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わたしはわたしのことがよく分からない
一番知ってるはずの自分のこと。なのに、わたしはわたしのことがよく分からない。
一昨日病院に行った。その時に先生に言われたこと。
2525さんの本来の元気な姿が100%だとしたら、いま70%くらいなんですよ。でも必要以上に元気を装って、周りにすごく気を遣って、100%に見せようとしてしています。
涙がボロボロでてきた。え?そうなの?と思ったし、先生にバレてしまったとも思った。もう治ったよと職場にもみんなにも分かってほしかった。
先生は、わたしに気を使いすぎて生きていると言った。でも、気を使うということは私の中で息を吐くのと同じくらい普通のことで。というか、むしろ、わたしは気遣えないほうなのでは?とさえ思っていた。気を使わない生き方が分からないです。と先生に伝えたら、それはまた訓練が必要ですと。今は、仕事の量を少し減らしましょうとのことだった。
先生に言われるまで元気を装ってなんて、思ってもなかった。気遣えない方だと自分を責めたり、周りの顔色を伺う性格ではある。でもそうしないと、私の価値がないし、普通の人もそうやってこなしてるから。とすぐに思ってしまう。
私は、正直私の気持ちがよくわからない。自分のきもちより、こうやって思うのが理想的だ、正しいと思ったことを優先して生きてきたせいで、自分の正直な気持ちがわからないときがある。わたしのことなのに。わたしのことが分からない。
先生に勧められた水島広子先生著書の
「IPT 対人関係療法でなおす 気分変調性障害
自分の「うつ」は性格の問題だと思っている人へ」
購入して、読んでみた。たくさん泣いてしまった。当てはまることがいくつかあった。
読んですぐ変われるわけじゃない。けど、知るってとっても大切なことだと思った。
わたしは、いつも自分が本当はなにを感じて、そしてなにを求めているか、よく分からなかった。というか分からないふりをして生きていた。そうやって生きてきたら、本当に分からなくなってしまった。自分を責めて、理想の自分を手に入れようと必死に生きてきたせいで、自分の本音を聞くことを忘れてしまっていたらしい。自分のSOSに気付かなかった。
今すぐに変わることは難しいけど、これからもずっと付き合ってく自分だから。今まで本当にごめんね、自分。これからは、もっともっと大切にしてあげるね。