空腹が不快な人へ
お腹が空いて不快になることってありますか?
夕方ごろにお腹が空いて仕事に集中できない。
昼食後はひどい眠気に襲われて横になりたい。
お腹が空くので、家に帰ったら早くご飯の支度をしないと、と焦る。
帰宅後、お腹が空いて作る元気もないのでコンビニで済ませる。
昔から、なんとなく、空腹になるのが嫌でした。
会社員時代は仕事が忙しくてお昼が食べられなかったり、
残業で夜が遅くなったりしたので、
いつご飯を食べられるか、毎日気にしていました。
食事はゆっくり味わって食べたいのに、
いつも空腹に耐えかねて、ガッついて食べていました。
振り返れば、それは高校生の時から始まっていたと思います。
当時は、昼ごはん前にお腹がグーグーなってしまうことがコンプレックスでした。
朝ごはんを沢山食べても、なぜかお昼前になると、
授業中にお腹が鳴るのでとても恥ずかしかったです。
待ちに待ったお昼ご飯、しかし、お弁当の量が足りないのです。
可愛いお弁当箱ってなんでこんなに小さいのか。
お弁当箱を買うときは、お弁当のデザインよりも容量を確認して買っていました。
沢山お昼ご飯を食べたのにも関わらず、
夕方に塾に行く前には、もうお腹が空いているのです。
なので塾の前には母親が作ってくれたおにぎりを食べていました。
それでもなんとなく、パワーが出ないので
勉強も集中できず「早く帰りたい」気持ちでいっぱいに。
ひどく疲れている。私は体力がないのだ。
と思っていましたが、そうではなく、
糖質を上手く処理できない体質が原因であると確信しました。
というのも、私は糖質を上手く処理できない体質であることが分かったからです。
血糖値の乱高下を繰り返していたため、
空腹感があって力が出なかったのです。
そして、力が出ないからと、チョコレートやおにぎりなどの糖質を食べて、
また更に血糖値を不安定化させていたのです。
血糖値の乱高下とはいわゆる血糖値スパイクというものです。
糖質を食べると一気に血糖値が上がって、
その後、一気に血糖値が下がる現象です。
フリースタイルリブレという24時間血糖測定器で測るとこんな感じです。
(産後2ヶ月の時にフォローアップとして再度、糖負荷検査をしました。
そしたら30分値が200越えだったので
間違いなく、私は食後高血糖を起こしている糖尿病予備軍でした。)
このような血糖値スパイクを抑えると、
空腹への不快感が収まり、QOLが上がると確信しています。
ちなみにこちらの本では、異常な空腹感や渇望感は、
血糖値スパイクが原因であるという話がされており、
血糖値スパイクを抑えるための対策が載っているので
お悩みの方は是非とも読んでみてください。
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