【アラサー独身OLの焦りと休職#4】鬱の原因が明確になった
毎日更新っていっておきながら、とってもご無沙汰してしまった。
まあ、こんなもんだろう。
今までの自分はここで盛大に凹む。「なんてダメな人間なんだろう」と。
でも、「まあいいや精神」を持つことを意思決定してみた。この精神は正直誰もが持っているわけじゃないので、持つんだ!!という強い意思が大事。
言霊という言葉があるように、とにかく口にする。「まあいいや」と。
noteから離れたこの2週間くらい、この精神を貫き通したら少し生きやすくなったような気がする。たぶん。
できる限り自分への期待を低めに設定することが、長い人生を生きていくにはとっても必要なんだと思う。(こう言っている今も言い聞かせている)
まあ、使いどころを間違わないようにして、頑張りどきがあればそれは頑張っていく人生を歩んでいきたいとは思う。
さて。前回の更新から17日が経過したわけだが。
それはもう、あっという間な2週間だった。
ちゃんと日々のことを記しておかないと「何もせずに終わった、本当にダメな人間だ」と勘違いする仕様の脳なので、ここで2週間でやったこと、そしてタイトルにもあるように、鬱の原因が明らかになったのでそれを記していこうと思う。
2週間noteから離れた理由にも繋がる話になっている。
1.この2週間の間にやったこと
正直この2週間は秒速で終わった。なんかもう一回やり直したいくらい。
というか、もう2023年半分すぎたの?というか夏至?早すぎやん。
でも振り返ってみると、やれていることもちゃんとあったし!!!
何もしてなかったと思いたくなので、それぞれ書いていこうと思う。
①結婚焦ってないけど、私の卵子はどれくらいあるの?を調べた
鬱になると毎日のように不安が押し寄せてくる。私はそのタイプだった。
で、何が不安なのか?を紙に整理してみると、
「結婚」というものが、今の状態で本当にできるの?ということだった。
この不安をより解像度上げていくと下記のような気持ちが不安要素だった。
こんな感じである。いろいろツッコミどころ万歳なのは重々承知だが、
不安ごとといえば、「いずれ子供ほしいけど、今の状態で本当に大丈夫そ?」ということだった。それ次第では、呑気にしていられないのだ。
だとしたら、自分個人で解消できる不安ごとはまずは消していきたいと思い、「AMH検査」というものを受けにいった。
「AMH検査」というのは、卵巣の中に卵子がどれくらい残っているのか調べるための検査(血液検査)とのこと。
不妊治療をしている友人から聞いたのと、Twitterでもこの検査を受けている人がいて、パートナーのいない未婚だけど受けてみようと思った。
この数値によっては、結婚に対しての意識も上がって婚活にも本気で向き合えるかもしれない。そう思ったのだ。
卵子って産まれた時に数が決まっているようで、年齢が上がっていくにつれて減っていくらしい。だから高齢だと妊娠しづらくなると言われているのか。詳しいことや正確なことはぜひご自身で調べてみて欲しい。
それで、初めて検索してみたのだが、病院によって検査の料金が全然違う!!!それはもう、たまげた。
私が調べたエリアでの相場でいうと、だいたい7000–10,000円程度。
子供をすぐに授かりたい方が検査をしようとなると、追加で他の検査もセットでついてくることもあるようだ。ふむふむ、勉強になる。
でも、病院によって全然金額が違うことに驚きを隠せず、
だったら最安値を探してやろうじゃないか!!!という貧乏根性が湧いてきて、検索をしまくった。
そしたら、990円で検査ができる病院を発見した。
料金のピンキリにもほどがある。
私は、まだパートナーもいないし、すぐに子供を授かりたいというわけでもないから、できる限り料金を抑えて検査をしたいと思った。
なので、この1,000円以下で受けられる病院を早速予約して、血液検査をしに行った。しかも、保険適用?なのか、実費は800円くらいになった。
相場の10分の1やんけ・・・
結果は10日後。
結論をいうと、実年齢(今年31歳)の相場よりも若干数値が低いようだった。ショックを受けた。
でも先生によると、「数値が低い=妊娠ができない」というわけではないらしい。逆に数値が高過ぎるのも問題とのこと。
今の段階では、卵子の量が実年齢よりも少し数値が低い、ということだけが検査場では理解できたことだが、これを機会に健康に気をつけようと思った。
そして、なによりも
「だらだら生活してだらだら歳をとってる場合じゃないな」
という意識がうまれてきた。これが一番大きい収穫かもしれない。
30歳という年齢って、人によって感覚が違うかもしれないけれど、
「まだなんとかなる」みたいな感覚がある。
何に対してなんとかなる?という感じだけど。
