【書評エッセイ】2月に読んだ本たち。
2月はあっという間ですね。
こじんまりした読書になりました。
が、相変わらずの雑読です(笑)
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▶︎現代経済学の直観的方法
評判通りの素晴らしい本でした。
経済学の基礎がすべてこのページ数で網羅されているのが驚き。
非常にシンプルな図を使った説明が秀逸。
この本でようやく仮想通貨、ブロックチェーンについてクリアに理解できたました。あとがきで著者が理系の人だと知って納得。やはり異分野の掛け算は最強ですね。
この本について単独でnoteも書きました☟
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▶︎イーロン・マスク 未来を創る男
下手なSFよりSFしてる経営者。
そして結果も出しているというのが驚き。
今、ダントツにビジョナリーな経営者ではないでしょうか?
この本のスケールが大きすぎたので、次に何読むか迷いました(笑)
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▶︎三四郎
イーロン・マスクのスケールに圧倒された後、何を読むか迷ったあげく、イーロン・マスクに対峙できるのは夏目漱石しかいないとひらめき、決めました。
明治41年、日露戦争と第一次世界大戦の隙間に、こんな瑞々しい恋愛小説を書いた夏目漱石。
盛り上がることなく淡々とすすむ物語が、かえって粋。
三四郎に至った顛末をnoteに書きました☟
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▶︎無理の構造
楽しみにとっておいた感のある細谷功さんの世界にこの本で突入。
不可逆性を理解して、無理なことは無理だと理解しようという本。
「具体と抽象」含めまだ読んでない細谷さんワールドが私を待っている!
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▶︎フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか
大好きなジャンルのひとつである海外在住者のリアルなエッセイ。
幸せを感じている人が多い国から学ぶことは、やっぱり色々あるなあ。
中でもサウナの話が最高。
家庭にも職場にもサウナがあるとは!
以前読んだオランダについての本「週末はNiksen」を読んだ時と同様の学び感。(note書きました☟)
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過去の「読んだ本たち」シリーズはこちらです☟
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こちらは新規感染者が9000人/日レベルで、昨年12月からの週末外出禁止がまだ解けません。
週末に海辺に降りて、キラキラ光る海に沿ってジョギングできる日が1日でも早く来て欲しいと思っています。
みなさんもお元気で😎
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