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建築・旅・まちあるき・コミュニティ・カルチャーが好きな私が影響を受けた「おススメ本」ポータルサイトnote

2024年5月30日からなんとコロナ陽性となり、自宅待機中です。二日経った現在は体調も安定し、正直暇を持て余しています。せっかくできた時間なので今回は前々から整理したかった、おすすめ本を集めたポータルサイトのようなものをこのnoteにまとめてみます。今後、それぞれの本について詳しく掘り下げてnoteを書いていきたいと考えています。

注:読むジャンルが偏っており、万人受けする内容ではないです。むしろコメントでおススメの本を教えてください。


流れ
①書名
②こんな人におすすめ!
③詳細noteへのリンク(←は時間を見つけて順次使いしていく予定)


★自分の中のモヤモヤを言語化する。「思想系」

①世界は贈与でできている――資本主義の「すきま」を埋める倫理学

ひとこと
・お金の授受とは違うベクトルで巡る循環があるんじゃないか、というモヤモヤを「贈与」という概念を用いて晴らしてくれた一冊

【書名】
世界は贈与でできている――資本主義の「すきま」を埋める倫理学

【概要】
贈与の概念を通じて資本主義社会を再考し、新たな倫理観を提案する本。現代社会の経済システムや人間関係を新たな視点で捉え直すための貴重な知識と洞察を提供します。贈与の概念を深く理解することで、より持続可能で人間味あふれる社会の実現に向けた考え方や行動が促されるでしょう。

【こんな人におすすめ!】
1.倫理学や哲学に興味がある人
2.経済学や社会学に関心がある人
3.サステナビリティや社会貢献活動に関わる人
4.非営利団体やソーシャルビジネスに関心がある人
5.文化人類学に興味がある人
6.個人的な成長や人間関係の質を高めたい人
7.経営者やビジネスリーダー
8.教育関係者

#世界は贈与でできている


②鎌倉資本主義主義 ジブンゴトとしてまちをつくるということ

ひとこと
・「何をするか」より「誰とするか」が先にくるなんて、思いもしなかった、あとサイコロ給の発想も最高で、就活の際に大活躍した考え方を与えてくれた一冊

【書名】
鎌倉資本主義主義 ジブンゴトとしてまちをつくるということ

【概要】
地域資本主義の概念を通じて、地方創生やコミュニティの持続可能な発展を模索する内容の本。地域の独自性を活かした経済モデルの提案を通じて、地域社会の持続可能な発展やコミュニティの強化を目指す内容が中心です。この本を通じて、地域資本主義の考え方や実践方法を学び、地域の未来を築くための具体的な手がかりを得ることができます。

【こんな人におすすめ!】
1.地方創生や地域活性化に関心がある人
2.地域コミュニティに関わる活動家や市民
3.ビジネスパーソンや起業家
4.サステナビリティやエシカル消費に関心がある人
5.経済学や社会学を学ぶ学生や研究者
6.自治体の職員や政策決定者
7.文化や歴史に興味がある人
8.都市計画やまちづくりに携わる専門家

#鎌倉資本主義主義


③「シェア」の思想/または愛と制度と空間の関係

ひとこと
・シェアハウスに暮らし、様々なものことをシェアしている自分だからこそ考え続けなければいけない視点を提供してくれた一冊

【書名】
「シェア」の思想/または愛と制度と空間の関係

【概要】
シェアリングエコノミーや共同生活の概念を通じて、現代社会における愛、制度、空間の関係性を探る内容の本。シェアの概念を多角的に探求し、現代社会における新しい価値観やライフスタイルを提案します。シェアリングエコノミーや共同生活に関心がある人々にとって、理論的な理解を深めるとともに、実践的な示唆を得るための重要な一冊です。

【こんな人におすすめ!】
1.シェアリングエコノミーに関心がある人
2.共同生活やコレクティブハウスに興味がある人
3.社会学や文化人類学を学ぶ学生や研究者
4.都市計画や建築に関わる専門家
5.コミュニティ形成や地域づくりに関心がある人
6.サステナビリティやエコライフに興味がある人
7.家族や人間関係に関する新しい考え方を探している人
8.経済学や制度設計に関心がある人

#シェアの思想


④自分の仕事をつくる

ひとこと
・前職で行き詰ったときにたどり着いた一冊、様々な人の働き方の実例を通じて自分の働き方を俯瞰して捉えることができた

【書名】
自分の仕事をつくる

【概要】
自分らしい仕事や生き方を模索し、実際に形にするための指南書。自己発見と自己実現を通じて、自分らしい仕事を見つけるための実践的なアドバイスとインスピレーションを提供する本です。キャリアやライフスタイルに悩んでいる人、自分の可能性を広げたい人にとって、非常に役立つ内容が詰まっています。

【こんな人におすすめ!】
1.キャリアチェンジを考えている人
2.起業を考えている人
3.フリーランスや個人事業主
4.創造的な仕事をしたい人
5.仕事やライフスタイルのバランスを見直したい人
6.自己啓発や自己実現に関心がある人
7.新しいスキルを習得したい人
8.社会的な意義のある仕事をしたい人

#自分の仕事をつくる


⑤ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方

ひとこと
・モンゴルで出会った伊藤さんの本、こちらも働き方について悩んでいた自分の背中を押してくれるような一冊

【書名】
ナリワイをつくる

【概要】
自分らしい生業を見つけ、それを実践するための指南書。現代の資本主義経済の中で、自分らしさを活かした生業を築くための実践的なガイドです。具体的な事例や豊富な経験を通じて、自分自身の生業を見つけ、実現するためのステップを学ぶことができます。

