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季節と暮らすカレンダー 二十四節気のこと

2025年のカレンダーは決めましたか?
きょうは私のお気に入りのカレンダーのご紹介です。


D-BROS 二十四節気カレンダー


カレンダーのまわりに季節の風物が散りばめられています


二十四節気の解説や旬の食べ物、見ごろの植物などの紹介
読みもの感覚も


手書き風のイラストにあたたかみを感じます。
初めは美術館のミュージアムショップでたまたま見つけたのですが、来年もこれを飾りたいと思ってリピートするようになりました。
来年で3年目です。
もちろん、イラストは毎年違っているので、2ヶ月ごとにカレンダーをめくるのが楽しみです。


ところで、二十四節気ってなんでしょう?

二十四節気とは
太陽の動きをもとに一年を24の節に区切り
「冬至」や「立春」など季節の変化を言葉で表した暦です。
節気を知ることで、日々の暮らしに新たな気づきが生まれたり、次の季節に備えるきっかけにもなります。

カレンダー表紙の言葉

春夏秋冬で季節は4つ、って思っていたけど、二十四節気にわけることで、もっと細やかに季節の変化を感じられそうです。
移りゆく季節ひとつひとつに名前をつけて、季節を味わおうとした昔の人の繊細な感性が、とてもすてきだなと思います。

二十四節気は旧暦なので、今の感覚とずれていることも。まだまだ寒いのに、暦は「立春」だとふしぎな感じもするけど、もうすぐ春だなとうれしくなったりもするのです。


季節がめぐるということは、
いつもの日々の、
ふとした瞬間に、
新しい季節の訪れに
気づくことかもしれません。
朝、目をさまし、
鳥のさえずりに耳をすませるとき。
道ばたに咲いている野花に目をとめるとき。
青空に浮かぶ、
まっしろく大きな雲を見あげるとき。
夕暮れにそよぐ、
すすきの穂を眺めるとき。

『日本の七十二侯を楽しむー旧暦のある暮らしー』


いつも同じで穏やかな日々を過ごしたい。
日常のささやかな変化に気づいて、しあわせを感じたい。

こんなふうに暮らせたらいいな。
2025年はカレンダーとともに季節のめぐりを楽しみたいです。



D-BROS二十四節気カレンダーは、オンラインショップまたは楽天市場から購入可能です。





◯参考文献

東邦出版『日本の七十二侯を楽しむ
ー旧暦のある暮らしー』




また次の記事でお会いできますように♪



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