしょうか。その上でイチ
ONEグラップリングマッチのメディカルチェックの話 安全管理の大切さ
ONEはグラップリングマッチでも「メディカルチェック」の提出が必要です。メディカルチェックに通過しなければ試合をすることはできないので、面倒でも必ずやらなければいけません。
40歳を過ぎてからは検査項目が増えていて、血液検査と身体検査に追加して運動負荷心電図、心臓超音波検査、頸動脈超音波検査の3つが追加されています。MMAの場合はここにMRIと眼底検査が入ってくるので、結構な労力が必要です。MR
勝敗を分ける 『首相撲』の攻防の話
先日のRIZINで『首相撲』の攻防がMMAでの勝敗を分ける大きなポイントになっていると感じました。首相撲はムエタイの攻防ですが、ムエタイ自体は打撃戦が増えて首相撲の攻防が減って来ていて、クリンチの多いMMAで首相撲の攻防が増えているのはムエタイファンからすると不思議な気持ちがあります。首相撲が醍醐味だと思うのですが、首相撲は地味で伝わりにくい攻防でもあります。
首相撲が出来るかどうかがMMAでは
「表情」の話 顔を作ればいい簡単な話ではない
格闘技の試合中は効いた攻撃があっても「顔に出すな」が鉄則で、仕事の際は嫌なことがあっても「顔に出さない」のが1丁目1番地の基本ですが、表情で感情を表現できると何事にも幅が広がるのも事実です。
もっとみるRIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA ヴガール・ケラモフさん 穴の大会を衝撃の爆腕パンチで盛大に締めるの巻
やってきました。RIZIN LANDMARK 10 名古屋大会。
大会としてはタレント不足が否めずに手売りに頼る大会なので、PPVの売り上げを見込んでいない大会なのは傍目にも明確なのですが、そんなときこそ青木真也のnoteで済ませる需要が奮うのもまた事実なので、今回も手を抜かずにやっていきます。当たり前を当たり前にどれだけできるかが勝負です。
11月17日のタイミングでは大晦日大会を見越したタ