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エッセイ、日記、息子の成長記録。夫、2歳児、世界一可愛い猫2匹。

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    2022年1月生まれ

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この世界をこの自分で、たまに震えながら生きている

酷暑。遠くに蜃気楼を見ながら車を運転しつつ「水撒きをすれば少しは気温が下がるというし、広い範囲にバアっと水が撒かれるような何かがあれば良いのに…」としばらく真剣にその方法を考えてから、ふと、それって雨ではないかと気付いた。 私って自分が思っているより阿保なのだと最近ようやく知った。賢い人間だと思っていたわけではないが、それでも高く見積もっていたようだ。 先日、息子のトイトレについて、母と話していたら「夏はすっぽんぽんでいてもいいから、トイトレにちょうど良い」というようなこ

    • 《日記》帰省というゴールテープを切って今後の育児を考え直している

      父が、無印良品を「無印しょうひん」と言い、セグウェイを「サブウェイ」と言っている。 実家〜。 この2週間は大きなイベントが詰まっていて多忙であった。どうにかサバイブできた。1ヶ月前の私に言ってあげたい、無事生きてるぞと。 私と息子(と猫)は絶対に絶対に体調を崩してならんと毎日R1を飲み、終盤は疲れが出たのでニンニクと生姜を大量に摺り下ろした汁物などを摂取していた。風邪はいつもR1とニンニクと生姜で丸め込む。 帰省はそんな日々のクライマックス。実家の玄関に入ったときにゴール

      • 《日記》「ひとりでねたらどうなる?」

        13時。昼寝をしようと布団を準備していたら、息子が「ひとりで寝たらどうなる?」と聞いてきた。 いつも私と寝ているが、1人だとどうなる??ということらしい。 「どうなるでもないけど、1人で寝てみたいの?」と聞くと、そうだと言う。 こんなにべったりな子が、どうしたのだと驚き、角度を変えて何回か確認した。 ママはこの部屋にいないってこと?「うん。」 ママはお部屋の外にいたらいい?「うん。パパのお部屋にいたら。」 ほおー! 内心「えっ?!寂しい…」と切なさ感じる私と「いいの?!

        • 疲労の根幹を探った

          疲労、特に育児疲労の根幹を探ったのだ。 「ホッとする瞬間っていつ?」と他人に聞いたときがあった。同時に自分にも問いかけたらNo. 1は「息子が寝た瞬間」だった。 どうしてだろう。 赤ちゃん期は本当に寝ない子だったので、そこからしばらく自由時間だからという喜びがあったが、今は少し違う気がして、もう少し深掘り。 すると「静かにいられるから」という理由が出てきた。 「2歳は1番かわいくて1番たいへん」とよく聞く。 いま身をもって痛感しているが、それって「イヤイヤ期だから大変」なの

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          《日記》noteの下書き10個ある(体調不良日記)

          下書きにも消費期限があり、数ヶ月放置されたものはクサイ気がする。でも執着の念が宿っちゃって、消せない。やだやだ、書き遂げるスタミナと覚悟が足りないんだよ私って。 昨夜はほとんど寝られなかったけど思いのほか今日は動けた。 今日は息子がなんとコンビニでトイレに成功していた。公園で突然トイレ宣言をし、近くにコンビニしかなかったのだ。子ども用の便座などあるわけなく、私の腕力頼みでよく用を足せたなと思う。息子、よく頑張った。 コンビニやスーパーにも子ども用のトイレや補助便座を置いてく

          《日記》noteの下書き10個ある(体調不良日記)

          《日記》虚弱のブッフェ

          ダウンしている。 数日前から、夕方ごろに突然ぐったりすることがあり、どうしたものかと思っていた。 産後数ヶ月間もこんな感じだった。あの頃は当然今より満身創痍疲労困憊で、夕方に顔面蒼白で、当時同居してくれていた母に心配されていた。授乳していたから貧血かなと思っていた。 ここ最近のは、何が起きているのかよくわからない。あの症状が何と言うものなのかが分からない。 意識がぼーっとする感じ。血の気が引く感じ。眠気ともだるさとも違う気がする。 貧血、低血圧、徐脈などいろいろ思いつくものを

          《日記》虚弱のブッフェ

          《日記》まま、ぴんく着てよ

          昼寝時「まま、ぴんく着てよおおおぉお」と泣く。大泣きだ。 「ぴんく」とは、私の寝巻きのひとつでピンク色のスウェットのことを指している。息子はその服が1番ざりざりしやすいのだ。 (ざりざりについてはこちらから) 寝巻きなので昼寝の時は着ておらず、わざわざ着にいくのもめんどくさいし、着替えるとして毎日こうするのかという点で迷った。今日に限っては洗濯中だったので物理的に無理で、断念とさせてもらった。 ぴんくじゃないと泣きながら激しくざりざりしていてものすごく不快だったため、襟ぐり

          《日記》まま、ぴんく着てよ

          《日記》いっぱい寝た日は手抜きご飯

          (トップ画は、気づけば全身乗り物の柄になっていた息子。Tシャツは重機、下は自動車。) 朝カーテンを開けたら庭の金木犀が咲いていた。香りがすると思ったら、自分家だったか。 昨日は本当に眠たくて21時に息子と一緒に寝落ちした。 7時間睡眠を目指すとか言っといて、勝率は5割、大抵はリベンジ夜更かしに打ち負かされて6時間睡眠。しかも起きる7時間前に目を閉じればオッケーという激ゆるカウントなので、実際そこから入眠するのにしばらくかかる。 そんなんなので勝率5割と書いたけど実際ぜんぜ

