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ただスキなだけなの♡╰(*´︶`*)╯♡

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#詩

朝のポエム

朝のポエム

北北西のゆるやかな 風 空気は澄み渡り 腰から胸サイズと 少し波が上がった レギュラーをメインに グーフィー共に 波が張ってくる レギュラーをバックサイドに ボトムから トップへ板の半分位を出して カッティング スプレーがまい 次にフィンが アウトラインを飛び出す 宙を 舞うかのような ふんわりとした 無重力タイム ボードのトップがボトムに向かう 少し グーフィー方向に スープの切れ込みに合わす 

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「バアバからの便り」―詩―

「バアバからの便り」―詩―

故郷のバアバから
小包が届く
野菜が 沢山詰められている
どれも 畑の泥付きだ

手紙も 入っていた

{坊や 元気にしてますか。
こちらは ジイジもバアバも
カタツムリみたいに
ユルユルと やってます

坊やが 東京の大学に行って
しもうたから 皆な さみしがっとるよ。
犬のチロは いつも坊やの
古いズックぐつといっしょに 寝とる。

うちの畑でとれた 野菜送りました。
この夏は暑すぎて
多くの

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エアリーブルー

エアリーブルー

今まで考えたことも無かったけれど
一期一会に色があるとすれば

エアリーブルー
くっきり残せなくても
ぼんやり残してみせたい

はしゃぐ浅瀬
未知を覗き見
馴れ馴れしく初めまして
よそよそしくさようなら

牙をむくよう過ぎる日々
電車待つホーム予想以上に冷たい風
エアリーブルー
真顔で赤く思い出す
#詩

「バアバの おむすび」ー詩―

「バアバの おむすび」ー詩―

ボク バアバが作ってくれた
おむすび もいちど 食べたいなあ….
まんまるな お月さま見たいな形の
おむすびだよ

みかん畑を お手伝いすると
バアバが 
「はぁい たんと
食べんさいね」って
みかん箱の上に おむすび
広げてくれる

バアバの おむすびは 特別だ!
生のみかんが 具として 入ってる

「バアバ 東京じゃあ
みかんなんか 入れないよ!!
母さんは いつも タラコや
ウィンナいれてく

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意味 _ 詩

意味 _ 詩

君が告げたサヨナラを毎晩思い出すこと
卒業式で歌った曲をふいに口遊むこと
駅で一人ぼっちを感じて遠回りして帰ること
空の、夜の、海の写真を撮って保存すること
詩でも、小説でもない言葉の羅列を書くこと
カーディガンのポケットに手を深く突っ込むこと
わからない未来の悪いことばかりに怯えること
あの日のドアを何度も開け閉めすること
一周しても月だけは変わらないって信じてること
何周生まれ変わっても君に逢

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