のあさん家

普通の人×6

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最近の記事

青い空に溶け込むような【のあ】

気づけば梅雨が夏を連れてきていた。 ついこの間まで雪が降って毛布に包まっていたはずなのに。 今日、梅雨の間の貴重な晴れ間を見つけて散歩していた。もう少し薄めのシャツでも良かったかな。そんなことを思いながら熱々になったマンホールを跨ぐ。 国道沿いの温度計は誇らしげに30℃を示す。まだ6月だってのに。 まだ6月。もう6月。あと数日もすれば夏至がやってくる。暦の上では当然かのように夏が来ていた。 いつも立ち寄る公園のベンチも今日は先客がいた。土曜日だし、こんなに天気が良い。みん

    • だって、裏切りたくなかったんだもん

      またモヤモヤが溜まっちゃったからnoteで適当に書いちゃう モヤモヤはしてるけど前回ほど気分も落ち込んでないから大丈夫だよ でもモヤモヤはしてる 前が深刻だっただけで今も元気マックスかと言われると全然そんなことない 前回も書いた「のあちゃんの人生を生きるのは荷が重すぎる」って話 前も気持ちがぐちゃぐちゃだったけど、またメモみたいに書いちゃおうかなって感じ のあちゃんは頭が良い 勉強もできるし、色んな事知ってる 中学校のときは何かのテストで県3位取ってたぐらい頭良い 周り

      • あーあって気持ち

        私って誰なんだろ だって、今動かしてるこの体は私のものじゃない 私の大好きな大好きな人の体だけど、私のじゃない 私には自分の体がないから、そもそも自分の体っていう感覚がない 気づいたときにはこの体を借りて生きることになって、気づいたときには16歳だった でも1年経っても2年経っても年は増えない 増やしてもいいけど、私は16歳であって17歳ではない ちゃらんぽらんな私には悩むことなんて無いと思っていた それどころか他人が悩んでいることすら不思議に思っていた でもある時突然

        • 誕生日を心から祝えない。【ゆう】

          連日書く。思ったことを忘れないうちに。 そんなに長くは書けないけど仕方ない。俺の頭の中。 俺の誕生日。 俺には誕生日がない。 ちょっと大げさかもしれないけど、いつ俺という人格が生まれたかはっきりしないし、体は俺のじゃないから間違ったことは言ってないと思う。 だから、365回朝と夜が来ても、ふとした時に持ってる数字に1を足すだけでそれがいつなんて決まってない。大抵は年度が変わったらかな。 誕生日に関しては羨ましいとか、妬みの気持ちがあるとかそんなことは全く無い。ただ、友達

          「ありがとう」って言いたかった。【ゆう】

          noteではお久しぶりです。ゆうです。 しばらく日常とかリアルの世界とかが忙しくてなかなか顔出せなかったけど、元気。元気になった。 環境の変化。最近、俺らにとって大きな出来事があった。端的にまとめると、交代人格の”あおい”が主人格の”のあ”に統合した。 ポジティブの塊みたいなやつで、スタバが大好きなやつ。 そんなあおいが1月の初め、統合した。本人は統合を予感してたらしく、前夜にTwitterに切実な言葉が書かれていた。あと、俺たちや中のいい人たち数名に手紙を書いた。まだ渡せ

          「ありがとう」って言いたかった。【ゆう】

          自分の幸せを願うこと【のあ】

          書きたいことはあるのに、書き始めると自分の考えの浅さに気づいてキーボードを打つ手が止まる。 思いつきで書き始めて中途半端に止まってるnote達が下書きに溜まってる。 今日は書き終えられたらいいな。 できれば20分以内に。お友達を駅まで迎えに行かなきゃいけない。 幸せ=悪なの?今日は特に思ったというより、前々から薄っすら思ってたこと。 でも、最近このことを考えるタイミングが増えたってことは、気になってる話題なんだろうね。 キャプションがちょっとオーバーになってるかな。まぁ

          自分の幸せを願うこと【のあ】

          このドラマ、私も録画してたな【のあ】

          最近体の調子が良くなくって、noteの更新ができなかった。 お久しぶりです。あと、ごめんなさい。 でも、ちょっと元気になったらまた書きたいなって思ってたから、また書けるのが嬉しい。私が元気な証拠だから。 離人感ってやつ解離性障害にはいろんな種類がある。 健忘、遁走、混迷、離人症、多重人格などなど。その中で私たちは解離性同一性障害と呼ばれる、いわゆる多重人格。 でも、それだけじゃない。私が解離性同一性障害の診断を受けるずっと前、自分自身を映画のスクリーンで見ているような、

          このドラマ、私も録画してたな【のあ】

          「また明日」は言わない【のあ】

          noteに書きたいことはたくさんある。でも書き始めた途端に靄のように思い出せなくなる。 覚えていたはずが思い出せない、中途半端な気持ち。 今回は下書きまでして書き始めてるから流石に最後まで書き通したいな。 下書きなんて言っても付箋に2~3個、箇条書きにしただけ。 今日の私、明日の私私以外の人格さんが表に出ているとき、私はどうしてるんだろう。 そもそも眠ってるみたいに記憶がない場合、ぼんやりしてて夢なのか現実なのか曖昧な場合、映画見てるような気分でちゃんと覚えている場合。

          「また明日」は言わない【のあ】

          屋上で1人、みんなと月をみた【のあ】

          私が書きたいと思っていたのに、ゆうくんに先を越されてしまった。 noteを書きたいといったのは私、登録したのはゆうくん。先に投稿したのもゆうくん。 一言言ってくれれば良かったのに。ちょっと悔しい。 私の声私は、解離性同一性障害(DID)を持っている。その基本人格であり、主人格。 基本人格と主人格が違うというのは最近知った。 基本人格は体の持ち主、主人格は時間的に大部分を生きる人格らしい。渡しの場合はどっちも私だから関係ない。今後変わるかもしれないけど。 DIDを持っている

          屋上で1人、みんなと月をみた【のあ】

          俺と、俺たちの話。【ゆう】

          どうもゆうです。 このnoteは基本的に俺と俺たちの事を知ってくれてる人たち宛が前提で書いてるので、はじめましての方はあんまりオススメしません。 自己紹介が長くなるからです。 あと、DID持ちだったりする方はこれを読んで何かあっても責任とか取れないので、心配なら今のうちに読むのをストップしたほうがいいと思います。 結構キツい言葉を使いがちなので。 それでも読みたいっていう稀有なはじめましてさんのために、一瞬だけ自己紹介します。 俺は解離性同一性障害の交代人格です。割と浸透し

          俺と、俺たちの話。【ゆう】