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雨が降らないと『虹』は見つけられないから。

こんにちは!
ポコです(`・ω・´)
このページを開いていただき、ありがとうございます。


私はただいま絶賛うつ期真っ最中で、なんでもかんでもマイナスに捉えてしまっています。
そんな私を救ってくれるのは、みなさんからの励ましのお言葉であったり、みなさんの世界観を知ること。

そして、『音楽』。

私はこれまで「書く」ことを続けてきましたが、同じくらい『音楽』のおかげで今日まで生きてこられました。

どちらも、決して裏切ることはないから。

音楽を聴かない日はないといっても過言ではない。
いや、本当にない。

まさに『No Music No Life』です🎧💭🎶


J-POP(邦楽)、洋楽、K-POP、ロック、アニソンなど、ジャンルは幅広く聴きます。
周りの人に「なんでそんなに色んな歌知ってるの?」と驚かれるくらいにはあちこちに手を出しています(言い方)
答えは簡単!『No Music(以下略)』だからです!


そのなかでも、何度聴いても心に響き、涙を流している一曲を共有させていただきます。

back numberの『ベルベットの詩』です。
(↓MVはこちら💁🏻‍♀️)


私がback numberに出会ったのは中学生のときです。
それから10年以上が経ちますが、現在もずっと支えられています。
ありがたいことに、ライブにも参戦させていただいたことがあるのですが、ボーカルの清水依与吏さんが喉から音源すぎてそれはそれは大号泣でした。

そしてお三方ともが面白すぎるんですよ。
(アルバムの中に入っている、secret trackと言われる特典収録のようなものがあって、お三方がラジオみたいに談話しているのも爆笑ものです。)



さて、他にも素晴らしい楽曲がたくさんあるなかで、なぜこの一曲を選んだのか。

それは、この歌詞が現在進行形で「今」の私を助けてくれているから!!
そして、今この瞬間!!『ベルベットの詩』を全人類に聴いてほしい!!と思ったからです!!(熱量)


心が擦り切れて
ギシギシと軋む音が
聞えないように
大きな声で歌おう

理不尽が多すぎて
いつの間にかそれに慣れて
僕は自由だと
もう忘れてしまいそう

ああ うるさく つたなく
産声のように遠く響け

あるがままの姿で
自分のままで生きさせて
決して楽ではないが
きっと人生は素晴らしい

青くさい
なんて青くさい
綺麗事だって言われても
いいんだ 夢見る空は
いつだって青一色でいい

恐れない 人はいない
追いかけてくる震えを
振り解くように
誰もが走っている

人がさ 繊細で
でもとても残酷だって事
僕もそうだと
実はもう知っている

ああ 嫌だ 悲しいね
痛みを抱き締めて進め

あるがままの姿で
自分のままで生きさせて
正直者は馬鹿をみるが
きっと人生は素晴らしい

下らない
なんて下らない
無駄な事だって言われても
いいんだ 下を見ないで
ひたすら登って行けたらいい

心が擦り切れて
ギシギシと軋む音が
聞えないように
大きな声で歌おう

あるがままの姿で
自分のままで生きさせて
努力は実りづらいが
きっと人生は素晴らしい

泥くさい
なんて泥くさい
だからこそ綺麗な綺麗な虹を 
見つける権利がある

音がさ 外れても
たとえ口塞がれても
僕は僕だと
自分の声で歌おう

代わりはいないと
自分の声で歌おう
『ベルベットの詩』back number 作詞作曲:清水依与吏


「決して楽ではない」「正直ものは馬鹿をみる」「努力は実りづらい」というネガティブな言葉を「だけども、きっと人生は素晴らしい」というポジティブな言葉につなげている。

そして「だからこそ私たちには綺麗な虹を見つける権利があるんだよ」という強いメッセージ。

人生におけるリアルな部分を歌詞にのせながらも、なぜこんなにも寄り添ってくれるように感じるのか。

青一色の晴天と雨天の繰り返しが「生きる」ということなのかなと考えさせられます。

雨が降らないと『虹』を見ることはできないですもんね。

大切なのは、私たちは私たちのままでいいということ。
誰かになにかに縛られることなく自由に生きていいということ。
なぜかって、私たちの代わりなんていないのだから。


うう、、依与吏さんはなんてものを世に放ってしまったんだ(だから言い方)



先日もテレビでback numberのライブ映像が放送されていたのでしっかりチェックしました。

そのライブMCで依与吏さんが仰っていた言葉が今も胸に刺さって抜けないので、こちらも一部抜粋したものをぜひ共有させてください。
(省略させていただいている部分もあります)

もしかしたらこのなかにさ、今こうやってすごい平気な顔して「わーい、依与吏さーん」ってわーってやってくれてるかもしんないけど、本当は腹の底でめちゃくちゃ辛いことがあって、でも空気壊しちゃいけないと思って、必死に笑ってる人がいるかもしんないじゃない。
親に心配かけたくないから、周りに心配かけたくないから、なんにも誰にも言わないけど、でも本当は「依与吏さん、俺実はめちゃくちゃキツイんだよね。もうしんどいんだよね。私限界です。」ってそういう人がいるかもしんない。
毎日ぎりぎりで、なんとかぎりぎりでやってるって人がいるかもしんないじゃん。
あなたの人生の、自分自身で100点満点だって思ってないその人生の、辛かったこととか、悲しかったこととか、痛かったこととか、失くしたものとか、そういうのをチャラにできるとかそういうことを言ってるんじゃない。そういうことはきっとできない。
だけど、これから一生懸命あなたに関係のある曲だけを馬鹿みたいにそれだけを一生懸命つくって、あなたの人生がしんどかったかもしんないけど、いいことばっかりじゃなかったかもしんないけど、でも「特別だったんだ」っていう風に俺らがきちんと証明してみせるんで。
これからもback numberを聴き続けてください。
『back number SCENT OF HUMOR TOUR 2022』MCより


会場のみなさんはもちろんのこと、テレビの画面越しに観ている私も無事涙腺崩壊。
バスタオル必須でした。

こんなにも私たちの心のなかのモヤモヤを素晴らしく言語化してくれる人がいて、こんなにも熱い想いをぶつけてくれることに感謝しかありません。

私は依与吏さんが書く「詞」が大好きすぎて、「曲」も唯一無二のカラーで、本当にこの方は天才だなといつも感動しています。
そして、その全てが依与吏さんに憑依しているところがまた虜にさせられるんですよね〜🫶🏻🥹

できることなら歌を作る人の頭のなかを覗いてみたい。
ゼロから歌を作りだすのってどんな感覚なんだろうか。
あとそのボキャブラリーの量が欲しい。


私は「私の人生は特別だった!」と思えるようにこれからもback numberを聴き続けることをここに誓います。



ところで、人がギターを弾いてる姿ってなんであんなにかっこよく見えるんでしょうか。謎。(私だけ?)


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