それに40歳だろうと、50歳だろうと、この人生100年時代、何を始めるにも遅いということはないのだ。
だけど、反対に人生は有限じゃないということも、こういった検査で現実を突きつけられる。
検査結果を聞いた後、私の中で沸き起こったのは、
「早く正常に戻って、人生のパートナーを見つけたいな」だった。
こう思えたのは、本当に久々のことだった。
②パーソナルジム(クーポン利用)8回を終えた。そして結果について
前のnoteで、パーソナルジムに通い始めた話を書いた。
8回16,000円の格安クーポンで。
その8回目が昨日終わった。家から電車で30分くらいのエリアだったからその後の継続はしないことにしたけど、本当に有意義な8回だった。
もう本当、筋トレには感謝してます。
なんでしょう、終わったあとの爽快感を楽しむために行っている感じ。
行くまでと、やっている時は正直しんどいと思うこともある。
でも、終わったあと、「本当にやってよかった」と心から思うし、足取りも軽やかになる。
1つ思ったのが、筋トレはやっぱり1人じゃ絶対に続かない。
重いダンベル、バーベルを持った後、トレーナーがいなかったら、持ち上げることは結構不可能。逃げたくなる。10回持ち上げないといけないところを、7回目でやめたくなる。それくらいキツい。
だから横で掛け声をしてくれるトレーナーの存在って本当に大きいんだなと思った。本当に大変お世話になりました。
また、落ち着いたら、くまぽんでパーソナルジムの回数券を購入して、また筋トレを再開しようと思う。
③ダウンタイムが気にならない今だからこそ”プチ美容整形”デビュー
筋トレをして、少し体の調子もよくなると、
「綺麗になりたい!」という欲望が芽生えてくる。
ジャージで日々過ごしていた身としては、とってもよい兆候だと思っている。
で、私自身は注射も苦手で、打ってもらう時はベッドで横になって打ってもらうくらい痛いもの、怖いものは苦手なのですが。
自分のコンプレックスを少し解消してみたいという気持ちがでてきた。
メスを入れないもの限定で何かしてみたいなと。
たくさん顔に関するコンプレックスはあるのだが、
とくに上唇が薄いということがコンプレックスの1つだった。
あと、マスク生活も長いこともあり、口元が下がっているような気もして、
それを解消したかった。
それで、これもクーポン利用で、
というのをやってきた。
あの、まじでこの唇ヒアルロン酸を注入するのが、バカ痛かった。
もしかしてお産ってもっと痛いの・・・?
女性って本当、痛みに耐え忍ぶ必要があること多すぎじゃない・・・?
やってみた感想ですが。
まあ、人生経験としてやってよかったと思う。
コンプレックスだった薄ーい上唇が少しだけ唇になった。
半年くらいかけてなくなっていくらしい。
だけど、私はもうあの痛みに耐えられる気がしないので、
これを最期に美容整形のたぐいは終了したいと思う。
今まで整形をしている人をみると「あ・・・整形なのね・・・」
と思っていた節があった。本当に申し訳なかった。
プチだがやってみて思ったのは、「可愛くなるために整形することも努力の1つだと思うし、それを耐えて頑張っている女の子みんな尊いな」
ということだった。よくあんなに痛いものに耐えて頑張っている。
「可愛いは作れる」というけど、作るまでの過程には、整形のように体にダメージがあるしんどいことも含まれることもあるだろうし、整形をしてなくてもボディメイクをちゃんと頑張っている人は、本当に努力を日々こなしていて本当にすごい。全部、努力からかわいいは生まれているのだ。
④パーソナルメイクレッスンにいって自己肯定感爆上げしてきた
筋トレをしてプチ整形をしてみると、ちょっとメイクを変えたくなる。
今までパーソナルカラー診断とか骨格診断とか興味はあったけど、
やったことはなく。もちろんメイクレッスンもやったことがなかった。
ただ、調べてみるとこれもピンキリで本当に高いものだとウン万円、簡単なものでも5000円とかの内容が多い。
せっかくやるなら、ちゃんとしたところでやりたいけど、
そこに今お金をかける必要はあるのか?と考えると、なかなか踏み出せないでいた。
そんな時に、Instagramの広告ででてきた3000円でできるマンツーマンのメイクアップレッスンを見かけて、「3000円ならありかも!」と思っていってきた。これも結局体験レッスンだけで、その後の契約とかはしなかったんだけど、結論めっちゃよかった。
担当してくれた方は、シャネルで十数年美容部員をしていた方。
メイクでの悩みなどを最初カウンセリングをしてくれて、特に「ベースメイクの仕方」「アイメイクの仕方」について教えていただいた。
せっかくなら今までと違うメイクをしてみたい!というオーダーもしてみたのだが、さすがシャネルの元美容部員・・・!
