嫌われる勇気 No37 世界人口11人として
1.5%、これが何の数字だかわかりますか?
最近、ネットでの誹謗中傷についての議論が盛んですが、皆さんは、実際にどのくらいの人が強くそういった誹謗中傷をしているかご存知ですか?
総務省の分析によると、によると、「炎上に加担したことがある」人はわずか 1.5%しかいないそうです。
以下、引用先です(情報通信政策レビュー 第 11 号 2015 年 11 月)。
「ユダヤ教の教えに、こんな話があります」と哲人は話し始めます。
10人の人がいるとして、
2人は、お互いにすべてを受け入れ合える親友になれる
1人は、どんなことがあってもあなたを批判する
7人の残りの人は、どちらでもない
もしここで、どんなことがあってもあなたを批判してくる人のことだけを考えて生きる生き方を、「人生の調和」を欠いた生き方、と考えるそうです。
総務省の調査と酷似する内容ですね。さすがユダヤ教。
この考え方は、本当にその通りだと思います。
より大きな共同体の声を聴け!!これは教訓であり真理かもしれません。
哲人は言います、「ほんとうは自己受容や他者信頼、または他者貢献ができていないことが問題なのに、どうでもいいはずのごく一部にだけ焦点を当てて、そこから世界全体を評価しようとしている。それは人生の調和を欠いた、誤ったライフスタイルなのです」と。