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【たーぼうの教育ニュース】 2024年5月19日(日)

 こんにちは!たーぼうです!

今週は息子が1歳の誕生日を迎えました。一升餅や選び取りを行いました。めでたいですね。 

 さて本日も思考の整理の一環で、実験的にやっています。今回から土日に出していたものを一本化しました。良ければご覧ください!



■1:教育ニュース

5/13 NHK
教員給与 半世紀ぶり引き上げ方針 “定額働かせ放題”は…

5/12 Yahoo!ニュース
教員「定額働かせ放題」をうむ給特法・「よくある誤解」をQ&Aで解説

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 給特法関連のニュースです。いろんな議論があるようですが、ベースアップもう限界で、やはり業務の削減が急務かと思います。人はそんなに増やせないと思うので、結局のところ削減が大事です。
 
 業務の削減は、各学校でもできます。個人的に思うのは、高校ならまず土曜日授業・放課後、土曜日の自習管理・授業外の補講・校外への見回りが挙げられるでしょう。
 
 これらは基本的に廃止にしていったほうが良いかと思います。「授業確保をすれば学力が上がる」ということもかなり不確かな神話なので、見直す方が良いです。教員はかなり限界にきています。また、DXなどもどんどん必要です。
 
 また部活動ももちろん重要です。高体連に、強化大会の見直しをすることが要請できると良いかなと思います。高体連に所属しないケース、強化大会には出場しないという選択肢も良いのかも?とも思います。
 
 国にあまり期待ができないので、現場でできることを進める方が良いよな〜と思います。
 
 また定額働かせ放題という名称には賛否がありますね。この用語には文科省からの抗議があったようです。確かに文科省の立場もわかりますが、抗議という形をするのはちょっと・・・と思います。文科省の立場からすれば、そう報道されないような施策にしていく方が筋では?と思います。

 


■2:生徒指導ニュース

5/3 学校をよくするメディアメガホン
【後編】「自信を与える」から「自信を返す」へ。オールマイノリティの学校、京都府立清明高校の教員マインド

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 以前に前編を紹介しましたが、今度は後編です。生徒に自信を返してあげることなど大事な要素が入っていると思います。

以下引用です

 「これまでの指導に対して、本当は教員も『なんか違う』と思っているじゃないかな」
 清明高校のこれまでの軌跡を振り返る中で、山下さんがそう話してくれる場面がありました。
 「以前、服装や生活に関してビシッと指導する先生がおられました。この数年間の学校の変化とともに、その先生も柔軟な指導をされるようになったなと感じます。昨年、制服着用に関する規定の見直しを行ったとき、『実は、前からうちの学校に制服はいらないと思っていた』と話してくれました。そう感じていたものの、きっと『厳しくしなければいけない』という思いで指導していたんだと思います。肩の荷が降りたことで、少しずつ生徒との関わりが変化していったのかもしれません」

 学ぶべきことが多い学校だなと思います。ぜひ一読あれ!


■3:探究・キャリア教育ニュース

5/11 いちさんTwitter @Icchi_Team

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 適切な指導が探究の質に関わるという、現場では当たり前の結論が出ているようです。丸投げ探究は多々あるので、改善につながると良いなと思いました。
学ぶべきことが多い学校だなと思います。ぜひ一読あれ!


■4:気になる活動や記事

5/17 中原淳 さんブログ
あなたの組織には「DE&I(多様性・公正・インクルージョン)」を阻む「3つの壁」が存在していませんか?

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 多様性・公正・インクルージョンは学校にとっても大きなテーマですが、企業などにとっても大きなテーマなんだろうなと思いました。
 
 意識的に継続をしないと、結局元に戻るというのも、とてもわかります。人の異動で変わってしまうのは、学校あるあるです。きっとマジョリティに合わせて、単純に運営している方がシンプルなので楽なのかもしれませんが、それでは、回り回って苦しむ人も増えてしまいます。 

 学校だけの問題だけでなく、企業なども含めた組織の問題なんだろうなと視野が広がる記事でした!



 以上です!お読み頂き、ありがとうございましたー!!
 またお時間があればご覧ください〜!



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