医者からは聞けない、ウイルスに負けないカラダのつくり方⑤
こんにちは!動ける&健康な身体をつくるトレーナー、坂下です。
今回も引きつづき免疫力について。今回で最後です。
『運動』が最強のカラダをつくる
栄養や睡眠も大切ですが、運動も筋力やスタミナだけではなく、免疫力をつくります。
60分までの運動
個人により強度や時間は多少変わりますが、60分くらいまでの筋トレや有酸素運動では、免疫力が上がります!
●成長ホルモン、テストステロンや、ドーパミン・セロトニン・エンドルフィンなどの幸せホルモンの分泌による免疫力アップ
●筋肉量の維持、血流改善による体温の上昇で免疫細胞か働きやすくなる
【注意点】60分以上のキツい運動では
●有益なホルモン分泌は約60分でアタマ打ちになり、逆に『抗酸化酵素』が減り活性酸素がふえてしまうため、免疫力は下がる
●ストレスホルモン『コルチゾール』分泌が増え、免疫力は下がる
➜アスリートは意外にウイルスにやられやすいです。
免疫力を『台無し』にするものとは
前回までに、免疫力アップのため摂るべき栄養をご紹介しました。
しかし、良いものをとるより悪いものを減らすことのほうが大切になります。
砂糖、小麦食品、加工肉、乳製品など、免疫力のため減らしたいものはありますが、特に免疫力に悪いもの、
『食品添加物』
『トランス脂肪酸』
『人工甘味料』
などの、化学物質が入った食品を控えることがなにより大切です!
化学物質が『ウイルスを殺す力』を奪う
ウイルスは最終的に細胞内に侵入してきますが、『リソソーム』という細胞内小器官で殺しています。
とにかく異物は最終的にリソソームで殺さなければなりません。
そのために必要なエネルギーは『ATP』。
ATPとは、地球上にいる約300万種類すべての生物のエネルギー源です。
人間が何かをするときには必ずATPをつかってますが、動物が走ったり空を飛んだり、電気ウナギの電気や、ホタルの光や、植物の光合成や細菌のエネルギーもすべてATPです。
しかし!
細胞内に『トランス脂肪酸』『人工甘味料』などの化学物質があると、この貴重なエネルギーATPが働けなくなり、ウイルスを殺すことができなくなります。
つまり、どれだけクスリを飲んだり、ワクチンを打ったり、良い栄養を摂ったりしていても、コンビニ食品やお菓子やジャンクフードなどの化学物質を食べまくっていると、いちばん肝心な『最終的に細胞内で異物を殺す』ことができないため、ウイルスに勝つことは出来ません。
日本は世界一の『食品添加物大国』
そして問題は日本は世界一の『食品添加物大国』だという事実です。
食品添加物の認可数は、
アメリカが約130種類、
イギリス、フランス、ドイツなどが数十種類、
しか認められていないのに対し、
日本は『1,500種類』。
トランス脂肪酸や食品添加物のような化学物質は、体内に入ると簡単には代謝されずどんどん細胞にたまります。
日本人は細胞内に化学物質が多くて、最終的にリソソームでウイルスにトドメを刺すをことが出来ていないとも考えられます。
現代の日本の生活では化学物質からも完璧に逃げることは不可能ですが、ウイルスとは違い触れながら戦っていくものではないので、減らす努力なしでは細胞は化学物質まみれになります。
たんぱく質大事ですよ!と勧められるまま、
トランス脂肪酸まみれのプロテインバーや人工甘味料満載のプロテインドリンクを買っていないでしょうか??
これを言ってる人、やってしまっている人、ホントに多くていつも残念に思ってます(TT)
たんぱく質は摂れても、代償は免疫力低下。
しっかりわけて考えてくださいm(_ _)m
最後に
まとめ
●人間はウイルスからは逃げられない
●3つの免疫システムは連携が大事
●物理的バリア、自然免疫、獲得免疫の強化
●まずはしっかり噛むこと
●腸内環境を良くする
●免疫を保つ栄養をとる
●睡眠の質を上げる、運動する
●化学物質をカラダに入れない
一度きりの人生、カンタンに病気に負けないよう日々元気に過ごしたいですね!
私も負けないよう頑張ります💪
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最後まで読んでいただきありがとうございました!