青木真也 shinya aoki

格闘技選手をしています。青木真也です。

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マガジン

  • 月刊青木真也

    月刊青木真也 青木真也の記事をお得に。 青木真也の発信する記事が1200円で読み放題に。単品で買うよりもお得です。

  • 2023年RIZIN記事詰め合わせ

    2023年のRIZINのすべての記事をマガジンにしております。お正月休みにどうぞ。

  • 2022年 全RIZIN記事詰め合わせ

    2022年のRIZIN記事 を総まとめ。 2022年も色々とありましたよね。希望か絶望かはまあそれはそれとして2022年を振り返って2023年を踏み出したいものです。2022年1月から大晦日までの記事を全て詰め合わせた2022年最後に送る総集編。

  • 2021年RIZIN記事詰め合わせ

    2021年のRIZIN試合前後の記事を全てまとめました。 2021年を振り返る。読み戻したい、読み逃している。そんな方に向けたまとめです。

  • DREAM振り返り 総集編

最近の記事

年齢を重ねて練習量が減った 合理化効率化が進むことで起こる「暇」問題 ※世の中の効率化が進んで皆に起こる問題

年齢からくる体力の衰えと共に練習量が減って時間が余るようになりました。経験で合理化効率化が身について、練習にしろ仕事にしろ無駄を省いた形が出来上がることで、時間に余裕ができて暇が加速しています。

    • ONE Friday Fights 81 1週間後に迫った 武尊対タンジン 見所と与太話

      武尊さんのONE2戦。当初の相手から変わって、19歳のミャンマー人ファイタータンジンさんとなりました。対戦相手で見るというよりかは武尊さんが出るから見るか的な見方になるのは仕方がないカードとなりました。 9月22日に予定されていた日本大会が消滅したことで、毎週金曜日にタイでやっている「ONE Friday Fights」シリーズに試合が振られた形になっていて、定期的に武尊さんに試合機会を用意しようとするONEの姿勢は武尊さんを大事にしようとする姿勢が窺えます。※僕は日本大会

      • YA-MAN対木村ミノル 「FIGHT CLUB」で対決 焼け木杭に火をつけるの巻

        昨年、朝倉未来さんとYA-MANさんが「PPVで一丁稼ぐか!」とオープンフィンガーキックボクシングで始まった「FIGHT CLUB」ですが、2024年も「YA-MAN対木村ミノル」をメインに据えて第二回大会が開催されることにまず驚きました。昨年は大会前後で青木真也の東スポとAbema映像で好き勝手に話させていただいことで盛り上がった経緯があるので、今回も僕に仕事が回ってくるのではないかと淡い期待をしております。まあそれはそれとして。 今回は「YA-MAN対木村ミノル」で勝負

        • 40歳を過ぎて現役生活を続ける僕が一番怖いこと

          40歳を過ぎて現役を続ける選手も珍しくない話になっています。闘う場所のレベルや目的も多様化して一概には言えないのですが、見せ見え方を意識しないと見るのが苦しいコンテンツになってしまうと感じることが多く、最近は自分の立ち居振る舞いを考える上で大事にしています。

        年齢を重ねて練習量が減った 合理化効率化が進むことで起こる「暇」問題 ※世の中の効率化が進んで皆に起こる問題

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        • 月刊青木真也
          ¥1,200 / 月
        • 2023年RIZIN記事詰め合わせ
          20本
          ¥4,800
        • 2022年 全RIZIN記事詰め合わせ
          34本
          ¥4,800
        • 2021年RIZIN記事詰め合わせ
          18本
          ¥4,800
        • DREAM振り返り 総集編
          27本
          ¥1,980
        • 今までのRIZINインタビュー記事袋つめ売り
          23本
          ¥600

        記事

          DEEP 121 IMPACT 野村駿太さん 江藤公洋さんに完封勝利で王座戴冠の巻

          東京 後楽園ホールにて「DEEP 121 IMPACT」が開催されました。 普段のDEEPは「やってんな」程度で視界に入ってくる程度ですが、今回は1月のONE日本大会の際に僕の練習相手とセコンドを務め上げてくれた野村駿太さんがライト級王座挑戦とのことで、珍しく注目して見ていました。 結果は『野村駿太さんの圧倒で判定勝ち』で王座戴冠でした。練習していた身としても、助けてもらった身としても、才能に期待した身としても勝利と王座戴冠は嬉しいです。おめでとうございます。ですが、強さ

          DEEP 121 IMPACT 野村駿太さん 江藤公洋さんに完封勝利で王座戴冠の巻

          DDT札幌2日目 高鹿佑也戦 大好物 若手とのシングルマッチ 意地悪の真骨頂

          スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負青木真也 vs 高鹿佑也札幌2日目。関東近郊ではなく地方での試合には僕も「プロレスラー」してるなと感じるものがあるのですが、前日の東北は参戦せずに札幌のみでバス移動をしていない身としては烏滸がましく感じるところもあるし、本職のプロレスラーの方々からすると「黄昏ちゃってるな」と言ったところではあると思いますが、無事に札幌2日目です。巡業バスに乗ってない負い目もあって、「首投げ」はしていないです。まあそれはそれとして。 2日目の今日は文脈

          DDT札幌2日目 高鹿佑也戦 大好物 若手とのシングルマッチ 意地悪の真骨頂

          41歳になって「練習量」はガクンと落ちた話

          1週間お疲れ様でした。今週も良く練習をしました。 今日は11時の飛行機で札幌に向かって今日明日と2連戦。 41歳になって「練習量」はガクンと落ちました。

          41歳になって「練習量」はガクンと落ちた話

          「この仕事に先はあるのか」 情熱や努力の使い方

          最近の格闘技練習は「コンディション重視」に切り替えていて、成長よりもコンディションを重視するように負荷の調整をしているので、練習量を明確に減らしています。練習が義務から任意に変わったような感覚が自分にあります。

