ギャップは声から。豊かな声量で話せば、芯の強さと信頼感をアピール。腹式呼吸をマスターする。 (10選③)
初対面同士がコミュニケーションをはじめる時、まだ挨拶も
交わしていない段階から、相手の様子をうかがいだします。
ちらっと盗み見するようにして、一瞬で入ってくる情報を
「印象」に置き換えて、最初の判断をします。
これは、人類以前の動物のDNAの影響を残している、原始脳(扁桃体の領域)が、防衛本能を発揮させたのです。
敵と遭遇した時に瞬時に相手の脅威を察知するためには、パッと見て判断しなければなりません。自分と比べて大きい図体とか、破壊力のありそうな武器を持っているとか、視覚情報を受けて瞬時にリアクションするのです。
生き残るための習性ですから、おいそれと無くなりませんでしたが、人間同士の社会では間違った判断も多かったので、印象はまともな扱いを受けてきませんでした。(それでも使われているのです・笑)
印象で人を判断してはいけないと、親や先生に注意されたことがよく
あると思います。ですが逆に言えば、親も先生も何度も印象で相手を判断してきているのですが・・。
さて、印象には2種類あって、いま言ったパッと見て感じる
「表面からの印象」と、話していくうちに伝わってくる「
「内面からの印象」があります。
これは直感のはたらきと、理性の働きの違いと言ってもいいかも
しれません。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?