          《日記》いっぱい寝た日は手抜きご飯

          《日記》10月初旬

          寒い。急に12月の寒さになった。最近の天気は加減ってのを知らんのかね、加減を。秋はどこ行ったんじゃい。 8月の終わり頃、夫に川遊びに行こうと言われ、「暑過ぎるからもう少し暑さが落ち着いてからにしよう」と断っていたら、ちょうど良い季節は数日しか来なかった。 牛乳は冷たいのが好きだった息子も「あったか〜い」と冬の牛乳のCMになりそうな(自販機のが良いかな)、ほどける笑顔でホットミルクを堪能していた。 夕飯の献立も秋冬っぽくなってきた。 今日は作り置きもなく、ほんと時間無くて手

          《日記》10月初旬

          《日記》息子のざりざりホリックをどうにかしたい

          0歳児低月齢の頃から息子はざりざりが好きだ。これが無いと安心しない、寝られない。ざりざりホリックなのだ。私はずっと悩んでいる。 申し遅れたが、ざりざりとは、私の服の襟ぐりをこすったり爪で削るように触ったりこねくりまわしたりすることを指す我が家の言語である。 リブといわれるちょっとザラっとした部分がついた襟ぐりが特に良いらしく、私がボタンシャツやブラウスを着ているとリブが無いため不満気にする。 抱っこしたとき、寝るときは必ず私のリブ襟に手を伸ばす。赤ちゃんの頃はビヨンビヨン

          《日記》息子のざりざりホリックをどうにかしたい

          《日記》久しぶりだね蒙古斑

          階段から落ちた。 息子は1階リビングに居て、何も関与してなくてそれが何よりだった。抱っこして降りてる時だったらと思うとゾッとする。 私は2階から掃除機と服1枚を持って降りていた。この靴下滑るなあと、前々から思っていて、この朝にもそう思ったから履き替えたらよかったんだ。靴下が原因か、ただぼーっとしていたのか、とにかく階段の最後ちょっとカーブしてるところで滑って3〜4段ほどズドドドド。 息子が「どうしたの?なんのおと?」と、廊下に出てきた。わたしが思っていたより、大きな音がした

          《日記》久しぶりだね蒙古斑

          《日記》9月末 この世でいちばんすきなのは

          某日 角田光代の「紙の月」がおもしろい。私はあんまりおもしろい作品に出会うと、その世界に浸って揉み込まれて沁み沁みジュワジュワになっちゃうタイプで、その影響か、今朝の夢の中で犯罪を犯していた。 と言っても「紙の月」の犯罪とは違って、なんと人をあやめていた。最初は私ではなく他人が犯行に及ぶ流れだったのに、なぜか私が手をつけていた。やだー。 何が怖かったって、あやめたはずの人が生きていて、他の人にばれそうだったのだ。あのハラハラ感が小説のそれを思わせた。いやな夢だった。小説の影響

          《日記》9月末 この世でいちばんすきなのは

          《日記》9月28日 紙一重の危うさよ

          こないだ武蔵境のおしゃれな古本屋さんで買った本たち。 夢十夜はチャレンジ。近代文学は太宰治しか読めないのだが、他の作者の魅力も理解したくて。おもしろいけど挫折しそう。 のはらうたは懐かしさとジャケが可愛くて買った。ジャケとは言わんか。 で、「紙の月」がとてもおもしろい。久しぶりに、続きを!続きを早く読みたい!という感覚でじわじわ読み進めている。角田光代さん、他の作品もだけど、どんなふうに生きたらこんなの書けるのだろう。 今日は午前中にピクニックと称して、息子とコンビニでいろ

          《日記》9月28日 紙一重の危うさよ

          《日記》9月中旬 ある連休と愛猫4歳

          下書きに残っていた。 某日 プレで通う幼稚園のおまつりに行った。 息子も甚平を着てくれて可愛かった。自分で選んだピンク色の甚平。 お祭りってココ何年も行ってないから余計楽しかったな。何人か顔見知りのママさんと会えてお話してくれて嬉しかった。ママ友いらないと思ってたけど仲良くなれたらやっぱり嬉しい。 某日 幼稚園にて、私がかなり、かなりウッカリしており、先生にものすごく頓珍漢な質問をしてしまった。 …ということに、帰宅して夜に気がついた。 詳細は省くが、入園関連のことで

          《日記》9月中旬 ある連休と愛猫4歳

          《日記》ぼやきと最近のごはん

          いやになっちゃうなあ。 なんだか落ち込んでいる。ここ3ヶ月くらい、じんわり静かに沈み続けていて、この数週間は顕著に澱んでいる。 これまであまり自分と他人を比べることなく生きてきた。なのに、この歳になって多分ほとんど初めて、他人と比べて落ち込む癖がついてしまった。原因はなんとなくはわかっている。 その他、小さな不調が続いたり、睡眠時間がうまくとれなかったり、なんとなく心が過敏なままなので些細な事でいらいらしたり悲しくなったりする。 おいしいものの話でもしようか。 少し前に

          《日記》ぼやきと最近のごはん

          《日記》9月中旬 みんなのおうち

          某日 息子、外出先でトイレで用を足した。それも2日連続。びっくり。感動した。 1度目はショッピングモールで子ども用便座があり助かったのだが、2度目は大衆食堂で、子ども用のあれこれは無くてものすごく困った。が、本人から「行く」と言ってくれたそのやる気を無碍にできない。大人用トイレにどうにかこうにか座ってもらい、服もトイレットペーパーがある細い台みたいなのに立ってもらって脱ぎ着するしかなく、デンジャラスだった。あーよかった。感動をありがとう。 (でも家ではあんまりやる気ない。)

          《日記》9月中旬 みんなのおうち