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Dhammapada

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2025年1月の記事一覧

Dhammapada 125・126

125 落ち度なきものをおとしめ、汚れなきものを汚す。こうした行いを為す愚者には災いが降りか…

波間丿乀斎
1か月前

Dhammapada 127・128

127 ないのだ、どこにもない。空にも、海にも、山中の洞窟にも。そこに行けば自身の悪行から解…

波間丿乀斎
1か月前

Dhammapada 129・130

129 我らみな、杖打たるを恐れ、死に至るを恐れる。ならば我らが背を見せ、殺さず殺させぬよう…

波間丿乀斎
1か月前

Dhammapada 131・132

131 喜び求めるものを杖で打ち、自身は喜びを得ようというのか。あなたが死後喜びを得られると…

波間丿乀斎
1か月前

Dhammapada 133・134

133 粗暴なる言葉は巡り巡る。他者に掛ければ我が身に戻ろう。発した憤怒の言葉は、やがてそな…

波間丿乀斎
1か月前
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Dhammapada 135・136

135 牛飼いに追い立てられる牛のごとく、老いと死とは等しく生あるものを追い立てる。 136 愚…

波間丿乀斎
1か月前

Dhammapada 137-140

137 他者を損ねず、侵害しようとも思わない者に暴力を仕掛ける者には以下の10の状況のいずれかがやって来るであろう。 138 1、手ひどい痛み。2、体力気力の損失。3、肉体欠損、あるいは麻痺。4、重病。5、精神錯乱。 139 6、国もしくは王よりの無体。7、誹謗中傷。8、親族の滅亡。9、財貨の損失。 140 10、家屋の焼失。こうした事柄が、己の罪業に無知な者に降りかかり、その身滅ぼし、地獄へと転生させるのである。 Yo daṇḍena adaṇḍesu, 凡是 杖

Dhammapada 141・142

141 疑惑抱ける者を、修行は何も解決しない。裸行も、結髪も、泥行も、断食も、である。 142 …

波間丿乀斎
1か月前
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143・144 鞭に奮起し

143 恥を忍び、非難を恐れるものが良馬たりえようか。良馬は鞭打たれることを意に介さない。 …

波間丿乀斎
1か月前

145     我が身に鞭を

145 治水者が水を、武具職人が矢軸を、大工が材木を整え、導く。ならば我が心を彼らのごとく整…

波間丿乀斎
1か月前
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146・147 偽りの喜び

146 何故笑い、何故歓喜できるのか。この欲望に燃えた世界で。我らの身にへばりつく暗黒を振り…

波間丿乀斎
1か月前
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148・149 やがて老いゆき

148 老い衰え、病を抱くこの我が身。いずれ朽ちゆき、くずおれる。やがて我らには、死が待つの…

波間丿乀斎
4週間前
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150・151 虚飾と法

150 我らの血と骨を食い物とし、打ち立てられた、あの城! あの中には老いと死、高慢と偽善と…

波間丿乀斎
4週間前

152-154 我が振り直せ

152 知恵を積まんとすることを怠った者たちは、いたずらに肥え太れど、明察を得ることなきままである。 153 154 輪廻の苦しみより一時期逃れんと、憩うための家を求めてきた。そのようなものは有り得ないというのに。こうして私は延々と苦しみ続けてきた。 だが見よ、家づくりの工夫よ。もはや私に家は要らない。そのための建材はすべて打ち壊された。もはや私にかりそめの家など要らないのだ。そのようなものは、すなわち我が愛着、我が迷妄のかき集めでしかなかったのだから。 Appassut