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賢い人は密かに行なっている「口のストレッチ」 口を大きく的確に動かすと、誠実さと頼れる力をアピールできる。 (10選②)

走る前に脚のストレッチをするのは、当たり前になっていますね。
脚の筋肉を滑らかに動かすためだと、学校で教えられて以来、多くの人は
普通に実行してきました。
では、話をする前に口の筋肉をストレッチしていますか?と、聞かれたら
どうでしょう。みなさん首を傾げて「いいえ」と答えるでしょう。それは、話すことが筋肉運動だとは認識していないからです。
では、話すためのメカニズム、肺呼吸から、出口の唇までの流れを見ていきましょう。
(1)鼻から空気を吸って、肺に溜めます。
(2)言葉を発声するために、肺から息を吐き出していきます。
(3)肺から出た空気は、声帯で音に変換されます。
(4)音は、空気の出口である口で、唇のカタチによって母音・子音を作ります。
(5) 音の種類である母音や子音の組み合わせで言葉になります。
という流れで、言葉が明瞭に聞こえるためには、母音や子音が明瞭に発音される必要があります。ポイントは、母音・子音のカタチを正確に動かすところです。
ここで筋肉の登場です。口も身体の各部位と同じように、筋肉で動きます。
口の周りの筋肉は、「口輪筋」といいます。

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