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Dhammapada

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ダンマパダを読んでいく
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記事一覧

201・202 己の安楽

201 勝ち負けにこだわるな。勝てば恨まれ、負ければ居づらくなるのみ。こだわらず、心安らかに…

波間丿乀斎
20時間前

197-200 安楽の境地

197 198 199 200 安楽の境地にたどり着いた、その時。 怨念渦巻く中にて、彼は怨念より解き放…

195・196 (・_・)

195 196 虚妄に打ち勝った者たちを敬うことの余慶は測り知れない。 Pūjārahe pūjayato, …

193・194 目覚めたひとと

193 目覚めるひとは多くない。どこにいるわけでもない。もし彼を得たならば、その家は幸福に満…

190-192 仏法僧

190 191 192 仏・法・僧に帰依し、正しい知恵にて四諦、すなわち苦、苦の起因、苦よりの脱却の…

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Dhammapada 1・2

1 思考が全ての源である。思考より道理が生まれ、思考のゆえに行動が生まれる。ならば汚れた思…

波間丿乀斎
4か月前
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Dhammapada 3・4

3 我を罵り、殴り、虐げ、奪うもの。 かれに怨みを抱えれば、怨みの連環は静まらぬ。 4 我を罵り、殴り、虐げ、奪うもの。 かれへの怨みを打ち消せば、怨みの連環も静まろうか。 Akkocchi maṁ avadhi maṁ, 罵 我 打殺 我 ajini maṁ ahāsi me; 勝過 我 竊奪 我 ye ca taṁ upanayhanti, 凡是但是他 怨恨 veraṁ tesaṁ na sammati. 怨 他們 不 被平息 Akkocchi maṁ avadhi

Dhammapada 5・6

5 確実なこととして、怨みを怨みで平らげられはせぬ。怨みより解き放たれた心で以て応じ、初め…

波間丿乀斎
3か月前
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Dhammapada 7・8

7 見た目ばかりにかまけ、自らの感覚を知悉せず、飲食に節度無い。心高めず、邁進の思いもな…

波間丿乀斎
3か月前

Dhammapada 9・10

9 心の汚濁捨てきれぬまま振る舞うもの。彼の行いと言葉など、信じるに足るだろうか。 10 心…

波間丿乀斎
3か月前

Dhammapada 11・12

11 核心なきものを核心と見、核心を核心なきものと見れば、誤った思考にはまり込む。 12 核心…

波間丿乀斎
3か月前
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Dhammapada 13・14

13 密閉のない屋根は雨をまったく貫通させる、定まらぬ心が容易く外部に染まるのと同じように…

波間丿乀斎
3か月前
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Dhammapada 15・16

15 今を憂い、来世を憂いて悪に走る。故にこそ両時にて更なる憂いに沈む。彼は憂い、打ちひし…

波間丿乀斎
3か月前

Dhammapada 17・18

17 いまその心を焼き、死後もなお焼くものは、両所の心を悪事にて焼く。悪、我を形作らんと呟いては焼き、より悪しき場にまでなだれ落ち、焼け果てる。 18 いまその心を喜ばせ、死後もなお喜ばせるものは、両所の心を幸福にて喜ばせる。福、我を形作らんと呟いては喜ばせ、より善き先にまでたどり着き、喜びを極める。 Idha tappati pecca tappati, 在這裡 被灼熱 死去 被灼熱 pāpakārī ubhayattha tappati; 作惡者  在兩處   被灼熱