          「この仕事に先はあるのか」 情熱や努力の使い方

          10月6日 #GLEATしようぜ 【TEAM GLEAT】vs.【東京Sabres】 #グリートしよう GLEAT in OSAKA エディオンアリーナ

          青木真也なので多少の歪みはありますが、「GLEAT愛」を胸に試合オファーを待ち侘びる日々を過ごしていました。ところが試合オファーではなく10月6日 GLEAT年間最大のビックマッチ「GLEAT VER.MEGA in OSAKA」でグラップリングルールの監督としてのオファーが舞い込んできました。もちろん快諾させて頂きました。 GLEAT MMA グラップリングルール対抗戦 5分1R×3試合(引分有)TEAM GLEAT        東京Sabres 監督 田村潔司

          10月6日 #GLEATしようぜ 【TEAM GLEAT】vs.【東京Sabres】 #グリートしよう GLEAT in OSAKA エディオンアリーナ

          「DWCS S08 Ep05」岩崎大河さん敗戦から見る日本人中量級以上のキャリア

          UFCの実質的なトライアウト大会であるDWCS。日本では格闘技マニアのマニアにしか注目されていないのですが、日本人選手で知っている選手が出ると見ようとなるのは不思議なところです。DWCSはフィニッシュ勝利でUFC契約の可能性が高いので、試合も好戦的になる上にUFC契約の緊張感と期待感で観る側も乗れるのはいいシステムだと思いました。 今週の「DWCS S08 Ep05」に日本からミドル級で岩崎大河さんが出場していました。結果は3ラウンドノックアウト負けでUFC契約ならずだった

          「DWCS S08 Ep05」岩崎大河さん敗戦から見る日本人中量級以上のキャリア

          「格闘技ED」と売れるものがあるから、売れなくていいものができる

          先日のDDT名古屋大会で控え室が一緒だった阿部史典さんが、「青木さんがドキドキするような試合は塩っぱい試合」と仰っていて、「確かに」と膝を打ちました。2024年にチャクリキ(各自調査)に興奮して、RIZINでの皇治堀口が見たいと真顔で話す41歳のおじさんは、なかなかな老害で奇人で迷惑な存在だと自覚はしています。

          「格闘技ED」と売れるものがあるから、売れなくていいものができる

          最近はQOLを大事に過ごしている話

          最近はQOLを大事に過ごすよう心掛けて、売上よりも豊かさを判断基準に選択をするようにしています。ようやく売り上げを気にすることなく(と言っても頭の片隅にはいつもある)、過ごすことができるようになってきたのですが、ここまでくるのは時間と何よりも売り上げが減る不安との闘いでした。 QOL=Quality of life(クオリティ オブ ライフ)は「生活の質」「生命の質」と訳されますが、要するに生き甲斐と満足度が高い生活が出来ているということです。QOLを上げていく視点は競技で

          最近はQOLを大事に過ごしている話

          KO-D無差別級王座防衛 遠藤哲哉戦 『おれたちは強い』

          KO-D無差別級王座防衛戦 遠藤哲哉戦 応援ありがとうございました。 遠藤哲哉さん 「強かった」 です。そして『おれたちは強い』です。 DDTは強さがないように思われることもあるのですが、対抗と勘違いさせない意味でも僕は外に向けても『おれたちは強い』と言うし、DDTの内側に対しても『おれたちは強い』と言います。おれたちは強いのだから、自信を持ってプロレスをしましょう。業界に胸を張りましょう。DDTファンの方々も胸を張ってください。だっておれたちは強いんですから。今日の遠藤

          KO-D無差別級王座防衛 遠藤哲哉戦 『おれたちは強い』

          ONE解説と大会を見て感じるONEとの向き合い方

          ONEアメリカ大会の解説をしてきました。ご視聴いただいた皆様、関係者の方々ありがとうございました。扱い難いとは思いますが、仕事はしっかりやります。

          ONE解説と大会を見て感じるONEとの向き合い方

          「真面目に真っ当にやっている人間」が「不正をする人間」にまつわるコストを払う状況が嫌い。※ドーピング騒動を見て

          8月半ばから始まった平本蓮さんのドーピング疑惑狂想曲がとりあえずの決着。界隈に遺恨を残すのと松本晃市郎さんの論客としての「ヤバさ」が横たわる程度で終わってよかったと思いました。

          「真面目に真っ当にやっている人間」が「不正をする人間」にまつわるコストを払う状況が嫌い。※ドーピング騒動を見て

          9月8日 名古屋決戦 <王者>青木真也 vs 遠藤哲哉<挑戦者> 意地悪な愛の話 ※ただな意地悪なだけとも言う

          KO-D無差別級選手権試合<王者>青木真也 vs 遠藤哲哉<挑戦者>8月25日の王座戴冠の余韻に浸ることもなく、2週間後には防衛戦をセットされています。改めて外様はツラいと思うところもありますが、それと同時に団体からそれなりに信頼を得ているのかと思うとフリー冥利に尽きると気が大きくなるところですが、タイトル戦が続いていくのは心身共に苦難の道であることを身を以て学んでおります。 王座防衛を7度してきた上野勇希さんの偉大さや10回以上の防衛と何度も王座返り咲きを果たした竹下幸之

          9月8日 名古屋決戦 <王者>青木真也 vs 遠藤哲哉<挑戦者> 意地悪な愛の話 ※ただな意地悪なだけとも言う