【こんな人におすすめ!】
1.地方移住や田舎暮らしを考えている人
2.自分らしい働き方を模索している人
3.小規模なビジネスや副業を始めたい人
4.クリエイティブな仕事を志向する人
5.持続可能な生活を目指す人
6.フリーランスや自営業の人
7.コミュニティや地域貢献に興味がある人
8.エシカルな消費や生産に関心がある人

#ナリワイをつくる


⑥思考の整理学

ひとこと
・「東大・京大で1番読まれた本」として知られ、さらっと読めるのに内容が濃いため何度も何度も読み直して自分のものにしたいと思わせてくる一冊

【書名】
思考の整理学

【概要】
複雑な情報やアイデアを効率的に整理し、自分の思考をクリアにするための実践的なアドバイスを提供します。外山滋比古の視点から、多角的に思考の整理方法を学ぶことで、仕事や生活の質を向上させることができる一冊です。

【こんな人におすすめ!】
1.学生や学者
2.ビジネスパーソン
3.クリエイティブな仕事をしている人
4.自己啓発に興味がある人
5.忙しい日常の中で効率的に思考を整理したい人
6.教育者や指導者
7.自己管理やタイムマネジメントに悩んでいる人

#思考の整理学


⑦エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する5つの原則

ひとこと
・今の自分の考えのベースはコーゼーションではなくエフェクチュエーションスタイルになりつつあると思う、読んでよかった

【書名】
エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する5つの原則

【概要】
起業家やビジネスリーダーが実践する独特の思考法と行動原則を解説した本。ビジネスの現場で実際に役立つ実践的な知識と洞察を提供する一冊です。リスクをコントロールしながら新しい価値を創造するための具体的な方法を学びたい人にとって、非常に有益な内容が詰まっています。

【こんな人におすすめ!】
1.起業家やスタートアップの創業者
2.起業を考えている人
3.ビジネスリーダーや経営者
4.創造的な問題解決に興味がある人
5.投資家やベンチャーキャピタリスト
6.ビジネススクールの学生や教育者
7.イノベーションや新規事業開発に携わる人
8.キャリアチェンジを考えている人
9.マーケティングやプロダクトマネジメントの専門家

#エフェクチュエーション


★旅行にちょっと楽しみを。「まちあるき系」

①路上観察学入門

ひとこと
・普通の人の目にはとまらないようなものが自分だけに見えた時、私は路上観察者ということを自覚した

【書名】
路上観察学入門

【概要】
建築家であり批評家でもある藤森照信と、詩人・作家の赤瀬川原平などが中心となって1980年代に始めた「路上観察学会」の活動を紹介する書籍。生活に新しい視点をもたらし、日常の中に隠れた魅力や楽しみを再発見する手助けをしてくれる本となっている。

【こんな人におすすめ!】
1.都市の風景や建築に興味がある人
2.アートやデザインに関心がある人
3.散歩や旅行が好きな人
4.ユーモアや風変わりなものが好きな人
5.歴史や文化に興味がある人

#路上観察学入門


②都市感覚を鍛える観察学入門: まちを読み解き、まちをつくる

ひとこと
・まちづくりのヒントはいつも、現場にあるのかもしれない

【書名】
都市感覚を鍛える観察学入門: まちを読み解き、まちをつくる

【概要】
観察を通じて都市の理解を深め、さらに都市計画やまちづくりに役立てるための指南書。都市の多様な側面に対する洞察を深め、実際のまちづくりや都市計画に活かすための実践的な知識と技術を提供します。都市を新しい視点で観察し、その中に潜む可能性や問題点を発見する手助けとなるでしょう。

【こんな人におすすめ!】
1.都市計画や建築に携わる専門家や学生
2.まちづくりに関心がある人
3.アーバンデザインやランドスケープデザインを学ぶ人
4.社会学や人類学などの都市研究者
5.アーティストやデザイナー
6.散歩や旅行を楽しむ人
7.都市生活を楽しみたい人
8.地域活性化に取り組む自治体職員や市民活動家

#都市感覚を鍛える観察学入門


③ウォーカブルシティ入門

ひとこと
・「なぜ私はその道を歩いていて気持ちが良いのか」を言語化するために読んでおきたい必携書

【書名】
ウォーカブルシティ入門

【概要】
歩行者にとって快適で魅力的な都市を目指すためのガイドブック。都市の歩行者環境を向上させるための具体的な方法や実践例を提供し、より健康的で持続可能な都市づくりを目指すためのガイドとなります。都市計画から日常生活まで、さまざまな視点からウォーカブルな都市の重要性を学ぶことができる一冊。

【こんな人におすすめ!】
1.都市計画や交通計画に携わる専門家や学生
2.地方自治体の職員や政策決定者
3.まちづくりに関心がある市民やコミュニティ活動家
4.環境やサステナビリティに関心がある人
5.健康や福祉に関心がある人
6.アーバンデザインやランドスケープデザインを学ぶ人
7.交通やモビリティの改善に関心がある人
8.旅行や散歩を楽しむ人

#ウォーカブルシティ入門

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ムー
今の私は出会ってきた全てのヒト・モノ・コトによって形成されていると思います。これまでにいただいま縁や恩を他の形に昇華して、次世代の人にまで届けられるように、引き続き頑張ります。