嫌われる勇気 No36 神器の円環関係
円環関係
まずは、短く、共同体感覚を発揮するための三種の神器の使い方について。
嫌われる勇気より、自己受容、他者信頼、そして、他者貢献を説明しました。哲人は言います。
「便宜上ここまで、自己受容、他者信頼、他者貢献という順番でお話ししてきました。しかし、この3つはひとつとして欠かすことのできない、いわば、円環構造として結びついています」
ありのままの自分を受け入れる(自己受容)
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裏切りを怖れることなく他者信頼することができる
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人々は仲間だと思えるからこそ、他者貢献することができる
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「わたしは誰かの役に立っている」と実感し、ありのままの自分を受け入れることができる(自己受容)
アドラー心理学を会得するための期間
哲人曰く、アドラー自身が「個人心理学は、おそらくすべての心理学のなかで、学び実践することが、もっとも困難である」と述べているそうです。
青年もそれには同意しますし、私自身も同意です。
では、その会得にかかる期間は…
「それまで生きた年数の半分」が必要となる
長い…、長すぎる…。
私は、これまで約38年間生きてきましたから…
会得までに、あと、19年間…
会得するのは還暦前でしょうか…
でも、そう、
始めなければならない!!