自己探索ノート 自分に優しい言葉をかけよう
誕生日プレゼントとして、家での時間を充実さる物もいいなと思い「自己探索ノート」を選びました。
本当は自分のことを好きになって、もっと心地よく生きていきたい。
この言葉が気になりました。
連休中だから静かにじっくりと書いてみようと始めてみたら、丸1日夢中になっていました。
過去のルールとこれからの指針
まずは過去の自分を振り返る。
ノートの質問の中で、「自分がどうにか生きていくためにつくったルール」を振り返るものがあります。
書いてみたのですが、自分でも恐いなと思うくらい、〇〇しなくてはいけない、と強い言葉が並んでいました。
でも、子供のころは本当にそう思っていたことばかり。
文字に書き起こしたことで思い込みを客観的に見られました。
未来をつくる
続いて未来の章では、「心地よい未来」を築いていくための、新しい「指針」を考えていきます。
過去のルールを打ち消して書いてみました。
〇〇してもいい、と文末が柔らかい言葉に変わったのを感じました。
これも自分で手を動かしながら書いていると、本当に〇〇してもいいかもって思えてきました。
過去のルールと比べてみると、今までネガティブな言葉で自分を縛っていたんだなと気づかされます。
ただ、過去のルールを「間違っていた」と思う必要はなくて、今の自分には必要ないだけだそうです。
自分をねぎらう
もうひとつ、おもしろいなと思ったのは「自分をねぎらう言葉」を考えるワークです。
過去の章で、これまでの自分にかける言葉を書くのですが、これがなかなか出てこなくて。
自分のことを好きになりたいと思いつつ、「自分を受け入れる」がピンと来ていなかったようです。
思い返すと「自分をねぎらう」という感覚があまりなかったなと気づきました。
以前、会社で自分へのご褒美に買った物の話題になったときも、とまどった覚えがあります。
自分にご褒美をあげたいと思ったことがあまりなくて。
そして、ノートの最後の最後に、これからの自分に向けてメッセージを書くスペースがあります。
なに書こうかなと迷ったのですが、ここではその日1日の自分をねぎらう言葉が自然と思い浮かびました。
数時間前はあんなに悩んで、自分への言葉を考えていたのに。
自分の気持ちとじっくり向き合って、自分に優しくなれたかなとうれしかったのです。
一日中、ノートに向かって文字を書くなんて大人になってからなかなかないですよね。
じっくり自分と向き合って、黙々と文字を書いている時間が心地よかったです。
これからもノートをたまに見返して、自分にとっての大切な言葉を思い出せるようにしたいです。
たぶん、時間が経つと自分に厳しい人に戻ってしまうと思うので。
まずは、自分に優しい言葉をかけることから。
きょうもよくがんばったね。
おつかれさまでした。