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ホメオスタシス(恒常性維持機能)

こんにちは!
A1スポーツマッサージ治療院の院長の椿です!

本日は【ホメオスタシス(恒常性維持機能)】についてお話しさせて頂きます。

ホメオスタシスとは恒常性維持機能と言われ、人間は今の現状を維持しようとする働きになります。

例えば、体温は36°前後が平熱だと思います。
90度のサウナに入っても、-10°雪山に行ってもこの体温を保とうとします。
それが恒常性機能です。

姿勢にもホメオスタシス(恒常性機能)が働きます。

良い姿勢を体が記憶している状態ですと、その姿勢を維持しようとします。
しかし、スマホでSNSを夢中でみている状態や長時間の同じ姿勢での仕事などにより、恒常性機能が効かずに悪い姿勢になってきます。

すると悪い姿勢が当たり前だと思い、ここに恒常性機能が働きます。
つまり、悪い姿勢が本来の状態だと勘違いを起こし、正しい姿勢に直しても体は異常だと感じて悪い姿勢に戻ろうとします。

これがいい姿勢をとる難しさになります。

良い姿勢を意識しても続かないし、1回整体をして整えて、すぐ戻ってしますのはこれが原因です。
脳と体は悪い姿勢が本来の状態だと勘違いをしているので、何度も刺激をして再教育していく必要があります。
個人差はありますが、体が変わるのに3ヶ月前後かかります。

姿勢はもちろん、痛みやコリでお困りの方は一緒に体も元の良い状態に戻しませんか?

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