【たーぼうの教育ニュース②】2024年2月4日(日)
こんにちは!たーぼうです!
今日はインタビュー編が面白過ぎたので、色々と結びつけて書きました。私も大事にしているマインドセットの話もせっかくなので、書きました。まぁ興味あればご笑覧ください。
さて、今日も思考の整理の一環で、実験的にやっています。もし良ければテキトーにご覧ください!
ということで第2弾:インタビュー・イベントの紹介です。
■1:ステキなインタビュー記事
1/30 追手門学院中高等学校 探究科
学校を憧れの最近接領域へ。頭だけではなく身体で感じる学びを。(前編)
上田信行さん 同志社女子大学名誉教授 / ネオミュージアム館長
池谷陽平さん 探究科Driver
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これは上質なインタビューでした。上田信行先生はワークショップ界ではもはやレジェンド的な存在で、めっちゃ面白いです。ファンです。(日本教育工学会で実物にお会いしましたが、うわぁ〜本物だ〜!萎縮して、結局声をかけられずに立ち去ったことがありました。結局お話ししたことはないという笑。配信系のオンラインイベントは視聴したことあるんですけどね。)
学びに対する考え方が深いだけでなく、思い切って色々なものにチャレンジしている姿に刺激しかもらっていません。今回もヴィゴツキーや修験道の話などとても面白かったです。
私は大学時代に教育学者であり、もはやマルチタレントである齋藤孝先生のゼミで学びました。(現在はもはや、くりーむしちゅーの3人目説がある。)そこで齋藤先生が言っていたのが「憧れに憧れる」という学びの姿です。教員が何か好きなものや、何かに憧れている姿を見ることで、その憧れが生徒たちに伝染するという構図です。簡単に言うと、教員が何かにワクワクしていると、生徒もそれにつられてワクワクする現象です。これはフランスのルネ・ジラールという文学批評家が提唱した「欲望のミメーシス」と構造的に似ています。(欲望は具体的なものではなく、他者の模倣から始まるという考え方です。恋している人を見て、私も恋したい〜的な「恋に恋する」とも近いかもしれません。)これは私の教員としてのマインドセットにも大きく影響している考え方です。
話を本題に戻しますが、上田先生の「憧れの最近接領域」の話もこれとほぼ同じだと思っています。教員がワクワクしていることが最大の教育手段じゃないかとも思います。
上田先生自身が様々なことにチャレンジしている姿を見て、きっと学生たちも感化されていることでしょう。インタビューだけでもそんなことを感じられます。
後編が楽しみです。
■2:気になるイベント・団体の活動などを紹介!
2/10(土)-11(日) 13:00-17:00
豊島区立上池袋くすのき公園
対話に生きる展ー対話に生きるゼミ(第3期)探究の軌跡ー
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来週のイベントです!私も2/11(日)にお伺いする予定です。
古瀬正也(まーぼー)と片岡利允(とっくん)が主催しているゼミの発表会で、ゼミメンバーにNPO法人School Voice Projectでお世話になっている楠本美央 (みおさん)もいらっしゃるということで、これは行ってみよう〜!と決めました。
なんかメンバーがかなり豪華で、濃ゆい会になりそうだな〜と思っています。イベントページにメンバー紹介とかもあるので、それを見ながら当日までワクワクしながら待っているところです。
どんな展開になるのかとても楽しみな会です!もしよければご一緒にいかがでしょうか?
今週の第1弾:教育ニュース編の記事はこちらです。
お読み頂きありがとうございました!
またお時間があればご覧ください〜!