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人前での話し方やスピーチは、テレビ放送と同じ。小道具や写真・テロップを動員して、聞き手の目に情報を送りましょう。 (10選①)
人前で話す時は、話す側と聞く側がどのような コミュニケーションを取るのかという、基本を 学校で教えてもらっていないので、みんな苦労 しています。 聞く側は、これから話す人はどのような人で どのような話をするのかと、じっと見ています。 これに対して話す側は、せっかく相手が見て いるのに、声と言葉だけで伝えようとします。 ここにコミュニケーションのすれ違いが 生じているのです。 つまり、スピーチや話し方は、声と言葉だけで 伝えるものだと思い込んでいるからです。 テレビと同じように
賢い人は密かに行なっている「口のストレッチ」 口を大きく的確に動かすと、誠実さと頼れる力をアピールできる。 (10選②)
走る前に脚のストレッチをするのは、当たり前になっていますね。 脚の筋肉を滑らかに動かすためだと、学校で教えられて以来、多くの人は 普通に実行してきました。 では、話をする前に口の筋肉をストレッチしていますか?と、聞かれたら どうでしょう。みなさん首を傾げて「いいえ」と答えるでしょう。それは、話すことが筋肉運動だとは認識していないからです。 では、話すためのメカニズム、肺呼吸から、出口の唇までの流れを見ていきましょう。 (1)鼻から空気を吸って、肺に溜めます。 (2)言葉を発声
人前で話す原稿の作り方は、読み原稿とは異なる。オープニング・メッセージ・クロージングの三部構成が王道。 (10選⑥)
人前での話やスピーチの原稿は、小説や論文などの読むための原稿作りと 根本的に異なります。 なぜなら、小説や論文は読もうとして手にとっています。読む気がある人が、能動的に読んでくれるのです。 ところが、人前での話やスピーチでは、聞く気になっている人は少数で、多くの人は聞こうとはしていません。頭の中は別のことを考えながら、聞くともなしに聞いています。 そんな人たちを聞く気にさせることから始めなければなりません。 三部構成は、漫然と聞いている人に、したたかにメッセージを届ける手
話下手でもできる「この人の話を聞いてみよう !」の気持ちにさせる、3つのアプローチと最初のキラーワード。 (10選⑦)
コミュニケーションの基本は、相手の受け取るチカラを活用することです。 伝える側が、伝える中身を100%表現しなくても、 相手が分かろう・理解したいという思いで受け止め てくれれば、70%のアウトプットでも、120%の 伝わり方をします。 一見、こちらだけが一方的に伝えるスタイルの、 スピーチやプレゼンテーションであっても、 相手がいる限りコミュニケーションは 常に2Wayです。 落語や漫才を鑑賞する時、この落語家はあまり 面白くなさそうだという気持ちで聞く時と、絶対 面白