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↑これ、ダイエットじゃない? ダイエットの総合力を上げる『食の5W2H』とは?①
こんにちは!動ける&健康な身体をつくるトレーナー、坂下です。
それは、ダイエットではない!?
皆さまは今まで、減量やシェイプアップや健康のために『ダイエット』したことはありますか?
『はい!毎朝走ってます!』
『週2で筋トレに通ってます!』
『サウナで汗をかいてます!』
『昔、ビリーズブートキャンプしてました!』
『美木良介の息を吐くやつをしてました!』
いろんなポジティブな声が聞こえて来そうですが、残念ながらこれらはすべてマチガイm(_ _)m
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なぜなら『ダイエット』とは『食事療法』という意味だからです。
そこから『肥満』という病気を治すために食事療法として実践されていたものが『やせるためにすること』として一般的に使われいるのです。
ですので上記の行為はダイエットではない!
と理屈をコネたいわけではなくm(_ _)m、
それだけ減量やシェイプアップのためには、
『食事』が大切だ、と言いたいんです。
(ランニングや筋トレ、ロングブレスも減量&シェイプアップ&健康に大切ですよ!)
私もクライアント様のカラダを変えるために最も重視しているのは食事指導だといっても過言ではなく、トレーニング論や解剖学と同様、それ以上に学んできました。
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『食の5W2H』とは?
世の中のダイエット法の問題点の多くは、『何を食べる&食べない』に話が終始していることです。
『糖質制限』『脂質制限』『りんごダイエット』『バナナダイエット』『バターコーヒーダイエット』『プロテインダイエット』『スープダイエット』、、、。
そこから『肉食ダイエット』『チョコレートダイエット』そして『アイスクリームダイエット』???
さらには『貧乏ゆすりダイエット』(@_@)
数えればキリがないですが、ダイエットとは総合的なものなので、何かを食べる食べないという話だけで語られるのはキケンで、長い目でみると結果が出ないどころか不健康になることもあります。
前おきが長くなりましたが、今回の投稿では、
食の5W2H(何を、誰と、いつ、なぜ、どこで、どのように、どれくらい)
食べればよいのかを理解していただき、
ダイエットの『総合力』をあげる方法をお伝えします!
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何を(What)食べるのか
とはいえ重要な要素は、やはり
何を制限するべきか?、何を摂るべきか?
を知ることです。
1つ目の『W』は、What、何を食べるか。
①制限したいもの
●遺伝子組み換え作物(GMO)
●グルタミン酸ナトリウム(調味料(アミノ酸)と表示)
●砂糖、人工甘味料
●牛乳(乳製品)
●トランス脂肪酸
●小麦加工食品
●加工肉、赤身肉の過食
●精製された悪い植物油、揚げ物
これらはやせるためにも健康的にも、なるべくコントロールしたいものです。
特に、コンビニに売っているようなものには食品添加物やトランス脂肪酸など化学物質が多いので注意してください!
それぞれについて書くと長くなりますので、またの機会に。
②摂取したいもの
●複合炭水化物(玄米、そば)
➜もっともクリーンなエネルギー源。ビタミンミネラルなども豊富。
●魚介類
➜いろんな面で(日本人にとって)肉より優れている
●野菜(香味野菜含む)
➜ビタミン、ミネラル、食物繊維、抗酸化物質の宝庫(350g以上推奨)
●果物
➜ビタミン、ミネラル、食物繊維、抗酸化物質の宝庫(200g以上推奨、特に朝)
●発酵食品
➜食物酵素、腸内環境改善
●海藻
➜日本人の食性に合う。低カロリー、ビタミン、ミネラル、食物繊維
●きのこ
➜低カロリー、ビタミン、ミネラル、食物繊維、特にビタミンD豊富、抗がん作用がつよい
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これらも詳しくはまたの機会に。
次回『誰と(Who)』へつづきます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!