いつものメイクじゃ絶対使わないようなピンクのかっわいいアイシャドウをまぶたに乗せてくれて、さらに目を大きくみえるようにするメイク方法も伝授してくれた。
やっぱプロの手にかかるとこうも違うのね。
今だと、YouTubeとかでも可愛いYouTuberさんがメイクの仕方とかをUPしてくれているけど、それが自分に似合うかどうかわからない。
だから、こういったメイクレッスンに参加してみることは非常に価値が高いものだと思った。すごくおすすめ。
2.鬱の原因が明確になった話
①好きなことをしているのに時折鬱が押し寄せてくる・・・?
上記のように、とにかく自分のモチベーションが上がる、テンションが上がることを結構やってきた。
それに休職をして仕事からも離れて、他の人からみると、すごく悠々自適な生活を送っているようにみえるかもしれない。
でも。
筋トレをして終わったあとの爽快感を感じても、
少しプチ整形をしてメイクレッスンをしてテンションが上がっても。
どうしても見えない不安が押し寄せてくることは多かった。
しかも唐突に。
好き放題な生活をしているから、本来はストレスフリーなはずなんだけどな。
そんな感じで、朝活をしようが、筋トレをしようが、
やっぱり鬱の波はすべて抜けることはない状態だった。
完治は難しくて、いかに上手く付き合うかが大事。とはいうけれど。
結構しんどいと感じることが多かったのも現実。
③どんな時に鬱になるのかを再考してみた。原因が特定した。
で、このしんどさはなんだろう?この鬱感はなんだろう?
ということを、考察してみた。
・毎日何をやったか?
・どういう時に鬱症状がでるか?
そんなことを紙に書いて、自分自身を見つめ直した。
それで、わかったことがあったのだ。
私という人間は、スマホを使っている時間が多いと鬱になりやすいということ。特にSNSの時間が増えると鬱になりやすいということ。
いろいろ今までの症状から、わかったことはこれだった。
たしかに振り返ってみれば、私は高校時代までは鬱という状態を知らなかった。無関係だと思っていた。
前のnoteにも書いた通り、高校時代の生活は苦しかったのだけど、生きることに必死でバイトばかりしていた。
大学受験もあったから、まわりがスマホを見ている時に、SNSを全部アンインストールしてスマホを使わないということを高2〜高3の間にやっていた。
それが精神的によかったのかもしれない。
それから、大学生になりSNS中心に生きてきた。
誰かと比較してしまう、という状態にも精神的に参ったし、
それ以前に、スマホの使いすぎによる「脳疲労」が大きい原因なのでは?
と振り返っている。
社会人になってからも、現実逃避をするようにとにかくスマホに逃げた。
Instagramをみて欲しいものはないかをパトロールし、とにかく散財。
不安なことがあると、同じ気持ちの人はいないか?Twitterやnoteに駆け込んだ。
SNSとうまく付き合えればいいだけれど、逃げ癖がついてしまった私は、もう中毒のようにどっぷり浸かってしまっていたのだった。
最近なんでこんなに鬱っぽいんだろう、の正体はやはりこのスマホ依存によるものだった。
④原因特定後から現在までの変化
だから、この2週間できる限りスマホを触る時間を減らそうとしてみた。
noteもいったん更新してみるのをやめた。他の人の投稿に駆け込むこともやめた。
そして、散歩をしたり、本を読んだり、昼寝をしたり、自炊したり。
パーソナルの筋トレを挟みつつ、休職していなければできないようなことを日々こなしてみた。
そうしたら、少し気分も安定してきたように思う。
なので、31歳の誕生日を迎えるまでの間、1日あたりのSNSの時間を減らすことを目標の1つに置いた。
中毒者からするとこれは結構難易度が高いのだが。
こんな感じなので、気が向いた時にnoteも更新していこうと思う。
でも、書いてて思ったのが、書くこともデトックスになるということ。
だから、noteという場所は大好きだ。
まだまだ、スマホの活用のバランスがうまくできていないので、
様子見をしつつ、うまく付き合っていく方法を模索していきたいと思う。
スマホから少し離れたこの2週間。少しうつ抜けにも近づいたかも。
こんな感じで、うつ抜けをする方法をどんどんみつけていくぞ〜〜〜