不意のスピーチの指名にも備えがあれば安心!万能ネタを1本だけ準備しておく。 (10選⑨)
人前での話やスピーチが苦手な人は、苦手な理由を2つ持っています。
ひとつは、アガったり、原稿を忘れたり口癖が
多かったりと、
うまく話せない。話すことに自信がないこと。
もうひとつは、何を話せばよいのか、話す内容を
持っていないので、
話すにも話せない。
これはあなただけでなく、多くの日本人に共通する理由です。
ボクはサラリーマン時代に、社内外の会合や
パーティーの司会進行を
担当することが多くありました。
挨拶やスピーチを予定していた方が、不意に来られ
なくなるケースがよくあり、
急遽代役を会場でお願いせざるを得ないことが
たびたび起こりました。
そこでビンタヒッターを知り合いの人に
依頼すると、
急に言われても話す内容を用意していないから
無理だ、とよく断られました。
逆に、引き受けていただける方は、即座に質問が 返ってきます。
何分くらい話せばよいのか。会場の年齢構成や 職業、役職などの特徴があれば教えて欲しいと。
引き受けていただける方は、自分が持っている
ネタ(話す原稿)の中で、
どの話をすれば、この場に合うのか。
また、聞き手に合わせて、
少しアレンジするので、会場の聞き手の情報が
必要だ、ということです。
そうなんです。話をするネタをひとつでも
持っていたら、対応できるのです。
上司や同僚が尻込みする中で、
話の上手い下手以前に、引き受けることができれば
あなたの評価は間違いなく上がります。
また、仕事先などでは断りきれない事態にも
対応できます。
ですから、1本でよいので、手持ちのネタを
用意しておく。
できれば、少しのアレンジでいろいろな
シチュエーションに
対応できるものであれば完璧です。
万能ネタの実例。これをマスターすれば完璧。
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